キャプテン、ジーターの重い言葉。

2007年03月08日 | ヤンキース

私は以前、こんな記事を書いた。敵はヤンキースにあり!!あまりジーターがマスコミに対してシーズン前に発言した記憶はない。
不仲説とか質問されても払拭してきた。それはあることないこと書かれたり、直接勝利に関係ない、というか、そういう問題はチームや個々で解決してきた。しかし、今季、キャプテンは「選手全員が危機感を持て」ということだ。焦ってはいけない。危機感だけで勝てるスポーツでもない。ただジーターが言うと重みが違う。生抜きでピンストライプに袖を通し、全米のスポーツ選手から注目を浴びるジーターも今季は沸沸と闘志がみなぎるようである。ジーターもワールドチャンピオンを経験している。生抜きでは後、リベラとポサーダだけだ。しかし、「全員でリングを!!」がキャプテンの望むこと。全てのヤンキース戦士も理解している。いや、残り29チームだって、皆、この時期は世界一を目指しているのだ。ただ俺は今季、「挑戦者」として臨むことを希望する。常勝軍団のキャプテンは「他のチームとは違う」と言う。ヤンキースファンでなくとも、ヤンキースというチームがどういうチームかは理解されているだろう。ただ勝負の世界、勝たなくては意味がない。2位ではダメ、準優勝ではダメ、1位で世界一になることが、課せられる厳しい世界なのだ。その試練を乗り越えたものだけしか見えない扉が待っている。是非、キャプテンがこの時期、言った意味を理解して、みんなで「その扉」の中へ入って行こうぜ!!