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【微塵我報】

思い込みと勘違いと妄想と思い出補正の懐古厨による、最早ヲタクの余生です。はてなブログさんにお引っ越し予定です。

資格取ったり取るまでだったり④

2017年02月17日 15時13分39秒 | 労働。
自分頑張ってる。と言っているうちは、自分はまだ本当に頑張っている訳ではない。
と、いうような内容が林原閣下の名言にありまして、私は自己暗示のように、自分頑張ってる!の精神でこの試験に挑んでました。
全く逆であった。


自動車学校に通っている時、年上の大人達は真面目過ぎるほど、どんな時でも教本を読んでいた。
高3の私は、大人はえらいと漠然と思いながら、そんなにやらんでも。と感じたり、自分もわからないのに出来ないのにも関わらず、そんなに根つめて学科の勉強はしていなかった気がする。
大人が必死だったのは自分のお金が無駄になることがどういう事かわかっていたからだし、大人が必死だったのは自分の物覚えや自分の得手不得手という自分との付き合い方をよくわかっていたからだと、今は切に思う。
要するに私も、自分の可能性という伸びしろへの期待より、自分の劣化と戦い自分の限界で自分をどれだけ維持できるかというとこに来ており、単に老いが始まっているのだった訳で。

登録販売者の資格を取るに当たって、私が助かった事と言えば、見た目の割に体の弱かった私は子供の頃から病院通いが多く、慢性的な持病に日常で苦しめられている訳ではないとしても、今でも健康な人に比べて遙かに病院通いをしている方だった。その点では薬の使用方法や効果など、最早習慣として日常的に知っている事が多く、その辺りは改めて勉強しなくても良かったところです。
これは、本当に健康で病院に行かずに薬も飲まない塗らない貼らない人であれば、一から覚えなくてはならなかったかも知れません。

逆に、勉強勉強という感じの法律や規約なんかはパターンを覚えるまで苦労しました。
でもこれは大体最終的には解決したんですが、臓器のパーツの場所や役割なんかは昔学校でやってたはずなのに全く忘れてるし、覚えられないわでもどかしかった。
図で描いて覚えましょう。という作業を無視してたのだから自業自得とも言えますが。

一緒に試験を受けた二十歳ピチピチ社員女子は、去年適当に受けた試験を1点逃して不合格になったお嬢さんです。
若いなぁと思ったのが勉強期間が1ヶ月で挑んで1点逃して玉砕。
勉強してませんと言って本当に勉強しなかったタイプ。
勉強してないから落ちたにしろ、逆に1ヶ月だけ勉強して1点の範囲までいたのが潜在能力の高さだったり若さ無限大の予感。
今年受からないと左遷の可能性のある彼女頑張って~。
ラマンの応援は出来なかったけど、彼女ぐらい年が離れてると全てが可愛いで済んでしまうから本当に可愛い。可愛い。許す。

五月の連休前に始まった勉強もお盆が終わり9月になる手前で試験本番。
試験当日は会場目前で豪雨になり、ずぶ濡れで蒸し蒸しという最悪コンディションでした。
前日の台風直撃の影響で交通機関が死んでいるかも知れないという不安はありましたが、
私の地域は無事でした。
それでも、結構な席に空白があったので天候問題かな…。
会場は参考書を持った同業者の大人や、薬科大学的なところからの若者とか、後は資格マニアかな…みたいな人たちでしょうか。
とりあえず、私以外の人は皆頭良さそうに見えるマジック。
二十歳ちゃんの同期と現地で初めて会ったのですが、二十歳ちゃんのお母さんと間違われまして、いろんな意味でホントこの…この…。

とりあえず試験のレベルには地域差があるらしく、北海道は簡単な地域なんだそうで北海道まで受けに来る人もいるとか。
そして、今回のこの北海道の他より難易度の低いテストは、今回出題方式を変えてきたようで、この予想しなかったバッド展開を、あえて、あえて自分以外のせいにするならば、
過去問題と、過去問題から想定される対策問ばかりをやり続け、参考書は読まなくていいと教えられた私の涙目展開が開始されました。
今更、本番になって見もしていない知りもしない問題が山積みであり、元々のうっかりケアレスミス原点を差し引いたら確実に落ちる。
いや、もう落ちたわ…。みたいな。
前半がダメで後半で取り戻そうとしても後半か意味不明なのです。オワタ…。

そして、当日中に出る回答速報から自己採点する為に問題用紙に自分の回答はちゃんと印をつけておけと言われたのに、そこが曖昧過ぎて自己採点も上手くいかずに、結果的に首の皮一枚で落ちるか受かるかグレーなまま発表まで1ヶ月待つハメに…。
早くも落ちたつもりで来年受ける心積もりを決めました。
二十歳ちゃんも、同じ条件で不利でしたが、
過去最高点で当日のうちに合格決定してたから彼女の元々のスペックの高さ差し引いても不出来の言い訳の出来ない感じで…。

まあ、結局のところ。
受験者の半分ちょっとが不合格だった中を、幸いな事にすれすれで合格はしていました。
そもそも、出題の方で新しい出題方法にしたのがまずかったのか、解なし問題が3問も出来てしまったのでその分の一律に3問が加点されたというのが大きかったのかな。
ほら!できんことするからそうなるのですよ、例年通りに出題しておれば…!
って後から思わず態度大きくなりましたけど。

余裕だろうとスレスレだろうと受かってしまえば、こちらのものです…。
良かった…。
証書とか健康診断とかまた諸々費用かかって悲惨でしたけど…。
お陰さまで合格となりました。

しかし、資格は取ったけどまだ研修中の札つけてますし、資格取ったから正しい知識で売場に居れるかと言えば無理なので、4ヵ月かけて覚えた内容は半年で振り出しに戻ったりでいろいろ最悪ですが、勤務時間は確実に短くなったので、これは本当に良かった…という次第です…。
何か、自分がこれからどんどん老化していく前にもう少し資格取っておいた方がいいかな…と思ったのが、妙な収穫でした。という話です。

ただ、今年も私より後に入社した人が資格取るっていう運びなので、資格持ってる有り難味がいまいちなくなっている、意識の高い勤務先なのでした。まる。

資格取ったり取るまでだったり③

2017年01月25日 20時03分52秒 | 労働。
私はもう、1分1秒でもレジに立つ時間を減らしたい。
食品が山盛り積まれたレジカゴが1人2つも出てくるドラッグストアって一体どうなのよ。
レジ列がL字で長打になるのどうなのよ。
帰宅後から寝ている間までに筋肉痛で痛む脚をどうにかしたい。
エコ目的の節電の中で熱中症になってしまう。
腱鞘炎の危機も待っている。

資格を取れば売場に出される為に、今よりはレジに入る時間が減る。
資格を取れば資格手当てが出るので、勤務時間は短くなる。

受けると決めた以上、落ちる訳にはいかなかった。



専門学校をノー受験で入った私が最後に試験勉強をしたのは、自動車学校以来でございまして、
それ以前になりますと、完全に高校受験まで遡ってしまうという、本当に勉強と縁遠い事に…。
とにかく、会社や店舗や同僚の手前と、私自身の為に絶対に落ちる訳にはいかないんですが、
やはり、複数の参考書代、本部まで講習に行く為や会場まで行く為の交通費、受験料など、
自給アップの資格手当てで費用回収出来るの一体いつになることやらというような諸経費を、
不合格でぶん投げることは、さすがに貧乏社会人は出来る訳がないのでしてね…。

諸経費と言えば、真夏の勉強時間を快適に過ごす為に窓用エアコン買いましたわ…。

試験日は確か8月末日。
年明け1月からボチボチ覚えていけば大丈夫ですね。とか言いつつ、
気がついたら雪解け終って黄金連休差し迫って、後4ヵ月。
やらねば…。

何をして何から始めて良いのか全くわからないところから手を付けるのですが、
勤務先のベテラン合格オールスターズの方々は、
●ひたすら過去問題を解いていったので参考書はほぼ見ていない
同時に5月辺りから会社の教育部の人間が受験する従業員のいる店舗を巡回して定期講習を開いてくれます。
会社的には会社推薦の参考書セットで激しく推している物があり、
その激しく推しているセットの全国の過去問題の傾向と対策で練られた予想問題集のようなテストをひたすら解いていく感じです。
その為に、
●過去問題を毎日30問解いていけば、10日で300問解いたことになる
●自分で買った参考書を読んでも読書の自己満足にしかならないから触るな
●過去問題をひたすら繰り返せ

というハイパー過去問題戦法を取ってました。
私が選んだ参考書は軒並み没に…。

そして、模擬試験を繰り返しては合格点数や合格圏を判断して、5章構成の中で得意不得意を覚えていく感じです。
ただ、模擬試験をするにもそもそも基礎知識がないと問題に手を付けられないのに、参考書は読まなくて良いという豪快な判断には従えず、
答え合わせも含めて参考書は読みましたよ…。
だってわからないんだもの!
ただ、参考書によって出題の回答に当たる部分がすっぽ抜けてたりして大変だったけども…。
その辺りは、同年代の同僚の方に貸して頂いた参考書が一番抜群に役立ちました…。
目標は毎日3時間勉強です。
高校受験の時に毎日これぐらい勉強していればもっと違った未来があったかも知れないと漠然と感じました。
蓋を開けてみれば仕事と雑用で毎日3時間を捻出するのが実家時代に比べて難しく、
学生時代に比べて、物覚えが格段に悪くなり、物忘れも格段に激しくなっていることに愕然としました。
学生時代に比べてと言えば、問題に対して、これはひっかけではないのかと頭から疑ってかかることが多くなり、
純粋に問題の内容を読む事ができなくなったというのが、問題を解く上で時間の大きなロスに繋がったり。
後は、なけなしの経験値で培った傾向と対策から来る、激しい先入観と思い込み。
昔はおっちょこちょいで問題をよく読まずにケアレスミスの女王と化していましたが、
それに思い込みが加わって、取れた問題で大惨事。
これが本当に私の邪魔をします。
座りっぱなしで死んでいく足腰と肩。
完全に老化です。
よく、主婦と子育てと仕事を掛け持って寝る時間を削って勉強した人。の所さん的なドキュメンタリーなんかも見ますけど、
やる気根気差し引いても、あれは本当にテレビでコーナー作れるぐらいの特殊なケースのバイタリティなのかも知れません…。


目標の1日3時間勉強。そうもいかないので出来ない日は出来ないとしてもやれそうな時にやっておく。
そうでないと、自分との付き合いもいい加減長くなってきた私は、自分がいかに自分を裏切るやつか。というのを、
一応一番理解しているので、その辺りはもう、とにかく、いろんなこと後回しにしても勉強する気で頑張りました。
本部の教育担当は厳しめだし、模擬試験は合格率の低い首都圏の問題が沢山出るので難しいし。
どうにも受かる気がしねぇ!!!

