待ちきれなくて2006年オールスターのPNCパーク

2007年03月20日 | MLB


ピッツバークと言えば、何を思い出しますか?
ピッツバークスティーラーズにパイレーツ。今なら桑田真澄がメジャー生き残りで頑張っているチーム。そうですかね。
ピッツバークはアレゲニー川とモノンガヘラ川が合流する三角州に位置し、「黄金の三角地帯」と呼ばれ、世界的な大企業が位置している。「ハイテクの街」と言われながら、あまり、TV、マスコミに出て来ない。ピッツバーク市を「全米一住みやすい都市」と言われた時期があった。全く違うが、俺が居たパースも「誰にも教えたくない街」と言われたが、つい最近はかなり観光客、地元市民の治安がマイナスイメージになっているようだ。このPNCパークに行くには「ロベルト・クレメント橋」を渡らないと行けない。「21」ロベルト・クレメント。プエルトリカンに関係なく、チャリティー活動とそして、アイアンアームの彼はMLB史上に残る英雄だ。涙が止まらないCWSのギーエン監督から全ての選手、ファンに愛された。俺はMLB開幕が待ち遠しい。だったら、待ってろ!!と思う。でも、待てない。というより、夏の祭典に「選ばれしき男達」がフィールドを駆巡り、HEROを祝福する。NPBはオールスターの試合が多すぎる。真夏の夜の祭典も遊びに見える。いや、昔は楽しかった。団扇仰いで、汗流して、選手の競演を楽しんだ。
今夏も4月から始まるシーズンに活躍しなければあの夢の舞台には立てない。立てなくともリングを取ればいいと思う人がいるだろう。ただMLBオールスターは全てに参加(選ばれて)、リングを獲る価値がある。今季はその1人としてヤンキース、55番を推薦したい。ただ推薦では出られない。一つ、一つの積み重ねが、彼の未だ体験していない世界に。僕は無理だけれど、彼と同じ気持ちでいたいと思っている。55番の背中は、俺にとって2007年一番大きく見えてしまう。
コメント (1)
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