GO GO ヘナK小隊!!

北海道で趣味の鉱物採集と狩猟を楽んでる、小隊長(奥さん)と兵長(ダンナ)の夫婦による‘ヘナK小隊’只今奮闘中であります。

阿寒湖でワカサギ釣り

2008-02-27 22:23:17 | 北海道の話
先日、北海道に行って来た時のこと。
兵長(ダンナ)はエゾシカ猟、私(小隊長)はバカンスです。
エゾシカ猟で朝から晩まで出ずっぱりの兵長(ダンナ)をほっといて、義兄と甥・姪で阿寒湖に行ってきました。
義姉は、用事があったのでお留守番。
(義姉とは2日連続、釧路のイタメシ屋にランチに行きました。)

実家のある白糠町から阿寒までは車で約1時間半の道のりです。
義兄は日頃、牧場の仕事が忙しく休む時間もないのに、ほったらかしの私が不憫だからと遊びに連れて行ってくれました。
いつものことなので構わないけど、エゾシカが1頭も獲れない方が心配でした。
結果2頭、獲れたから良かったです。(獲れなかったら半殺し!)
どうしても鹿が欲しいわけじゃないけれど、狩猟税+旅費がかかっているから獲れないとくやしい。
ウチがビンボーなのは、兵長のせいなのだ。
「動物性たんぱく質を獲ってくるまで帰って来る事まかりならん。」との小隊長の言葉に必死に猟をする兵長なのでした。

白糠から阿寒までの道で、エゾシカの群を探すも1頭も発見できません。
いつもなら、道に出てくるんですけど・・・。
その代わり、丹頂鶴の群を見ました。
感動していると、義兄が「うちの牧場にもツガイの丹頂鶴が住んでいて、近寄っても逃げないんだ。」と言います。
さすがは北海道。

阿寒に近づくと吹雪になり、氷点下マイナス10度。
湖の氷の上に小さいテントが沢山並び、そこでワカサギ釣りをしています。(上の写真)
早速、私たちもワカサギ釣りを始めました。
1人1500円(餌・釣竿・天ぷら券含む)
釣り糸に針が4本、そこにウニョウニョしたエサ(赤サシ?)を気持ち悪くて刺せない。
姪が見かねて手伝ってくれました。

餌を付けたところで私は姪と2人で戦闘開始。
テントの中には、釣りをするために湖の氷に穴が3ヶ所開けられています。
湖の底まで糸を垂らし、5~6回糸を引き上げてジッと待ちます。
ところが、10分経っても全然釣れません。
他のテントでは、「やったぁ!釣れた、大漁!」と叫んでいる。
隣のテントは44匹釣っていました。
姪と2人、「飽きた!つまんない!寒い!!」とぼやいていた時、義兄が釣り方を教えてくれたけど、結果2人で4匹。
義兄と甥は5匹で、合計9匹です。
いくらテントの中とはいえ、氷の上でしかも吹雪、寒いのなんの。
あまりの寒さに1時間足らずで釣りをやめ、それを持って、係りの人に渡すと天ぷらを揚げてくれます。
たった9匹しか釣れなかったので、係りの人がザルから50匹くらい足して、天ぷらを揚げてくれました。

いやぁ~、釣ったばかりのわかさぎの天ぷらは美味しかったです。

他に、スノーモービル・バギー・スケートなどがあり、吹雪の中、観光客が楽しんでいました。
あくる日、膝と足首が軽い凍傷になり、今も痒くてたまりません。

だけど、義兄に感謝!
帰りに食べた‘みそラーメン’も、なまら(とっても)美味しかったのでした。
コメント (2)
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