医薬品の成分、副作用、効能、漢方、生薬、臓器の構造、法律。

最初の1月目は覚える事を覚え始めるので手一杯。
2月月目はやる事がわかってきた。
3月目で突然飽きた。
4月目、そしてやっと手ごたえ、やっと覚えてきた。でも時間がない。やってもやっても不安になる。

頑張ったよ。
頑張ってると思わない??と、自分を暗示にかけつつ、
大丈夫だと思うけど、受かると思うけど、落ちたらな…落ちるわ…。
みたいな気持ちでいよいよ試験当日。

資格取ったり取るまでだったり②

2016年12月12日 20時14分43秒 | 労働。
勤務時間は前職ホームセンターより明らかに減っているし、店が広くないので行動範囲も狭いはずなのに、
とにかくドラッグストアという形態を取りながらも、実質一人でスーパーのレジを稼動させられているみたいなことになりまして、
小売業経験者完全に差し引いて、ただでさえド新人、ド新人だから店の事より、どんなにレジが混んでいてもたたひたすらレジ。
という、人を呼ぶにも物凄く気を使う状態なのにも関わらず、お前がボスか。と思った意識高い系ベテランなどは、
自分が沢山の仕事をさせられている感から来る、レジだけしてればいいのが一番簡単という発言を繰り出したりで、
前記事にも恨みつらみしたように、会社と店の待遇的好環境をかなぐり捨てて、辞めようかと思うほどこのレジ三昧の日々に消耗して訳なんですが。

これは後から勉強した時に全体を始めて把握するのですが、
ドラッグストアは当たり前のことながら店舗管理者は登録販売者という資格を持っていなければならないので、
店舗管理職の幹部候補なんかは、確実にこの資格を取っていなければ出世できないというのと同時に、
登録販売者が売場に出ていないと医薬品が販売できないので、資格を持っている人が必然的に売場に出なくてはならないのです。
で、大体の店舗は数人の有資格者の社員が交代で売場に常駐するのでパートさんなどは無資格の人が多い…と思いきや、
私の勤務先はベテランパート含め私以外の従業員が全員有資格者という意識高過ぎる状態、
他店舗含めて会社全体全体としてまれに見る、資格者数が優秀な店舗だったのです…。
少なくとも医薬品を販売できる資格を持っている人は販売員としては貴重な訳ですから、
レジで身動き不能にするよりは、売場に出しておく、というのがどうしても優先されるので、
登録販売者の資格がない者が必然的にレジに当たり、資格がないのはほぼ私だけ。という状況なので結局私が延々とレジなのです。
それを持って、店長の、出来ることを皆でやりましょう「協力して下さい」ということになるのです。
もう少し公平に均等に近いスケジュールを組んでくれませんかね…となりますが、
店長の裁量の問題なのか、会社の方針なのかよくわからないけども、結局のところ自分から後の新人が採用されないことには、
私のレジの時間は減らないというベテラン繰上げ方式は変わらず、
いつ入るかわからない新人が来るまでレジから出られない日が続くという実情。
まずレジが嫌なんだけども、レジから出ない事にはレジ以外の全体の仕事内容がわからないままなので、
自分で出来そうなことにも手をつけられず人の手を借りなければならないというジレンマ。

辞めたい。辞めたくない。
その中で唯一の希望の光は、せっかくドラッグストアで働くことになったので、
これを期に資格を取ってみたい。取っておきたいという気持ちが、
資格さえあれば少しは平等のラインに立てるかも知れず、少しでもレジの時間が減るかも知れない。
という僅かな期待となったのです…。

こうして、前年の試験に落ちており、今年資格を取らなければ社員としての立場がヤバイという二十歳のピチピチ女子社員ちゃんと並んで、
受験料は負担しないけど、勉強会などはやってくれる会社のバックアップの元、
真面目一筋な店長代行の個人的名指導と、同僚からの参考書提供などの支援を頂きまして、
そして試験を受ける、勿論合格するために繁忙期と生活を挟みながらも約4ヵ月頑張る事になりました…。

資格を取ったり取るまでだったり①

2016年11月16日 17時50分05秒 | 労働。
お久しぶりです。
ホームセンターからドラッグストアに職種を変えまして1年経ちました。
知らない土地の新しい職場、新しい関係の形成に四苦八苦とはいかないまでも、
こちらの方に気力体力を随分持って行かれたのは本当なので、1年も過ぎてしまいました。
うん、絵も全然描かなくなったし、このブログも広告を出してしまったり。
勤務時間も細かい指定で勤務時間帯のふり幅も広く、開店から閉店までの時間もホームセンターより長いので、
夕方出勤して夜に帰ってくるというのもザラですし、今は、勤務1年目が過ぎた辺りで、
朝イチ出勤で、開店準備やレジやパソコンなどの立ち上げなどをする事になりました。
何だろう、この懐かしい感じ…。

ドラッグストアは医薬品や化粧品などの特殊で専門的な分野があるのは承知していましたが、
そういう部門にはそういう専門職がいるというイメージで、割とお任せエリアになるだろうと踏んでいました。
それ以外なら、食品や日用品、ペット売場などに関しては経験者であるという奢りがある為にまぁ何とかなるだろう。
と思っておりましたが、そういう分野では以外と出番がありません。
と、いうのは、これは会社や店舗の方針によるところで、どれがどうとは言えない部分もあるの承知で、
比較としてどうしても同じ小売業、自動的に前職ホームセンターになりますが、
全員が大体平均して毎日の仕事をこなし、誰でも大体同じような能力で同じ事が出来る
(というか、立っている人は親でも使え状態に慣れていた)ので、
誰が当日いなくても、その人の担当分野の専門性や進行度に遅れが出る以外はそんなに大差なく、
一日の作業ルーチンが全体的に品出しやレジ業務などが均等にスケジュールとして組まれていました。
個人の担当分野はありましたが、いない時はある程度は、わかる範囲出来る範囲で他の人間でどうにか出来たので、
そういう意味だと完全な担当分業制ではなかったのかも知れません。
今のドラッグストアは、ホームセンターより明らかに店舗面積も売場も狭く、
医薬品や化粧品など専門的な奥底の深いもの以外は、売場管理的には非常に楽に見えます。
下手したらシステム的なところは前環境よりは明らかに優れてるし。
だから、全員が均等に出来たら誰でも動けたら本当に効率の良い職場になりそうなのに、
変なところで分業制なのです。医薬品や化粧品は専門アドバイザーがいるとして、
それ以外の売場に暗黙の担当性を設けている為に、誰でもできる仕事が割りと不可侵であったり、
この人はこれをしなければならない(他の人が覚えたり出来たりしても差し支えないレベル)から、
他の人はこれをしなければならない。という暗黙の何かがあり、非常に動きづらかったりします。
出番がない。
出番が欲しい訳ではないけども、
経験上、言ってくれれば出来そうな仕事に触れない、自分の判断で動けない。というのが地味に堪えます。
これがお局だった奴の弊害か。
しかも、変なところで暗黙の分業性、明確な担当性ではないんだろうけど、この人がこれをする。というが邪魔をして、
ここまでがあなたの仕事。ってなった時に、これはあなたの仕事です。とばかりに、助け舟がもらえない気がする時もあり、
この変はシビアというかドライというか。
いる人は使って当然という環境に慣れ過ぎていたためか、突然お願いしたり頼ったり出来ずに、
それは違う人のだから。と、近くにいた人が対応しないのは、お客さんにとっては全く関係のないことだと思います。
職場の皆さんは良い人ばかりでよくしてもらってるし、問題ないけども、
その暗黙の謎の慣習に隔たりがあるので、仕事上の面では勿体無いなと思いました。
習慣なんだろうなぁ慣習というか。

そして、私は全ての仕事の中で問い合わせ等の電話応対やレジが最も嫌いで、
そもそも人と最も接するのがその辺りなのですが、
毎日やっているから出来なくもないレジが一番嫌いだったりします。
毎日やってるけど。
で、結局のところ。ベテランにはベテランの仕事があるから、新人はレジ専門で。
という暗黙のスケジュールが本当につらい!!!
人が足りなくて、ベテランに動いて貰った方が一時的な効率は良いと思うけど、
出来る出来ない、するしない。においては、不公平不平等だと感じました。
そして、新人がレジという事で、
自分より更に新人が入らなければ自分のレジの時間は減らないようで、
毎日毎日ひたすらレジ。
正直なところ、売場全般という募集ではなく、
レジ専門という募集であれば私は応募しなかったかも知れません。
それくらい毎日レジ。
過去の職歴を生かしてバリバリ前線に立ちたい訳ではないんです。
でも、ベテランについて、ベテランの仕事を少しでも、覚えれば全体の仕事もお手伝い出来れることも増えるし、
こんなに役立たずな新人感を味わうこともなかったかも知れないけども。
売場に関わらないから売場のこともよくわからず、余り説明もされずに、
それこそチェーンストアの何ぞやという雰囲気を察して、
大体こんな感じという、本当に雰囲気と流れだけで仕事をしている感じで。

