伝統の巨人VS阪神戦が見たい!!

2006年10月17日 | 野球


ワールドシリーズ、日本シリーズとプロ野球2006はいよいよ大詰めを向える。どこが勝ってもそのチームが「1番強いチーム」なのだ。時が経てばいろいろ野球だって変化はある。選手の体格、道具の質、変化球、データ野球とキリがないが、極端に言えば、「打って、走って、守って、投げて」それが相手より総合力として上ならば勝つというゲームだ。しかし、事細かく記せばそれは「野球」というスポーツ程、難しく、駆引き(心理戦)、データ等、選手、首脳陣そして我々ファンもその奥深きスポーツを愛してしまう。(フロントは省略)その中で阪神は今年も優勝争いを繰り広げ最後迄全国の阪神ファンに夢と希望を与えてくれた。ただ巨人はどうだろうか?開幕ダッシュに成功したものの、後は、落ちるばかり。主力選手はスタメンにいない、若手育成と言っても目立ったのは内海ぐらいではないか?やはり若手に信用がないとすぐに外してしまう。気持ちは分かる。ファンの為、チームの為に負けられないからだ。それと他の選手の生活もかかっている。でも、実戦経験がなによりも成長するのだと俺は思っている。全国区の巨人もBクラスではドームに行っても観客はガラガラ、TV放映の延長もなくなり放映すらない。昔の黄金時代のようなチーム再建は厳しいのか?今の選手は昔の子供達のように巨人の帽子を被って、背番号は「3」と言う時代はもう古すぎる話なのかもしれない。日本人があれだけメジャーで活躍すれば、苦しい練習に耐えて、素質ある人間は上を目指したいだろう。ただ日本プロ野球の衰退を打破するにはやはり一つだけ挙げろと言われれば憧れのスターが活躍することだと思う。「巨人、大鵬、卵焼き」の時代は訪れなくとも、躍動感ある、ワクワク、ドキドキ、緊張感ある試合の復活を期待したい。その相手はやはり同じく伝統の阪神であって欲しい。