城島2年目のシーズンに向けて。

2007年03月23日 | MLB


キャッチャーがメジャーで通用するのか?通用してしまった。いや、城島だからかもしれない。キャッチャーは陰の監督、女房役はキッチリとチーム勝敗関係なく2006年を乗り切った。誰よりも早くフィールドに入り、相手チームを徹底的に研究する。キャンプ、試合中もメモは欠かせない。ポサーダ、Iロッド、クラスは特別だが、1年目の英語もままならない彼は常にハートで選手とコミュニケーションをとってきた。プライド高きメジャー選手。キャッチャーは投手の指示通りがセオリーだが、それは、ここ数年崩れてきている。キャッチャーはスターターだけを心配するわけにいかない、セットアッパー、クローザー、マイナーから上がってきた選手、移籍組みと自分の仕事をするのとは訳が違う。だからNYYのポサーダも大事に使って欲しいと再三言ってきた。技術あっても考え過ぎない、昨季世界一キャッチャー、ヤディア・モリーナはこれからのキャッチャー。でも3兄弟メジャーでキャッチャーという強みはあった。安定していなかった2005年のマリナーズのキャッチャー。でも、少し兆しは、城島で見えた。ただゲームを作るのはピッチャー。クローザーのプッツは良しとしても、ヘルナンデス、ウッズ、ウォッシュバーン、マテオでは勝てない。また、若僧ヘルナンデスは将来を期待されてもなかなか、プライドが高い、それで結果が出ればいいが、まだ「投球術」と言ったら・・・想像にお任せしたい。バッティングは決して打線がしっかり打てば悪くないはず。NYYやBOSのようなプレッシャーあるチームとは到底思えない。しかし、このシアトルはファンに恵まれている。MFLのシーホークスも強い。もっとピッチャーを獲得すればいい。オーナー、ゲームで儲かっているのだから。ゲームを楽しさ、夢を与えるなら、ベースボールも負けませんよ。
まず、投手補強と城島の更なる進化を見届けたい。
コメント (2)
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