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【微塵我報】

思い込みと勘違いと妄想と思い出補正の懐古厨による、最早ヲタクの余生です。はてなブログさんにお引っ越し予定です。

エッジとリディアはどうなっていたのか①

2018年01月26日 16時27分18秒 | スクエニ系。
※作品時系列的にジアフターの話になりますので、それ以降のオペオムの内容にはノータッチです※

スクウェアがスクエニになった辺りから御社のゲームをほとんどしなくなってしまった私ですが、(やる機会を失いがちなお年頃になったせい、が理由の大半です)
ぼんやりとFF4の続きが出たというところでかなり、大騒ぎした記憶があるんだけど、結局一瞬大騒ぎしただけで買い逃したりやり残したりで、話も追いかけずにいい加減時が流れ過ぎて、いよいよ結局巡り巡った御縁で、去年足掛け1年弱辺りでクリアしました。
話のボリュームはそんなにないけど、間を挟んで盛大なレベル上げに時間食い過ぎて総時間の半分以上どう考えてもレベル上げ。


ゲーム自体は本編が大団円でエンディングを迎えた後の後日談というよりは、世代交代ありきの新章展開。
前作でゲームの開始時には、もうデキていたセシロザは、前作ゲームのエンディングでは結婚、今作の主人公は成長期の息子。
カインは結婚式に姿を見せなかった後も、帰還しないのを貫いていたり、ギルバートは堂々として知性的で穏やかに王様をしている。
その間には、支えてくれる女性がいるんだけど、アンナやテラのことを踏まえて、今後の事を考えて進むのか進めるのか進めて良いのか…という、気持ちの動きが何処かにあったりなさそうなところで。(彼については別途)
ヤンのところにもお嬢さんが出来てたり、(奥さんの肝が据わり過ぎているせいか、高齢出産かと思ったらヤンが以外にもそんなに歳ではなかった)パロムポロムは元々の潜在の潜在能力エリートそのままにパロムは内面の自己主張で厨二病、ポロムは外見の自己主張で染髪に薄着の優等生。
シドには娘さんのお孫さんがいたり…と確実に時は流れてます。

まぁ、そんな中でアレですよ。
続編でエッジとリディアはどうなったんだろうってずっと漠然と思ってて、でも、いざ続編に手を出したり、続編についての内容を調べるとか全然してなかったんですよ。
適当なことに、こんなに気になってたのにすっかり忘れてたんですね…。
スクエニ作品を追いかけるのホント鈍くなってて…。
思い出ジャンルで現役ジャンルじゃなくなってたんだろうなぁ…。

で、結局のところ、ゲームやり出す前に、やり出す直前から同時期に、そのブランクについてのエッジとリディアについて突然思いついたようにいろいろ調べまくった訳ですわ。
ネタバレとかスッゴイ調べたんだけど、探し方がイマイチ甘くて、より具体的な、出来れば公平で具体的で、でもカプ目線なやつがなかなか出てこず、そもそもそんな滅茶苦茶な条件あるかって感じですけども、往年のカプ世代のブログなども探してみたり。
しかも、結末だけかいつまんで見ても正直よくわからない。
ので、これはやっぱり自分で見て、自分で感想を持たねばならぬ…。と当たり前のことに辿りつきました。

セシロザが夫になり妻になり、父になり、母になった後、何年後かは具体的に謎ですが、印象でいうところの、息子が今でいうところの小学生高学年か中学生なりたてくらいですかね、時代物でいうと元服するとかしないとかのころのお年頃ですかね。


結論から言うと、この間、エッジとリディアは何もない。
何もなかった。
何も進んでいなかった。
戦いの最中に絆を深め、ゲームのエンディングの後に何かが進展することもなかった。
何もなかったし、ジアフター開始後にそれを踏まえて何かが始まるか進むのかと思ったら、物語中にはやはり何もない。
何もないを連呼して何もない呼ばわりしているので、本当に何もないのかというと、
これはあくまで、二次創作的な、同人脳寄りの何もなかった。
ということに近いと思って下さい。

ここで、公式はこの十余年の歳月を開けて、この間の二人の進展をなかった。と提示したことで、この二人のカップリングは本当に二次創作が生み出した願望のファンタジーだったということになっていたのです。
まさか、続編が、次回作が出てくるとは全く思わなかった、当時のゲームプレイヤーとしての私、二次創作系ヲタクの私、そして数多のカプ同人誌、全てが願望で妄想にしてしまった(元々同人誌はそういうものです)という、一つの確固たる現実が現れたというのが、衝撃というか何だろう、この不思議な感覚ですよ。
あ、違ったんだ、そうだよね…!うん…!って変に覚醒したというか。

当たり前ですが、公式の展開の時系列で、前作からエンディング、そして作品として物語が展開されていない隙間の歴史、そして続編。
この全ての時間軸?の中で、エッジとリディアは付き合っても結ばれてもいなければ、ただ、ずっと仲間でいる訳ですよ。
そして、例えばエッジはリディアに対して、軽率なちょっかいのかけ方(二次的に言うと、何だかんだエロの流れに持っていくことや、実際にやりとげてお手付きすること)は一切していないし、そういった流れを作って、何とかしようとする意味合いでの軟派な男でもなかったという、現実は頑なに硬派で完全な紳士だったんですよ。
リディアもリディアで、エッジの長年の好意と下心のない善意に絆されたり、彼の誠意から情を汲んで流されたりするかといえば、恋愛感情由来の気持ちを受け入れるようなこと、それも一切ない。
私好みの数多の同人的エピソードはない。
(ここは心底どうでもいい)

振った振られたは一切なくて、仲は良い。長年の関わりでお互いを理解した上で信頼関係ができ、絆もちゃんとある。
ただ、改めて恋愛関係とかパートナーであるという間柄では確実にない。
ないんだよ(彬だよ)
これはあくまで本当に、尖った言い方だと極端な例として、同人的ショートストーリーでのエロ方面であったり、少女漫画方面のカップリング同人誌のような展開を期待して、二人は何もなかった。
そして、上の二つのような展開抜きにして、読者の与り知らぬところで、いつの間にか結婚してたとか子供が出来てたとかいう、ドラゴンボール的話の飛躍がなかった。
ここをもってして、ジアフターで、エッジとリディアには、何もなかった。
という、あったかなかったのか論の一つとしたいと思います。
ヒデェ。




書こうと思ってたことと全然違う熱弁だったので続く。

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