テトラステス ボナシア

祝！日本代表 サッカーアジアカップ優勝！！

クジラを食うのに文句を言う国を打ち負かし、亜細亜の頂点に立ちし皇国の選手達！！
（オセアニアの国なのにアジアのサッカー連盟に入ってるのはおかしいと思うのでありますが・・・）

それに比べ、深夜のてれびじょん観戦し、勝利の余韻と共に爆睡＆寝坊して、エゾシカ猟に行きそびれたヘッポコなワタシって。。。


小隊長殿（奥さん）の命を受け、先週オオワシを撮影出来なかった林道へ再チャレに向かうこととなったヘナＫ小隊一同。
沢沿いを通る林道までは我が隊の駐屯地から車で15分。
この時期でも凍らない沢水が流れているであります。


そこで見たのは、先週は全く見かけなかったエゾシカ軍の多数の足跡。


林道脇には撃ったエゾシカを処理した痕跡が1ヶ所。
最近、エゾシカ軍がこの地に移動してきた様子でありますな。
ココ最近、十勝地方は降雪も無く、先週まではエゾシカ軍の影も形も無かったのでありますが、水場を求めてやってきたのでありませうか？


そのまま林道を進軍すると、道のスグ脇の立木に見慣れぬ鳥が2羽。


内地ではお目にかかれない、キジ目ライチョウ科エゾライチョウ　学名Tetrastes bonasiaであります。
本物のヤマドリが棲息しない北海道でヤマドリと呼ばれてるのであります。
内地のライチョウは特別天然記念物でありますが、エゾライチョウは狩猟鳥獣で、とっても美味らしい（まだ食べたことが無い・・・）。
本家ヤマドリはメスを撃ってはダメダメでありますが、エゾライチョウはメスも狩猟可であります。

でも、今日の目的はオオワシの撮影、我が隊は非武装であります。
殺気を感じないのか、車で近づいても逃げる様子を全く見せず、一生懸命に木の芽をついばんでるであります。
わずか10mまで近寄っても知らん振り。。。


残念ながらオオワシは見られなかったけれど、間近でエゾライチョウを見られて小隊長殿も大満足のご様子であります。


山奥の猟場では時々見かけるのでありますが、こんな人里近くで見たのは初めてでありますな。
だけど、本日は1月30日。
明日でエゾシカを除く北海道の猟期は終了であります。。。。。
来期にまたお会いしませう。

厳しい蝦夷地の自然を生き残れエゾライチョウ！
産めよ増やせよエゾライチョウ！


今年の10月15日はエースハンターで武装してこの地に進軍すること決定であります。（忘れてなけりゃね。。。）