レジは本当に誤算で甘く見てました。
ドラッグストアを甘く見ていまして、ホームセンター全域の仕事よりはもっと暇だと思っていた訳です。
こんなに毎時間混んでるとは思わなかった…。
ドラッグストアが食品も販売しているという事で、
安価なコンビニや近所のスーパー感覚で日常の生活用品や食料品の買出しとして毎日沢山のお客さんが来ます。
これは本当になめていた。
こんなにお客が来ると思っていなかった。
店舗面積ではどう見てもホームセンターの4分の1程度で、そんなに大掛かりな商品もずば抜けて高額な商品もない。
にも関わらず、毎日毎日予算超え、ホームセンターの一日の売り上げを遙かに凌いでいる。
忙しい訳だ。
でも医薬品や化粧品の比較的単価の高い物をすっ飛ばして、ひたすらこまごまとした食料品を売り続けるのです。
完全に食品スーパーのそれです。
スーパーのレジ専の募集には行きません。苦手だから。
でも店の運営状態があくまでドラッグストアであってスーパーのレジのような複数台同時稼動の、
空いてそうなレジをお客さんが選んで並んで、その列に当たり外れがあるというものではなく、
常日頃、レジは一台稼動で、混んだ場合応援を呼んでレジを開けてもらう式。
新人はこれに非常に気を使います。
このわからないことだらけなのに、覚える環境がなく、
ずっとわからないままで人に借りを作りまくる環境が苦痛です。
とにかく、店内は空いていてもお客さんは常にレジにやって来て、
買い物の品数は多く、ドラッグストアならではの過剰サービスも重なってレジは常に忙しい。
両替する暇もなく、つり銭がドンドン枯渇していくのにレジを止める事が出来ない。
テープや袋の補充する暇もない。
応援の人のレジが空いて、そのレジを締めても、自分のレジにはお客さんが延々と来ます。
一日中ひたすらレジをずっと打ち続けるし、終わりはずっと来ないのに、
一日中ずっと同じ場所でレジに立っているために足が死んでいき、足の裏は常に痛く、口には泡が溜まり、
腕は痛い。
店内はエコだとか節電だとかで厳しいけども、レジで常に体を動かし続けてずっと汗をかきつづけているのに、
冷房が入らない。
レジだけで熱中症になる、もうダメだ。と感じたことが多々あります。
休憩を挟んでもまたレジで、気持ちのリセットも出来ず、レジを打ち続け過ぎて頭のキャパがおかしくなってきて、
自分が壊れていくのがわかります。
レジしかやっていないのに帰宅したら毎日寝込むぐらいはレジだけで疲弊しました。
レジが嫌いな私にとっては、職場の福利厚生や社員還元的なことは本当に充実しているのに、
レジ打ちのみの毎日が嫌いで嫌で嫌で、レジだけのために辞めたいなと思うくらいには悲惨でした。
私が入ったことにより、一日のスケジュールからレジがなくなったベテランもおり、
その辺りは店長なりが出来れば均等に配分して頂けないかと思ったものです。
出勤すると、私の一日スケジュールは、ほぼ真っ赤。
赤はレジの色です。
赤でない部分が青だったらトイレ掃除です。
毎日毎日レジとトイレ掃除、レジがなければトイレ掃除、トイレ掃除がなければレジ。
正直気が滅入る。
レジもトイレ掃除のない時間はあっても、結局応援レジを兼任する時間になっているので結局レジ。
レジが混んでいて自分の休憩時間になってもレジを綺麗に抜けられない。
休憩時間に遅れて入っても、次は兼任レジの時間なので遅めに休憩を終えられない。
兼任レジで応援に入っていても、次が自分のレジの時間になると、
そのまま自分のレジ時間に繋がってしまうので、水を飲んでからレジに入ることもなく、本レジの時間になってしまう。
トイレ掃除の時間は決められていて、トイレ掃除が終わったらレジに入らなければならないのに、
お客さんがトイレに入ってしまうと掃除が出来ない。
激しく汚れていたら、レジの時間までに戻れない。
レジレジレジレジ毎日レジ。


頼む、売場に出させてくれ…レジ以外に出来ることはあるんだ…。



私が入った直後に、ちょうど入って1年位の方が突然辞められましたが、
後で、結局レジばかりが辛くなったらしい。と、いう話を聞きました。
こんな風に1年もレジばかりだったのだろうか。

レジしか当たらないからレジ以外のこと、店全体の流れがよくわからない、
店全体の流れがわからないから、レジしか当たらない。

という、負のサイクルから抜け出すか、今更ながらその地獄のレジに諦めて割り切って慣れるか、
それとも、諦める方をいっそ辞めるか。
という時に、一つの逃げ道を見つけました。





続く。

お局が失脚する時⑥

2015年11月18日 22時41分18秒 | 労働。
その後。

前の会社の同僚の1人に話を絞ってこんなに話が続くとは思っていなかった。
それだけ長い歳月の中で物凄い執着を持って関わっていたのだとしたら、こんなに根に持つ私も本当に性格が悪い。
ラマンとは最初から仲が悪かった訳ではない。
ラマンなんて変な名前を付けて揶揄するとは思っていなかった。
飲みに行った事も、お土産を個人的に渡した事もある。それは私が、同期でも自分が年かさだからしっかりせねばならない。と思っていた反面、ラマンが最も嫌う「年下だと思ってなめられる」ことに該当していたのかも知れない。

だから、ラマンは頭角を現すことによって見くびられないにして行ったし、それが良くも悪くも周りから見て図に乗っている。と思われるようなことだったのかも知れない。
一生懸命頑張ったのに才能と適正が足りずに、ラマンに追い越された私は、年下に勝てなかったと思った時点で随分と年下をなめていたことになるのだろう。
それが恋愛を挟んだ為に、社内恋愛の格差だと決め付け、ひたすら思い込み、嫌悪と憎悪を繰り返した。
そこで良い意味での刺激になり、競争が生まれれば、会社としては良かったのかも知れない。
でも私は闘争心だけが生産された。
私の知らないラマンの努力を素直に認めることも、特に自我を持たずに流れに従う大人の対応も私は出来ず、私は嫉妬と羨望でただただひねくれていった。
私の仕事内容はラマンと変わらず、ラマンには言いにくいが私には言いやすいという理由で、私のところには面倒ごとばかりがやってきた。
私に言いやすいという事はラマンには言いにくいということで、言いやすかった私にはいろんな叱責が来たし、言いにくかったラマンへの叱責は言いにくいの一点で有耶無耶にされ、言われなかったラマンは本人が知らないだけで、自分はいつも正しいと思うようになっていた。
歪んだ私は、ラマンとは話しにくくなり、ラマンが本部の人間に通じていることで出たであろう私の総評や、その上でラマンに見下されているのではという劣等感、疑心暗鬼でラマンとの距離は日々遠ざかった。
私が遠ざけたのだからラマンにしても、露骨に憎まれ始めて困惑もしただろう。
それを僻みだと納得していればわかりやすいものの、ラマンの気持ちは本部に寄っているから、現場の同僚とはどうなっても構わない部分もあったに違いない。

ただ、概ね私が綴ったラマンの半分以上は、私が、ああだこうだこうに違いない絶対そう思っているだろう。
などと勝手に妄想した上での実在の人物からかけ離れたフィクションのような人間に誇張されて捏造された部分もある。
悪く書き続けることで本当に悪い人になり、悪口を言っている間に本当に嫌な人に思えてくることの行き過ぎた延長だとしたら、ラマンにしても迷惑な話だ。
ラマンは、育児を放棄して再婚したDNQ兄の長男を我が子のように育てていたし、兄の借金を肩代わりしていたり、病気で倒れた母の代わりに家を守っていたり、情に厚い。
そんな疲れた心の隙間の拠り所を、私が二次元に求め続けるように、ラマンもまた何処かに三次元の男に求めるのも仕方ないとも思う。
私の間違ったモチベーションと根気のぶつけどころの為に、ラマンとのコミュニケーションを自ら断絶してしまったのだから、もう少し上手な付き合い方もあったのだろうとは今も思うけど、あの時の私にはどうしてもそれが出来なかった。
それらを恋愛格差で正当化しようと必死だったこともあったけども最早正当化するつもりはない。
私は、同僚のおばちゃんほどラマンと歳が離れておらず、おばちゃんのように昇格昇進に関係ないところで仕事をこなしていた訳ではなかった。
ラマンとの距離の取り方が上手く出来なかった。
これから、職場から離れて、思い返して見ても腹が立つ状況を乗り越えて、どうでも良くなってみて、初めて考え方が変われそうな気がする。
最も本音はまだ、少し時間はかかりそう。
毎日通って二桁突入してた職場だもの。

ただ、ラマン、チャラ男店長、元社員女子、前妻、そして息子君。
誰が一番被害者かと言えば、確実に大人に振り回されている息子君でしかない。
前妻は、息子を抱えては仕事に就けない。という理由で、息子君の親権をチャラ男店長に譲る話だというのだ。
そんなに簡単に譲渡できるものなのか?と思わなくもないが思ったところで会った事もない前妻への勝手な疑念になるだけだ。
あの可愛かった息子君の今後を思うと、誰が傍にいても余り好ましくないような気がする。
その後の事はわからない。
ここの後味だけが異常に悪かった。





近況。
とりあえず、失業保険も頂き、直後に再就職。
しばらくぶりに受ける面接に怯え、履歴書を12回書き直し、添削指導を受け、当日の適性検査に戦々恐々してメンタルは死亡、
スーツがないのでスーツのような私服で挑む。
何だかんだで、ラマンと共に過ごした職場での経歴やこなして来た業務内容を過大に評価して頂き、拍子抜けしてほぼ即日採用決定。
面接後一週間で勤務開始しているから圧倒的なスピード展開。
本当に本当にいろんな事で揉めたり騒いだり暴れたりした職場。
この職場には私のような社会不適合者を長きに渡って採用し育てて頂いた事に関して本当に感謝しているし、
ともあれ今も大変お世話になったと感じるのは事実に間違いない。

失脚したお局はお局を卒業して、今は再末端の新人として再デビューした。
コミュ障の身分で相変わらず小売業界に来てしまった。
お局にはお局ならではのさじ加減があった。
それはもう出来ない。
今はお局のズルいその気配と、前職の気配を消しながら、初めてする仕事を一から覚える気持ちで職場に臨む毎日。
知らない土地の知らない職場。
それはそれでつらい。
お局に上るまで頑張るしかないのだ。
あれ?




仕事行きたくねぇ!

