高陽東の提案に高野連柔軟になればと思う。

2005年08月06日 | 高校野球
高野連って頭固くねえかなー。
今日は広島に原爆が投下された日。恒久の平和を祈り二度とこういう惨事があってはいけないと被爆国日本は常にこの時期を振りかえって欲しい。
戦後60年ともなればあの悲惨さの実体験者は少ない。
そこで、広島代表の高陽東が、6日午前8時15分の原爆投下時刻を前に、阪神甲子園球場で、開会式に備えて集合した他の48チームの選手たちに黙とうを提案しようとした。
しかし、日本高校野球連盟の関係者に止められ、同校ナインだけで黙とう。学校側は前日までに大会本部などの了承を得ていたという。
当初は同校の工藤真司主将が「被爆地の高校生として、ピカドンで亡くなられた多くの人々の冥福を祈り、二度と過ちを繰り返さないことを誓います」と宣言し、他の選手たちにも黙とうを呼びかける予定だった。
 しかし、メッセージを伝えようとしたところ、高野連の田名部和裕参事が「原爆は広島だけのこと。この場でみんなを巻き込むのは良くない」と制した。同校ナインは列を外れ、広島の方角に向かって自分たちだけで黙とうしたという。選手の一人は「他府県の選手にも被爆の悲惨さなどを知ってもらおうと考えたのに、悲しい」とがっかりしていた。

田名部は「広島のことも長崎のことも含めて、大会行事として(終戦記念日の)8月15正午に黙とうしており、原爆の日の黙とうを全体の行事とするわけにはいかない。今日の黙とうは1校でやるものと思って許可した。

戦争を知らない高校生がいろいろ考えて決意したいいことだと俺は思う。
いろいろと今までにない提案として高野連も戸惑ったとは思うがもっと柔軟になればと。
あんたら高野連の力だけで二度と起こしてはいけない過ちをメッセージとしてどう伝えられるのよ!!
球児がやることに意義があるしその前に同じ日本人だろと言いたい。