GO GO ヘナK小隊!!

北海道で趣味の鉱物採集と狩猟を楽んでる、小隊長(奥さん)と兵長(ダンナ)の夫婦による‘ヘナK小隊’只今奮闘中であります。

なんだかね・・・

2010-01-15 10:13:23 | 射撃・狩猟
小隊長(妻)です。

先日、以前住んでいた所の所轄から兵長(ダンナ)に電話がありました。
「○○さん、北海道に引っ越されたんですよねー。そちらの所轄から連絡がないものでー。」って、なんなワケ?(怒)
愛知県を出るときにK察には報告に行ったわよ。
こっちのK察にもすぐ行ったのに、今頃何の確認してるんだか!

しかも、大阪の猟銃発砲事件があったあくる日に電話確認なんて、慌てて業務をこなしたのがミエミエです。
兵長は優等生だったから良いものを(それでもダメでしょ)鉄砲持ってんだからきちんとやってもらいたいものです。

そんなんだからヤバイやつを見過ごすんじゃないのぉ~。
あの事件ムカムカするわ、また厳しくなるんじゃないの?

テレビのコメンテーターが「すぐ手に届くところに猟銃を管理しているからダメなんですよー、所轄に預けて使用する度にとりに行けばいいんですよ。」って言ってたけど。
24時間、いつでもK察から出せるの?
日の出から出猟できるのかい?
山奥に住んでいる人はとりに行くのが大変だわ。

鉄砲と弾持たせたら、何時なんどきでもヤバイやつには無意味だわ。

また「猟銃所持ステッカーを玄関に貼ってここには猟銃がありますってしてもらわないと怖いですよねー。」って言ってたけど、どういうことか分かってんの?
危機感ゼロだわ。
世界じゃ、パスポートより日本のハンター手帳の方が信頼度大ですよ。
「あんなに銃所持が厳しい日本で許可してもらっているなんて」ってね。
「こいつは信頼できる人」って思われてます。
それだけ猟銃所持は厳しい日本なのに、まーた厳しくなったら家族も嫌になるわ。

あと、猟銃撲滅論を言っている人もいて「かわいそうに、何も野生の動物殺して食べることないのに」っていう人いるけどスーパーの家畜はいいんだよね。
調理するばっかりに成形された肉をフライパンで焼いてるときに、命のありがたみを感じている人がいたら感心します。
だけど、獲ってきた獲物の内臓とって、血抜きして、解体するとこ見たら大抵の人は食べられないでしょ。「気持ち悪い」って言って。
そういうのを人間の勝手って言うんだわ。

特に有害駆除をしているハンターさん達はこれ以上厳しくなったら減ってく一方、日本中有害動物パラダイスだわよ。
命を貰うってことがどういうことなのか、一番自覚しているのはハンターだよ。
だから絶対、人には銃口向けない。
撃ったらどんなことになるか一番分かってます。

大阪の事件も奥さん、ダンナから暴力受けてて首絞められてるって、周囲も知ってたでしょ。
うちだって、兵長からどんな理由でも何発もビンタくらったら即、K察に電話するわよ。
「この人怖いから猟銃を没収してくれ」ってね。
たとえそれが原因で離婚してもね。
それだけ腹くくって猟銃所持してるんだから、猟銃の更新時にちゃんと調べろっての!

なんで分からなかったの?

テレビの人達も、悪いのは猟銃じゃなくて猟銃を持ってる人間の資質の問題ってのが分かんないかなぁ~。
猟銃や弾だけK察が管理したって仕方無いんだよねー。

そして今回の事件で犠牲になった方々は本当にお気の毒でした。
何も悪くないのに。
コメント (6)
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