お局が失脚する時。
エンドレス。

お局が失脚する時⑤

2015年11月17日 13時29分38秒 | 労働。
全くの他人事精神でラマンを煽るように誘導してみた私の言葉に対し、結局のところ、彼女の望む言葉を後押しして返して欲しいだけのラマンは、幾度となく不仲を繰り返した私による望まない提案など鵜呑みにはしなかった。
まぁ、それも最もな話だ。
我ながら自分の程度の低さにはほとほと呆れているものの、私のどうしようもない最後っ屁は、職場の同僚に二人ほどに最後のお土産と言うには余りに聞こえの悪い噂話。仕入れた情報として、最後だからと秘密裏のラマン沙汰を暴露する形になった。
勿論これは、いい大人の行動ではなく、いい年こいたおばさんの素行でしかない。
所詮は私目線の私の主観に、私に都合の良いように盛ったり剥いだりした物である事を同僚が十分に加味してくれたとしても、自分達の職場がいかにラマンの恋愛に振りまわされていたか、そして代わる代わる交代する上司達との、職場の対人関係を超える親密な展開の謎が解けた事により、ラマンを見る目が明らかに呆れに変わったので、私はそれで十分だった。
同僚の方々には、職場の対人関係の疑念が残るという不安因子を与えてしまったけども、真実が見えることでもやもやしなくなったと仰って頂けたのが幸い。
突然埋まったパズルに、私と同じようなリアクションをしながら、同僚の御二方はラマンの男を見る目に言葉が出ずにポカーンとしては、ああ…ああ…なるほどね…と頷いていた。
職場に残る人、残らない人。
ラマンが原因では無いけども、ラマンが社員様になってから三人が退職した。
いずれにせよ、職場の環境は悪かった。

ラマンは男を見る目がないのではなく、そういうタイプの男が好ましいのだと思う。
そして必ず、好ましい男は次々現れた。
ラマンは口では、チャラ男店長の事を罵りながらも、本当に憎んでいるのかと言えばそうは感じられない部分があった。
「彼は本当は臆病で可哀想な人なんです」
「彼は、両親が教員で厳しくしつけられて弟が優秀で自分はいつも彼と比較されて、だから彼はあんなになってしまった寂しい人なんです」ラマンはそう言う。
私との話題では出なかった話では、ラマンはおばちゃんにはこういう事を言っていたらしい。
「チャラ男店長は家庭環境に恵まれずに愛されなかったから、常にそこに女を求めて必ず複数の女性がいつも同時進行していた」「前妻と結婚した時、遂に年貢を収めたと思ったらこの展開」
幾度も思った「それアウト人材ですよ」の感想がここでもまた繰り返される。
そして、おばちゃんにも私にも言ったラマンの言葉は、ラマンがはまった沼の深さだった。
「でも彼にもいいところがあるんです」「私には優しいんです」「彼は本当は優しい人なんです」
おばちゃんも私も、これを迷い無く言う女の状況がどんなものかは察しがつく。見た事のある、手を出してはいけない、テンプレの台詞だった。
これを言っている人は、傍目から見て可哀想な場合が多かった。そして、当事者本人は幸せだから良い。と割り切れるところにもいなかった。

本当は優しい人。の定義がよくわからない。
寂しがりやが甘えて構ってを繰り返しても、ラマンを酷い目に遭わせたのはあの男だ。
優しかっただろうか。それとも、酷い目の向こう側が優しさ。であるという、もっと深い所があるのだろうか。私には全くわからない。当人達が良ければそれでいいけども、そうとも思えない。

ラマンはやはり、自分を捨てたチャラ男店長に未練がある。
「こんなにしてあげられるのは私だけなんです」「彼は私が必要なんです」
そう出そうになる言葉を他人の前で飲み込んでいるような気がした。
そもそも、本人から聞いてもいない内心を大体察するのは勝手な推測の他にもう一つあった。
ラマンの顔本だ。本名で全世界に顔画像を発信する前提のSNSなのだから、名前で検索して、同僚の私が見ても、職場のおばちゃんが見てたとしても多分何ら問題はない。隠れてみている気持ち的には後ろめたい事だけど。
もし職場の不平不満が書いてあった時に、私がこのようにラマンを絶えず意識しているまではいかなくとも、私が槍玉に上がるであろう事は意識しているので、私はほとんど目を通してはいない。
けれど、ラマンの写真画像には、似ていると言われたことのある菜々緒の雰囲気を誇張し、夜の部屋で温色ライトアップされた背景、黒いキャミソールに下ろした長い黒髪、職場では出来ない印象のメイク、自撮り用にキメ顔をした歳相応の容姿のラマンがいた。
そして、凄いな、と思った反面、何故かとても滑稽に見えた。
綺麗ですね、美しいですね。の賛辞コメントの数々。職場でのラマンしか知らない私は、ネット用に作り上げた空間にいるラマンを見た、その時の衝撃は忘れられない。
SNSというものをわかっていないおばちゃんも、自撮りのラマンに絶句した後どうしても好奇心が勝ってしまい、娘経由でラマンのページを完全に見てしまったらしい。
そこで見たのは、ラマンのページをチャラ男店長が見て、気にかけていてくれるのではないかという期待が見受けられる。というところ。実際、縁が切れた割には、彼に対する内容に訂正を求めるメールなどが入っていたらしい。
後は、手作りの料理、車、御洒落。元社員女子へ当てつける、差をつけようとするラマンの乙女心と意地が多分に見えた。未練の痕跡の気配がした。

ラマンが休憩室で突然オシャレ雑誌を読み始めたのを不思議に思った頃、ラマンとチャラ男店長がまた逢い始めたらしい。
元社員女子とはもう精神的に破局したけども、経済的理由で今すぐ別居が出来ないから、まだ同居をしているけども、心は完全に離れてしまった。というのがチャラ男店長の言い分だ。
このようなテンプレート会話を傍目で聞いて誰が信じられるだろう。
ところがラマンもまた、チャラ男店長と元社員女子は、お互いに過去の家族間の境遇に恵まれず、その共通点が何処かで離れられない依存関係にあるのは汲むけども、それでも、ラマンを選んで別れてくれる。あるいは奪い返せる。そんな前提で期待を持ってしまったようだ。

しかし、私と一緒に顔本の感想を述べる仲のおばちゃんは、元社員女子の顔本の他に元社員女子の本名を明確に覚えていた為に、元社員女子の顔本も読み始めしまっていた。おばちゃんの底力は素晴らしかった。
息子に会う為に前妻と会うから、その日は会えないとラマンが言われていた夜。
チャラ男店長は元社員女子と外食していた。
本当にたまたまな事に、おばちゃんもその夜、その店で食事を取ろうとしていたところで、あからさまに見慣れた目立つ車が駐車されていたのに心当たりがあったので、その店はやめたという。
何かの偶然で近い席になり真実を見てしまう勇気がなかったと苦笑いしていた。
その車がチャラ男店長の物だという裏付けは、赤裸々に元社員女子の顔本で取れた。
演出でなければ破局などしていない。
今でも仲良く、相手の事が書かれている。一緒に出かけた事が書いてある。
遡るならば、ラマンが選んで、ラマンが最初に乗った、チャラ男店長の新しい車を「一番最初に助手席です!」のような言葉で綴ってあるらしいというのだ。
別れてもいない、別れる気がないのかも知れない。
では、ラマンはこの彼女の顔本を見て、どう思っているのか。
ラマンは、示談書云々の件でこの顔本の閲覧やアクセスを禁じられているというのだ。
どれだけの拘束力がそこにあるのはわからない。
ラマンが本当は見ている見ていない知る知らないに関わらず、仮に表向きだけでも実質この条件を守っているとしたら、それも従順で素直すぎる条件を都合良く飲まされたものだと思う。
だから、ラマンは現在進行形で続いていてどんどん更新されていく二人の中の事を知らない。知っていても、完全に知りません見てませんを通すしかない。
ラマンはやっぱり都合の良い二番の相手なのだ。誕生日もクリスマスも正月も別の日、誰かの後にもう一度来るものなのだ。

ラマンは、そんな男の一番になりたくて、もがいている。認めてもらいたくて。元社員女子に完全な勝利を収めたくて。我慢して尽くす。
でも、頑張ったからといって、尽くしたからといっても、どうにもならないのが大概にして男女なのではないかと、この非モテは妄想する。
プライドを賭けたラマンの負けず嫌いで乗り越えられないこともある。
私はそこに恋愛を挟まなかったけれど、あの子があの子がと形相を変えて、言いがかりをつけては優劣で何とか見返そうとするラマンの姿は、恋愛を挟んだラマンに足場を奪われて歯軋りして唸っていた頃の私に本当によく似ていた。
ラマンの姿は、あの時の私に見えた。
私は恋愛の前に失脚し、ラマンも恋愛で失脚した。
私とラマンは同じだった。
お局は世代交代し、失脚したお局もまた世代交代をしたのだ。そう思ったら、私に付いていた腫れ物が取れた気がした。

ラマンは社員様になったけれど、恋愛に左右されて思想と発言が覆るラマンの下で働くのはつらかった。上司である男に忠義を尽くして「有給は入りません。必要ありません。公休で間に合ってます」と言ってしまうラマンには賛同出来ない。
元々、人の上に立てるタイプではないラマンはこれから上司として新人を迎える立場だ。
でも、ラマンより若い女性社員が年々増えていく中で、若い子としてラマンを見ていた男社員達が若くなくなっていくラマンの方を向いていくかと思えば、そうではないように思う。
例えば、勤務先の店舗によく現れたクレーマーで有名な電波おばさんがいる。
どうにもならない迷惑なおばさんで、公務員で独身のまま、定年を迎えた人だ。
その人は今でこそただの初老のどうでもいい風体のおばさんなのではあるけども、それこそ、昔は誰とでも寝る。誰でもさせる。で有名な話を持つ人だった。
さすがにラマンにはそういう傷が付いたまま老いては欲しくないと思う。

そうして私は退職した。辞めます。が言えなくて長い歳月が過ぎていた。
元々、ラマンが上司になった時に辞めます。と公言していたけども、実際本当にそうだったけども、病気に名前が付いた事以上に退職するにあたり納得される理由が他に出来た。
その名目で退職した。
勿体無いことに、あんなに泣いてわめいて怒鳴って散らかした職場なのに、御好意で花束とお祝いとプレゼントを頂き、そしてわざわざ退職者を招いて送別会まで開いて頂き、事実がどうであれ、本当に円満な退職が出来た。
とても良い形で、会社の過渡期の狭間で自分の中でベストな時期で退職が出来た。
何度もぶり返すとラマンは社員様で、幹部候補と親密で、大層モテていたけど、今の彼女が私と同じ理由で円満に退職出来るかと言えば多分無理だ。
男がいる時、飲みの席では主役でいたいラマンは、男がいない会社の行事などには本当に退屈そうではあったけども、明確に私が主役にされていたこの飲みの席では殊更に静かだった。
私はラマンにそっと地味で堅実な針ほどの一矢を報いた。
私は非モテのデブスでキモオタで仕事はラマンより出来なかった年増だけど、最後に本当に去り際に一つだけ大きな勝ち星を持った。
私達は最後まで対極だった。

