メッツ勝利!!グラビンの好投とプーホールスの走塁。

2006年10月13日 | MLB


どんなに球が速くても、七色の変化球を持っていてもコントロールがピッチャーの生命線になる。グラビンはその針に糸を通すようにボールはミットに吸いこまれて行く。ウィーバーもヤンキース時代に比べれば好投し結果2-0と投手戦でNLCS第1ゲームはメッツが勝利した。しかも豪快なベルトランの一発ということで投手が連打で敗戦したわけでもない。カージナルスもチャベスのファインプレーやいい当りが野手正面と「ツキ」がなかった。ただプーホールスに疑問を感じた。打てないのは仕方ない。グラビンが上だったのだから。ただカージナルスの顔は、4回に1塁に居たプーホールス。平凡なセンターフライなのにハーフエイからダラダラと戻りベルトランの肩も良かったがアウト!!になった。これは「ツキ」でもなく怠慢プレーとしか見えない。「顔」がそんなことをしていたら短期決戦では相手の術中にはまるのはPSに出た経験者なのだから分かるはず。その点、エクスタインは四球でも全速力で1塁に走った。ああいうのも俺にとっては素晴らしいプレーだと思う。「なーーんだフォアボールならゆっくり走ればいいのに」と思う人もいればそんなプレーすら見ない、感じない人もいるがリードオフマンとして流れを変えようとするエクスタインは他チームからも「ガッツマン」と賞賛される。たった一つのプレーで流れが変わるそんな試合だった。