GO GO ヘナK小隊!!

北海道で趣味の鉱物採集と狩猟を楽んでる、小隊長(奥さん)と兵長(ダンナ)の夫婦による‘ヘナK小隊’只今奮闘中であります。

灯油タンクって?

2009-10-29 09:56:45 | 北海道の話
小隊長(妻)です。

寒くなりました。
マイナス20度にもなる、ここ十勝は底冷えがするそうです。
大きなストーブをほぼ24時間つけっぱなし? みたいなことを聞いています。
どれだけ灯油を使うんだろー。

どこのお家にも灯油タンクがあり(上の写真)、ストーブに直接つながっていて絶えずストーブに供給される仕組みらしい。
しかも煙突付き。しかも大きい。しかも家中暖める。暖めないと死ぬらしい。

また引っ越し初日の話になりますが、灯油屋さんがきて、「タンクにどれくらい入れておきましょうー。」と言われても・・・。
タンクの存在もそのシステムも全然解らないので「???何のことでしょう・・・」
兵長(ダンナ)がすかさず「とりあえず100リットル入れておいてください。」

えーーーーー。

私は今まで一回でマックス18リットルしか買ったことがないぞ!
どんだけお金が出ていくのよー。

「ちょっと、100リットルってどういうこと?」
兵長「まだ暖かいからとりあえずね。」
私 「とりあえずって??」
兵長「灯油タンクは500リットルくらい入るよ。」話がかみ合わない・・

なにがなんだか解りませーん(涙)

でもまぁー兵長が解っているならいいか!
灯油タンクのことは知らなかったのです。

でもって、北海道はほとんどの会社から『暖房手当』なるものが支給されるらしいです。
兵長が言うには、「うちの会社は2000リットル分の手当があるらしいよ。」

えーーーーー、なんて太っ腹! ちょっとしたボーナスじゃないのー。

と、喜んでも「ひと冬2000リットルで足りるといいけどね・・・」と兵長

えーーーーー。

でもって、数日後ガス屋さんが来て「ガスボンベを増やしておきますから」と。
「頼んでないんですけど・・」
ガス屋さん「いやいやいや・・雪が積もったら取り替えられないから今のうちにひと冬分置くんです。」
「ひとつ壁をぶち抜いて工事します。いやいや、お金はかからないから。」

おっしゃっている意味が解りませーん。

説明を求めたところ、「屋根から雪がどさって落ちるのさ、したら取り換えるのが大変なのさ。」
「なーに雪が積もるって言ってもたった60センチぐらいだけどね。」

えーーーーー。

まぁでも、工事費はタダだし、よく解らないけどいいか・・・みたいな。

北海道に来てから解らないことをいちいち悩んでもめんどくさいので、逆に楽しむことにしました。

ついでにガス屋さんに聞いてみた。

「ガス欠したらどうなるんです?」 答 「時々見に来るから大丈夫です。」
「ちなみに灯油がきれたらどうなるんです?」 答「死ぬべさ。でも、時々灯油屋さんが見に来てくれますよ。値段があえば入れてもらえばいいんですよ。」

私「ガスの支払いは口座引き落としでお願いします。」
「いやいや、うちはやってないの。集金に来ますからお客さんの都合のいい時に払ってください。」
「え・・と、あの都合のいい日と言われましても・・」
「10日とか20日とか、都合のいい時でいいんですよ。お客さんに合わせますから。」

やっぱりアバウトだわ~。

兵長の親戚達は、内地出身の私が北の大地の極寒をどれだけ耐えられるのか心配しています。
と同時に半分面白がってたりもしていますね。
「これが北海道だべさー」みたいな・・・

寒さに強いのを誰も知らない・・・ 

兵長「大口叩いていられるのは今のうちだけさー、さあ、じょっぺんかって寝よー。」←意味不明?
コメント (8)
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