有給消化期間に入り、退職し。
いろんないざこざも苦難もあったけど長い歳月を過ごして半ば家のようであった職場の事は、人生で大きなベクトルだった。
何だかんだそんなに簡単には忘れられず、離れられず、過去となっても時々、店に顔は出せる程度には今も交流がある。
けども、ラマンのいない日や、ラマンに見つからない時を選んで立ち寄る私はやはり随分人が悪く、後ろめたい。
来たの。というような顔をして憮然とするラマンを意識してラマンを避けてしまう程度には、今も距離がある。

距離があるから、ラマンの恋愛が今もうどうなのかもわからない。
ラマンから相談を受け、一緒に話をしていたおばちゃんも職場への愛想を尽かして退職してしまった。
理由が理由なので私ほど円満な退職は出来ずに店を去り、二度と会えないかも知れない。
故にラマンの話を知っている人がもういない。
ラマンは誰に恋愛の話をしているのだろう。
かと言ってラマンがどうなろうとも、自分はもう影響を受けないのは事実だった。

ただ、あえて言うのなら、思わせぶりなラマンの顔本が今も更新されている。という事だけ。
男が代わると買い換えられるラマンの車は、今もチャラ男店長好みの車のままだった。

お局が失脚する時④

2015年10月26日 16時33分52秒 | 労働。
ラマンは男達の力を借りながら今や社員様である。
社員に昇格して最初の社員研修では、彼女の経歴からして着た事のないだろうビジネススーツにピンヒールという、そこでピンヒールかよ!というラマンクオリティで「これからは従業員の管理、指導を徹底します」などの素晴らしい言葉を残して、私は管理指導される側になった。
これで、私が事実上持たされていた準管理職レベルの仕事内容は、社員様のラマンにお任せし出来るというところで気持ちを落ち着けたところで、ラマンには社員様向けに必須項目がある。
ラマンはその必須事項の多さに「社員になったのに仕事が増えた」などと意味のわからない事を言い出していた。

ラマンは尽くす。
職場の皆さんに、出かけた先でのお土産や頂いたお菓子のおすそ分けのような、よくある気持ちを持ってきて振舞う事はなかったけども、気になる男がいると、その男が好むお菓子が休憩室に用意される。
男が良く飲む飲み物が男のデスクに添えてある。
店舗にやって来ると、勤務を抜けて差し入れをする。
転勤した後にチャラ男店長が近隣店舗からやって来ると、ラマンはいつも彼にアイスを買っていた。
何かあるな。とは思っていたけども。

次第にラマンが用意するお菓子は市販の差し入れの他に手作りが増えた。
ラマンがラマンだけに、手作りもする人なんだ。というギャップがどうしてもあった。
エリート君が勤務していた頃は特に多かった。
そもそもギャップ狙いだったのか。
エリート君がいなくなって久しく、登場しなかった手作りのケーキが、スイートポテトの山が徐々に復活した。
人員不足の超過勤務めいたハードな時期の、休みでも休みの前日でもない日に、朝方まで作ったと辛そうに言ったラマンのスイートポテトは一個一個個別にラッピングされ、休憩所に大量に用意されていた。
何故、今作って、辛いのを押してお菓子作りをし、眠りもせずに早番でやって来たのか。
別れたチャラ男店長が、店に仕事要員として呼ばれた日だった。

本部上司や本部役員の目に止まる事で、才能を見出された形になり、現場から叩き上げで社員様になったラマンが最も嫌悪しているのは、私のような、扱いにくい同期のデブスババア同僚の能力的優劣の敗残兵ではない。
新規採用の4大卒で、年間4人程度しか採用しない新入社員うちの年間1名ほどの女子だ。
新入社員教育の研修先に勤務先が当てられる事が多かったので、毎年いろんなお嬢さんがやって来て、良い子出来る子別にして、その年代に応じた現代っ子模様が見られた。
そういう社会的にまだ未熟で世慣れしていないところに、最も敵意を剥き出しにして、否定するような感想を彼女は多く持っていた。
4大卒という肩書きは、学力が宜しくない地元の高卒であるラマンにとっては、思うところがあるのかも知れない。気のせいか、大卒者に対するコンプレックスのようなものが時折感じられた。
ただ、学歴が違うと就職先の玄関は明らかに違う。彼女らは最初から幹部候補採用なのである。ラマンより歳若く、2、3年の経験で店長になり、すぐラマンを管理指導する側になるのだ。パートから勤務時間を延ばし、10年勤務してやっと昇格の話が出たラマンとは違うのだ。
ラマンは多分、それが許せない。
例えば本部にはラマンと同じ歳の総務部社員がいる。彼女より自分が優れていると言われては彼女はその気になっていた。
本部男子と個人的な付き合いが多いラマンは、店舗では知りえない話も握っているので、新入社員の情報もよく持っていた。
その中で、不思議ちゃんで電波で癇癪持ちで、後に辞めた子。
というのが、ラマンの恋敵だ。

ラマンはネット犯罪者扱いで示談書を要求されるなど、彼女にとっても全く意味のわからない展開に完全に取り乱したのと、相談先を失い適切な助言を得られなくなったので、彼女は相談先を職場の主任と、チャラ男店長後任の新上司に求めた。
これで、ラマンとチャラ男店長の関係は「秘密裏に誰もが口を閉ざしたまま、いろんな人が知っていた」というおかしな現実になってしまった…。
チャラ男店長は、そもそも社内不倫の露見で異動になったらしい都市伝説というのが離婚後の赴任に関係あるようで、ラマンとの関係が表沙汰になれば、職務的に次はないらしい。いずれにせよ、主任も、チャラ男店長が後輩に当たる新上司にもお疲れ様ですとしか言えなかった。
結局、この辺りはどうなったかよくわからないまま、ラマンは、女子社員のSNSを今後一切閲覧しない関わらないという条件を飲まされた。

おばちゃんから聞いた話に新しい事実が加わったのは、あろうことか、遂に辛抱たまらなくなったラマンが、大体の粗筋を何かのきっかけで私に打ち明けてしまったからだ。
ラマンは、自分の話を出来る人に事欠いて、自慢先として格好の獲物であるにも関わらず、明らかに女として話す相手として見る事のない、男女間のノウハウは全て二次元依存の私を、エリート君事件を経由して昇格格差で会話の成立しなくなった私を、遂に、仕方なく、ロックオンした。
「私、実は付き合ってたんです」
「あー…そうなんだー…あー…なるほどね…そんな感じはしてたよねー…」
知り過ぎていたので、初めて聞いたように装いながら、何となく察していた感を出すのに、こちらは心底苦労した。おばちゃんとの帳尻あわせもあり、本当に苦労した。
結局、ラマンは言いたくてたまらない秘密を私にまでばら撒いた。
とにかく、ラマンがチャラ男店長からどんな酷い仕打ちにあったのか、ラマンが今までどんなにチャラ男店長に尽くして来たか、ラマンがどれだけ女子社員より優れているか、女子社員がいかに不出来で頭の悪い存在であるか。その辺りの一部始終をラマン視点の思いの丈をひたすら語られた。
「彼が優柔不断だから彼が車を買う時に、それを後推ししてあげたのは私です」
「あんな病んだ子」
「あんな事しか書けない子」
「あれしか出来ない子」
私は、その当時の新入社員で研修に来ていた時のチラっとした印象なので、元新入社員女子、その同棲相手の子がどのような性格の持ち主かは、全く知らない。
ただ、全体的に家庭環境から来るちょっと特有の変わったところがあるらしいという話だけは噂で聞いていた。
「彼は養育費と慰謝料でお金がないので私が立て替えてたのに」
「食事代も私が出してたのに」
「私が立て替えた家賃でお金で今も彼女と住んでるんですよ許せない」
「私がプレゼントした5万のライターが家にあるのに、それに気付かないような女ですよ?」
「何処が良いのかわかりません」
また、またしても金銭を挟んでいる。
でも、奥さんと別れた原因がその子で、その子と今も住んでいて、その子の為にラマンの味方にならない時点で、もうそれは完全にお察しなのに、ラマンは認めない。
別れましたと言っても、別れられただけで、ラマンの執着はそこにある。
実際、ラマンがまたそちらの道へ入っていったのだとしても、ラマンは一応被害者ではある。被害者だが。
「私のお金で二人が暮らしてるとか信じられません」
私もだ。本当に心の底から全く持って私もだ。
「私、本当に仕事がつらくてつらくて、ここずっと辞めようと思ってました。」
恋愛で。恋愛の問題で。
私がラマン絡みの労働環境が悲惨過ぎて辞めたい辞めたいと思っていた時、恋愛ラマンとの格差で辞めたくて引き止められたあの辺り、ラマンは恋愛をしていて、その恋愛で辞めたいと思っていた。
待ってくれ。
「でも、彼に仕事辞めるって言ったら、お前が辞めたらお前をわざわざ社員に推薦した主任のメンツを奪うのか。お前は恩知らずだ。って言うんです」
何だこの会話は。
「私、許せなくてヘルプラインで二股かけられてるって電話しようと思いました」
「今回の事が本部バレたら、彼に次はないですよ。それだけのことをしてるんです」
普通だったら、こいつらもうダメだ。って思おうとも、彼女の望む言葉で肯定しないまでも、もう少しだけでも彼女に寄り添いながら、もっと違う方向に誘導してあげるのが優しさだとは思う。
だけど、この時の私はもう、仕事を辞める事が自分の中で確定していた。
それが揺るがない状態で、今の環境に対してもこれからを思えば他人事と受け取れる余裕が出来ていたから「それ、もう辞める覚悟で望むなら、仕返しでも、共倒れでも、電話かけたり、本部に言った方がいいんじゃないかな?」と、微妙に煽る方向に話を流した。
ラマンに、今までの仕打ちに対して腹いせをする気力や度量があるなら、そういう方向で爆弾になるような展開に行くべきと促した。
もし、私がまだ勤続して、この件に関して仕事で不利益になることが考えられたら、もう少し違った提案をしたかも知れない。
我ながら最低だと感じても、正直もう私にとっては、申し訳ないけど適当で、適度に他人事だった。




次回、完結できるといいなぁ!続く。

お局が失脚する時③

2015年10月24日 21時38分11秒 | 労働。
歳を取ると交友関係が限られてくるというのが最近わかる気がしていた。
私などはそのようなものは最初からないに等しいので、狭いままの現状維持が細々続いているものの、それは、華やかに飲み歩いたラマンでさえ、徹夜飲みがつらくなり、友達を身を固め、夜遊び仲間の離脱者も出始めた。
ラマンもまた身内の仲間同士で身を固めあう仲には入れなかったようだった。
思えば、だから結局ラマンもまた小さな職場でしか少ない出会いを見つけられなかったのかと思う。
ラマンも内弁慶で、私はコミュ障であるが、ラマンに言わせれば、私が有給を使い、知らない土地へ観光しに飛行機を使う。というたったこれだけが大義で信じられないことなのらしい。
それは、ラマンが地元で育ち地元の仲間とつるみ、地元から出るという事を知らない。ということなのだろうけども、これはまた別の話。
私は、非モテのキモオタでコミュ症で出不精のデブで加齢している貧民なので、遠くの山で死体になる覚悟で出会いに挑まねばそもそも出会いなどない。
でも、ラマンは知らない外の世界に出て行かなくても、その度にそのコミュの中でそれなりに出会いに恵まれている。
ラマンのようにいろんな人と出会って別れてそして今、誰もいない。というのは、その時々の「います・いません」に対して、「モテる・モテない」の要所要所で優劣のようなものがあったとしても、最初から何もなかった私と、「トータル的には辿り着いている所は同じ」なのじゃないか。
という都合の良い解釈が生まれるにようやく行き着くことで、気持ちは楽になったように思う。
むしろ、いろんな経験を経ながらも、同じ事を繰り返すことで、いろんな印象を周りに持たれた結果、悪いイメージを付けながら次第に安くなって加齢していくラマンに対して、見方が変わってきたように思う。
特に、新入社員の存在を知ってから。
経験値も持たず大して傷も付かずにただ黄ばんで色あせてくすんでいく私と、経験値を増やしながら小さな傷をつけて傷だらけになってでも光ろうとするラマン。
どちらが良いのかはもうわからない。

そこに新入社員。若くて綺麗で仕事が出来るラマンから、次第に若さが消えようとした時に、ラマンより若い子が恋愛で勝利してしまうのは、若さで勝ち続けていたラマンにとってかなりの屈辱じゃないのだろうか。
そう思ったと同時にラマンの起こしたアクションの顛末を聞いた。
実は、チャラ男店長騒動一連を私が聞いたのは、職場のおばちゃんの一人が全部話した内容にあたる。
おばちゃんが1人で握っていた秘密だ。
長年の、仕事つらいです辞めます人間が集い、カミングアウト大会になった時に、おばちゃんが秘密を暴露してきたのだ。
何故、おばちゃんに相談したのか。
匂わせの限界で、言いたくて言いたくして仕方がなかったのかも知れない。
最早友達以外の相談先がいないラマンが、その相手を職場のおばちゃんに選んでしまったのだろうと察してもいいのかも知れない。
これはおばちゃんとも照らし合わせと憶測だけども、ラマンの友達が家庭を持つ中で不倫を繰り返すラマンに同調出来る人がいなくなった。
何故なら、友達が夫を奪われる側の立場になったからだと思われる。
それを、人生を私達よりは経験しているおばちゃんに相談したり世間話で打ち明けてしまうのもわからなくもない。
誰かに恋愛の話をしたいのもわからなくもない。
この中にいるこの人と実は私は実はこうなんです。って事をラマンは黙っていられない。
だから、私は私達の気まずさが臨戦状態になるまでは彼女の話を聞いていた。
でも、ラマンは恋愛の相談や、惚気をおばちゃんにカミングアウトし続ける際に、いつものように自慢げに言ってしまったらしい。
「私、10年間ずっと不倫してるんです」と。
ちょっと待て。
ここで、予期せぬ形で、私の長年のモヤモヤが雲散霧消した。とても変な形で。
衝撃だった。全部合点がいった。ラマンが勤務している年数はほぼ不倫の年数と同じだった。ラマンが股がけ同時進行をしていないと考えれば、不倫と別れを繰り返していたら、多分、入社以来、私の知っている男性達はほぼ、ここの「10年不倫している」部分に全員収まってしまう。
例えば、主だったところで、飲み会の前後はその度にエリート君店長の車で自宅まで送迎され、エリート君店長に選ばれ同伴する形で近隣店舗に付き添って一時転勤した事も嫌なほど現実味が増す訳だ。
ラマンのカミングアウトは違った意味で衝撃的だった。ずっと不倫を繰り返していた。そう思えば、あの某会社の某さんへの個人的な過剰なもてなしもやっぱり、あったものとして疑いたくなる。
おばちゃんと2人、得体の知れないパズルが組み合わさる瞬間を幾度も見た。
ただ、結婚したラマンの友達も職場のおばちゃんも、人妻であり、他の女に旦那さんを奪われる側の立場の目線になる。他の女であるラマンは同意を得られない。応援はされない。
聞いただけで女にだらしない印象で、嫌悪感しか持てないチャラ男店長の事を相談されても、「やめたほうがいい」としか言えない。
彼女の為だろうが何だろうが、一般論的には応援はし難いと思う。
だから、ラマンは友達にも相談できず(もしくは言ってるけども、もっと他の人にも言いたい)バブル経験者のおばちゃんに話を持ちかけた。
妻であり母であり、女を経験して年頃の娘を持つおばちゃんだからこそ、不倫を誇らしげに漏らすラマンの遍歴に同意も応援も得してあげられなくなってしまった。
おばちゃんには言えなくなった。彼女が欲しい、賛同という望む後押しが貰えないからだ。現状、彼女はおばちゃんに相談を持ちかけなくなったと、おばちゃんは言った。

おばちゃんが受け取った内容をかいつまむと、怒涛の展開に開いた口が開いたままだった。知らなくて当然のことだけど、知らなくて良いことだけど、知らないことが多すぎて頭が混乱して酷い。これだけのことが起きていたのに毎日知らずに過ごしていたのだ。
おばちゃん曰く、チャラ男店長が当初からあからさまにラマンを狙うのがあまりに露骨過ぎるので、近年の女性経歴が経歴のチャラ男店長の素行を、主任がとても嫌がっていたという。故に、彼が転勤でさっさと消えそうな事を主任は大層喜んでいたらしい。結局誘いを渋っていたラマンが男子新入社員が研修として赴任していた折に、その男子新入社員を挟んでの友達という形で、チャラ男店長と関わるようになってしまったのだという。
男子新入社員においては後輩という弱者の立場で恋愛のダシに使われてしまい、つくづく気の毒だと思う。
そうして、チャラ男店長と付き合いだしたラマンであったが、付き合ううちに前妻ではない女の影を察知してしまった。
全力で突き止めたところ、どういう経緯で引き当てたかはわからないけども、辞めた女子新入社員の顔本とツイッターに辿り着いた。
そこには、さすがソーシャル若い子。
堂々と交際中同棲中の2人のあれやこれやが赤裸々にというあれだ多分。

ここからはSNSを知らないおばちゃんが何を聞いて何を言っているのか、ラマンがそこで何をしたのか、私には全く理解できなかった。
けども、二股をかけられていた怒りに震えたラマンは、スマホデビューで得たなけなしのモバイル技術で女子新入社員の顔本だかツイッターだかに、乗っ取りだか書き込みをし、要するに彼女に向けて男の素行や自分の存在や相手がどういうことをしているのかの文句を書き綴ったそうだ。
そこから女同士で炎上しあったらしい。
それが逆に、知らずに浮気されいてとばっちりとも言えなくもない彼女はまだしも、チャラ男店長の激しい逆ギレに遭い、ラマンは、
「お前は酷い女だ最低な女だ」と散々ののしられた挙句に、お前はネット犯罪者だのサイバーテロだの、彼女に謝罪しろだの賠償しろだのと、ラマンを散々責めたてたらしいのだ。
そもそもの原因はチャラ男店長の女性関係のだらしなさにあり、新入社員との交際を隠したままラマンを捕まえたので、チャラ男店長の責任があってしかるべき。なのに、圧倒的に同棲中の元女子社員を全面的に擁護し、同じく被害者であるラマンをここぞとばかりに吊るし上げ、三人顔を合わせて示談書を作成せよ。などと全く意味のわからない展開に向かっていて、言っているおばちゃんも聞いている私も、どういう展開なのか全く理解に苦しむ流れなのだ。

ラマンは元社員女子に負けた。
チャラ男店長は何処か普通じゃない、最初からやめておけと思われるだけオーラを持つだけのクズだった。
あんなに入れ込んでいたラマンを、都合が悪くなった途端に見下し、見放し、盛大に縁を切ってやる形でラマンと別れた。
勝手に別れた男は、ほとぼりが冷めた頃に勝手に何事もなく連絡を入れてくるもので、敗北という形で未練タラタラのラマンはまた簡単に流されてしまうから話は終わらない。






完結出来なかった!
続く…orz

お局が失脚する時②

2015年10月23日 13時22分26秒 | 労働。
やめた職場の話を延々とするのもいい加減過ぎ去った話を蒸し返すだけだけども、
12年も顔を尽きあわせて暮らした生活の一部が早々簡単に消える訳でもないので。
続く。と言って放置するお約束の展開をこなしたので、経過だけでも。
ラマンの話です。
※以下、ここから突然物語調になります。当時の私怨が凄まじいですが私という人目線のフィクション半分の架空の読み物ぐらいの気持ちで読んで頂ければ幸いです。
00年代のWi-Fiやスマホ出始めぐらいの時期の世界感、ジェンダー感になります。


御局が失脚する時

ラマンは私よりずっと年下の同期の同僚だ。
私が退職するまでの間、彼女は最終的には昇格して実質私を管理する側になっていた。
彼女は、この中この面子ではこの人かなと選ばれる容姿だった。田舎ヤンキー上がりの風体で、ギャルにこそなれなかった地元飲み屋のナオンみたいなところもあり、オタクライフで生きている私のような者には、その生き方には全く辿り着く事が出来ないタイプの女子だった。
私よりずっと若い世代であるのに意外な事に、パソコンは会社の物しか使った事がなく、家にもインターネットがない。
ネットが出来ないのでネットやパソコンの事には疎く、パソコンの変なボタンを押して操作方法が変わるだけでパソコンが使えなくなるような一面があり、ちょっと詳しい人が、パソコンやプリンターやコピー機の操作をいじるだけで、彼女に簡単な嫌がらせが可能だった。
だけど、さすがに私はそれをしなかった。
ネットに興味がなかったのはネット関係ない地元ヤンキー上がりとの横の付き合いが多く、徹夜飲み会外遊びが多かったので仲間とつるんでアウトドアな面もあり、私のように、家に引きこもってネットの半バーチャルな人間関係にしがみついてるタイプとの真逆でもあった。
多分、お互いに理解出来ない部分があったと思う。

ケータイとメールと飲み会の繋がりで生きているラマンは、おじさんおばさんの同僚とは世間話の会話が成立しない。そこでだんまりを決め込むなどコミュニケーションをある意味放棄していたけれど、会話の話題が恋愛絡みになると、勝手に楽しく聞いてもいない事を喋ってくるような女子だった。
そういえば昔クラスにもいた、恋愛の話しか出来ない子。例えば私が二次元の男との恋愛の話しか出来ないように。
そんなラマンは、お客さんの前では社交辞令の会釈一つも作れない無愛想で高飛車な店員だったけども、飲みの席では、参加者を選んで本気でめかし込み、時に大胆になる演出や、意外な一面を出して自分を可愛らしく魅せる事にはとにかく長けていた。
そういう才能は私にはない。
とにかく、平素からの愛想はない割に、本部からやってくる若い男性社員や権力のある幹部とは気さく気軽に簡単に親しくなれる謎の社交さがあった。地べたを這いずり回って汚水を被りながら歯を食いしばり仕事をしても、目に見えない仕事などに特に何の評価も受けることがなかった私に対して、たまたま管理職やそれ以上の幹部クラスの目に止まり、煌びやかに肩書きを付けていく彼女を私は次第に嫌いになった。
年が上であるから責任を被ったこともあるし、年が若いから譲ってあげたこともあったけれど、これは思い上がりで、それはそれ。というあれだ。

彼女が本部の男達の目に止まり、上司が変わる度に店舗が振り回された。
職場の空気が簡単に変わるからだ。
突然きつくなる謎の香水。胸元の開いたポロシャツ、ローライズの作業ズボン。
彼女が公休の日には短いスカートで登場し、事務仕事をしている店長の隣に座り、1日かけて雑談をして帰る。
そして別の公休の日に休憩室に上がり込み、休憩中の従業員の前でつけ睫毛やネイルをいじり続ける。
相手の男に突然尽くし出す為に、結果的に仕事に対するモチベーションが異常に上がり、それが無報酬のラインまで達する為に、意欲や能力を同僚が比較されて不利益を被る。
エリート君店長の時は特に目立ち、当時の主任に話がいかないまま、ラマンが裏情報を握っていたり、職場に亀裂が入るレベルであったのは過去何回も言ってきた。
エリート君はいずれ転勤する立場。
当時2人に何かあったとしても、来るべき転勤と同時に彼は妻子を選び、わざわざ妻子を店舗に連れて来て最後の挨拶をして店舗を去った。
奥さんは可愛らしい方でラマンよりも更に若かった。三人の女の子の末っ子は生まれたてのホヤホヤで奥さんが抱えていたような気がする。
主任は可愛らしい娘達に沢山玩具をプレゼントして、私も笑顔で、満面の笑顔で店長を見送った。
さようならだ。
その時のラマンは店にいたにも関わらず、事務所に引きこもり、あれだけ仲の良かったエリート君に挨拶もしなければ、奥さんと顔を合わせて会釈する程度の事もすらしなかった。
できなかったのではないか。
つまり、あの時はそういう事だと私は思った。
この時、ラマンは一度失脚した。

次に現れた店長は、適齢期が過ぎかけて焦っている独身の男だった。ラマンが前任の店長の推定お手つきだったであろう事などは知らず、出会いを求めた配属先で一番若くて綺麗なラマンに目をつけて、いろいろなお誘いをした模様。
しかし、幸か不幸か。
才能に恵まれず手腕も人脈もないただの肩書き店長で性格に難のあるキモメンな店長は、ラマンには相手にされずに裏でののしられて終わり、そして転勤であっさり消えた。
店長に見初められる事を拒否したラマンはこの時、恩恵として権力を得られなかったので、ラマンは失脚したままだった。
ただの同僚に戻ったままだ。
ラマンはただ単純に、権力より恋愛に重きを置いているようで、嫌いな店長をそそのかしてどうこうという訳ではなかった。
それは良かったのかも知れない。

キモメンの店長とは恋愛は出来なかったが、その頃、ラマンの属している某運動チームの横の繋がりで、某会社の某さん。という地元で知られているお客さんと彼女は特に親しそうだった。
その某さんは、某会社の御使いで来る為に、大体領収書を書くので、従業員には会社も名前も大体知られている人だった。
高校生くらいの大きな子供のいる、比較的早くに結婚した、地元の人。というタイプで、風貌共に精悍で、働き盛りの大人の良い男の部類に入るように見えた。
その人は、確かに前から知られていた人だけに、ラマンが突然、彼が店舗に来ると出迎え、店舗中を一緒に案内してまわり、最後まで買い物に付き添い、店の外まで丁寧に送り出すと、いうあからさまに特別扱いの一連の行動を続け始めた。そこに盛大な違和感を醸しだしたのは言うまでもなかった。
結局、ラマンは、相手が出来ると異常なほど尽くし始め、必要以上にこんなにも仲の良い私達をアピールする傾向に特化するので、また人の男に手を出したのか。と思われながらも、そうこうしているうちに、御使い担当の某さんが一切店に来なくなる。
当然ラマンがもてなし、付き添う事もなくなってしまったので、何かあったのかも知れない。「あれだけオープンにしていたら周りが勘ぐるわ。見つかったのかね」などと、まことしやかに囁かれてその時は終わった。

ラマンは心を開かない頑ななヤンキーな部分と、心を許した人には徹底的に心を開くヤンキーの部分と、誰でも何処かそうであるように夢見る乙女な部分もかなり持っていた。
ラマンはいつでも、自分が好きになったタイプの人が最高に好みの人で、最高に好みであるからこそ、とても良い人で、とても良い人だからこそ、私を選び、そして奥さんと別れてくれる。と本気で思うだろうような気持ちを繰り返すタイプなのだろう。
私がラマンと知り合った時、ラマンは私の同級生と付き合っていた。
同級生はラマンの兄の友達である為にラマンと同級生の関係は内々だったようだけども、同級生は元カノを妊娠させ責任を取り結婚して、ラマンを選ばなかった。
この時もラマンは、元カノと平行されていたようにも今になって感じる。
その前にラマンが過去に付き合っていた男の話を聞いた時に、ラマンが妊娠した可能性を示唆すると、その男は青くなって逃げたらしい。結果、事実はなかったようだけども。
次にラマンは、同僚男性の同級生で、自称、私達の同僚男性をいじめていたと武勇伝にするような年上男性と付き合っていた。
写真を見せられ「この人カッコよくないですか?」うーん…まぁ…「実は付き合ってるんです」あ、そう…。
その彼という人は、年上にも関わらずお金がないらしく、歳の離れた安自給のラマンに相当借りていたらしいが、
ラマンは腹が立ちますと言いながらも、話す仕草は何処か嬉しそうであった。
でも、その男とは案の定終わった。
そしてあの、私の大嫌いだった上司、同い年店長のエリート君も結局は最後まで良き夫で良き父だった。

職場でラマンの恋愛に仕事が左右されない。というのが私がもっとも仕事がやりやすい条件の一つで「ラマンが恋愛さえしていなければ、仕事が劣悪でハードでも耐えられる」という歪んだ感情を蓄積させ、執着として持ち続けて、それから少し時が流れた。
ラマンが男色に染まる事で、本部社員である男の思想心情が彼女に反映され、忠実な本部思想の人間に変わる。
現場の人間でありながら本部目線で物事を進めるようになったので、現場の人間とは折り合いが悪くなる。
一番新しい管理職の上司は、ラマンよりも格上のヤンキー上がりであり、ラマンの色気を一切受け付けず、厳しくとも公平に全ての従業員を対等に扱った。よくよく考えれば当然で、なかなか出来ない事だった。
ラマン曰く「何を考えているのかわからないから嫌です」とのこと。
そのお陰で恋愛の成立しない職場で対等に勤務出来たのは、例え人員不足で余裕がなくても、何処かで気持ち的には安穏と出来た。

しかし、再三申すように、ラマンはかつて赴任してきた新上司エリート君と不倫疑惑があり、本部と直結エリート君と親しくする事によって職場での立場を圧倒的に有利にした実績がある。
そのラマンを正社員に推薦するように促した、当時新たに赴任してきた上司、三ヶ月くらいしかいなかったので記憶になかった新本部上司。ラマンが社員様に昇格した時の当時のエリア内権力者。
その男とラマンが付き合っていた。
そんな事実に愕然としたのが一年程前のボヤキだ。
何となく、特別に仲が良いのは感じていたけども、どのレベルの特別かまでは把握せず、突然のラマン昇格の影にやはり男。
「女の昇格は管理者サイドの男の裁量で、好みとか恋愛色が絡んだところでしか女の評価が出来ないのなら、この会社も大概で、そういう社会で女が能力にしろ何にしろ仕事で残る残れないというのが、こういう男判定だと難しい事だ。と思った」と、散々恨みつらみ書いてた時期。

三ヶ月しかいなかったチャラ男店長は、突然赴任して来て突然転勤したというイメージしかなかったが、ラマンの昇格を熱烈に支持し、主任に、彼女を正社員に推薦するように求めていた。
同時に、赴任と同時にラマンに積極的なアピールや食事の誘いをしていて、ラマンは保留していたらしい。
ラマンの魔性たるや何ぞと思うものの、結果的にラマンは正社員になり、彼らはお付き合いを始めていたという。
その事実は伏せられていた為に、知るよしもないことだけども、ラマンが社員になったと同時に買った車。
それが、女が絶対選ばないような車だという事に小さな違和感を感じたものの、経済の安定を見越して買い換えたくらいにしか私は受け取らなかった。
この車体を好む男のタイプと、世代が特定出来る車、だという事と繋がるとはまだ思わなかった。

ラマンとチャラ男店長が、仲が良いなりにそこまでの関係だと察知できなかったのは何故なのか。
チャラ男店長には家庭があり、転勤前には、幼く可愛い長男が店舗従業員のアイドルとして愛されている親睦会の画像を、社報などで見ていたからだ。
親しくなければ一般情報以外のプライベート情報など有名な話にならない限り流れてこないし、だからこそ「転勤前は家庭持ちで、転勤後には離婚していた」などという話を知る影もない。
どういう事だ。
転勤後に知り合ったラマンが離婚問題に介入している事はさすがに無理で、離婚成立か、その前後でほぼフリー状態の時程度の介入になるはず。
しかし、早い。展開が速い。
寝耳に水であったが、彼が離婚をしたのは知った。
離婚を知ってから、チャラ男店長は、親権の関係で時々は会える息子と2人でお出かけする際には、チャラ男店長にそっくりな息子を店舗に連れて来ていた。
「お父さん好き?」
と、聞くとニッコリ微笑むような可愛らしいお坊ちゃんで、この人ちゃんとお父さんしてるんだなぁ。と思って、単純に微笑ましく眺めていた。
その影で、ラマンがこの子の母親になる覚悟を漠然と思ってるとか思ってないとかは、完全にわからなかった。
後になって知った事ばかりになるが、何年か前に年間数人しか採用しない、幹部候補の新卒新入社員の女の子が入社後半年程で辞めてしまい、いろんな意味で勿体無い。という話になった事がある。
時が経って、都市伝説や風の噂の真実として、チャラ男店長が離婚したのは、新入社員に手を出してしまったからであり、新入社員は会社を辞め、離婚したチャラ男店長と一緒に住んでいる、という唐突な真実。
私は白目を剥いた。
チャラ男店長は妻と離婚、新入社員と暮らし、ラマンに手を出した。
奥さんと別れて、新入社員と破局もせず、ラマンとも続けている。
奥さんとラマンの時期は被っていないが、少なくとも奥さんと新入社員、新入社員とラマンは平行している。
ラマンと付き合うのに、新入社員と生活している時点で、ラマンは既に手軽な存在だと思う。が、この時にはラマンの方が彼に対して本気だった。

旗から見た時、ラマンは元カノに負け、妻に負け、そして新入社員にも負けた。
ラマンはその後どうしたのか。
ラマンのプライドを賭けた戦いの顛末の途中までは、以外にも本人から聞けた。
どれだけラマンが外部に言いたくてたまらなかったのか、言える相手がもういなかったのか。
この時期になると、お互いがお互いをよく思ってない上で仕事の為だけに存在してた訳だから。




お局が失脚する時③に続く。

お局が失脚する時①

2014年12月17日 22時06分16秒 | 労働。
推定私と同じぐらいの年齢の人で、推定私と同じぐらいの仕事暦の人。
仕事バリバリやってます!までとは胸張らなくても、それなりに経験も積んで仕事物凄く頑張ってるみたいな感じの人。
客観的に見て、お局ではないんだろうけど、女子社員の世代交代みたいなのにぶつかって、自分の居場所なくしつつあるみたいな現状がいろんなところから透けてて見えてきてて。
そういう時期なのかなぁって。
母親にそれをちょろっと言ったら、母親の時代感もあるんだろうけども、「そういうのが起きるから結婚退職なりしてリセットする」みたいな例え話が出て、そんなもんなのかなー。って。
でも、バリバリ仕事が出来て上の方で職場に残れた人をそんなに見ない環境だし、神経が図太過ぎて一人で残っちゃってどうにもならないお局BBAで定年まで残りました、っていう人見たら、本当に物凄い迷惑な人だったしな…。

それはそうと脱線なので、とりあえず、「私は私で私なりに頑張って、頑張ったけどそんなに仕事が出来る人ではなかった」という事を自覚した時に、隣にいたラマンというのは会社の男評価がとても高くて、新しい上司が転勤でやって来る度に、才能を認められたというかそういう点があってですね。
私に、主任なりチーフなりの仕事がどんどん回って来たとしても、そこは加点にならなくて、結局、ラマンの何だかよくわからないポイントがオフィシャル評価加点で今では社員様、指導する側なんです。みたいな。

そういう意味では私は失脚したお局の一人。

去年一昨年、仕事辞めてたくて辞めたくて、でも辞める!って腹くくったらいつでも辞めれるって気になった時点で、完全に辞めそびれたものの、会社や勤務先の労働環境がどんどん悪くなっていって職場の人間関係が全体的におかしくなるぐらい、従業員の精神状態がおかしくなった中、主任と遂に喧嘩しまして。
それから業務的な話は私はしましたけども、主任が私とは話をしない。という状況が2週間続いてしまい、「これはもう完全にパワハラに抵触する!!辞める!!!」と思い至った訳です。
職場の人はもこの不自然な環境に耐えられず何とか元に戻ってくれ。っていうけど、無視されてるの私ですし。
主任は仲が良かったしキャラとしても好きだし、主任の下だからまだ働けてたけど、この人がここまでする人なんだって思ったら、いろんな気持ちが完全に職場から離れていってもう駄目だ。って。
そんな時に主任に面談させられて。
そもそも、勤務年数が長くなると、これは出来て当然という物が格段に増えるのですが、それは社員様がどうですか。というような案件も多く。
主任とラマンのコミュニケが上手く取れていない中でも、順当だと社員様の座に輝いたラマンにやって頂くのが当然だと思うのです。
人事考課など本当に厳しくて、ラマンがいるのにも関わらず、リーダーシップを取れ。とか、ムードメーカーになれ。とか要求が完全にハードな物でした。
自分が一番優れているという自信に満ち溢れているラマンを差し置いてリーダーシップとか無理wwww
じゃあ何故ラマンは今や社員様なのかという事です。
とりあえずそういう頭抱えるような無理な要求を持って人事考課の改善欄とされ、無理を押してやり通した事、頑張ってこなした事等は、次からは出来て当たり前になっているので特に加点も評価もない。
じゃあそれなりの能力で。ってなったら、出来るのに手を抜く。と来たもんだ。
自分が仕事出来るか出来ないか以前に、年二回の、しかも昇給絡まない人事考課が厳しすぎる為にメンタルぼっこぼこでした。

面談はとにかく、もうずっとずっと辞めたくて辞めたくて仕方なくて辞めることばかり考えています。と言って訴えて、
人事考課の要求や労働環境のきつさ含めて、もう仕事厳し過ぎるし自分が仕事能力なさ過ぎてツライ無理です。と声高に叫んで。
まぁ結局私が嫌いなお言葉「期待しているから厳しくした」を頂いて、ホント理不尽!!!
期待しなくていいんで普通に接して下さい…。
で、結局「今はアレだけど会社はこれから改善されていくし皆頑張ってるし良くなると思うよ」という確証のない不安定な慰めを頂き、「いなくなると困る」という引き止めを頂き、今に至ります。
ただ、面談の冒頭に、「私がラマンを目の敵にしているけど、ラマンの良い所は会社的に見て…(中略)その辺り、あなたは会社的に見てここが足りない…」みたいな聞いてもいない事に釘を刺されて、「あなたの事は最大限に評価しているけどもこれ以上の評価を与える基準が会社にはまだなくて」みたいな事申されてな…。
何かもう惨めでもういいです…。もういいです…って。

とりあえず、ラマンが社員様になった時に、職場に対する何ともいえない失脚感と同時に、これで社員様の仕事は社員様に丸投げできるって事にして納得したけど、結局、従業員のスキルアップとかいう都合のいい名目で仕事内容は変わらないどころか増えて。

そんなこんなで結構揉めたりして、職場に対する心が完全に離れていたところに割と最近、新事実。
そういえばラマンはかつて赴任してきた新上司エリート君と不倫疑惑がありましたね!
エリア内一番の権力者、本部と直結エリート君!
それを彷彿させる事実。
ラマンを社員に推薦するように促した、当時新たに赴任してきた新本部上司。
ラマンが社員様に昇格した時の当時のエリア内権力者。
その男とラマンが付き合っていた。とい事実を聞きまして。
何となく、特別に仲が良いのは感じてたけど、どのレベルの特別かまでは把握していなかった。
付き合ってたんか…。白目。
突然のラマン昇格の影に男ですよwwwww
じゃあ、あの時の面談で聞いてもいない短所並べられた私の立場とはwwwwwww

結局、女の昇格は管理者サイドの男の裁量で、好みとか恋愛色が絡んだところでしか女の評価が出来ないのなら、この会社も大概だし、そういう社会で女が能力にしろ何にしろ仕事で残る残れないって、こういう男判定だと難しい事だと思いました。
女性の社会進出っていうけど、判定する側がそれじゃダメだ。というところに話を見事にスライドさせましたが、単純に仕事出来ないブサイクが、能力の評価を頂き社内恋愛できる見目麗しい女子に必死でケチつけているだけというそんなオチにして下さい。
実際、一般的に見れば概ねそういうシナリオです。

ただ、この記事のタイトルは「お局が失脚する時」失脚したのは私。なのですが、この記事、①なんですよね。
じゃあ、②って何やねん。ってなりますが、
ここで失脚するのは、今度はラマンだった訳です…マジで…。続くのね怖い…。

何とか何とか。

2013年11月20日 23時22分12秒 | 労働。
今年は仕事が大変だ、今年は仕事は大変だ!
という状況を毎年更新しているのですが、今年は本当に、おかしい!レベルです。おうふ。

仕事帰りに運動する気力もわかなければ、帰宅してもテレビもつけずにボーッとして1日が終わる事も多くて。
ツイッタには常駐しているイメージなので、動けてるんじゃないかって印象ではありますが、
モニタ眺めながら、目の前を流れる事に、その時反応するのだけになってるというか。
いろいろしたい事しなきゃいけない事も忘却の彼方でもう少しゆとり欲しいなぁと思うのですが、
家庭も持たずに子供も育てずに親元で家事もせずに、自分にしかお金も時間も使ってないのに、
いい歳して甘えだと言われてしまう風潮も、もっともで大変耳の痛い所ではあるのです。
後ろめたいのであります。

でも、そういう環境の人って、疲れた。って言っちゃいけないけないのかなとか時々凄い弱気です…。
私の方が疲れてる。って言われて終わる。
終わっていいんですけど。
今、置かれている環境の中でとりあえず頑張っているし、
特に、家庭・家族においては、自分の努力ではどうにもならないところもあるし、
何より、自分で望んで羽ばたいて行った人に、羽ばたく選択をしない人や、
今はまだ羽ばたかない人に、あなたは楽でいいわね。って思われても、
いやいや、あなたの方がいいわね、好きでそっちへ行けて。
みたいに思う事もあるんですよ…。

ううむ。

前は結構生き様ガチガチに書いてたけど、最近ガチガチに書くエネルギーもなく、
振り絞ってもこの体たらくという全くお恥ずかしい限りです。




成長したかなと思ってたら、あんまり変わってない。

御盆商戦終わる。

2012年08月19日 23時43分09秒 | 労働。
やっと御盆商戦が終わりました…。
1日位は休み当たったけど、母方の実家や親族方面の方に出かけていたので実質2週間位はドタバタしてました。
北海道はもう夏休みが終わるので、子供も来なくなって店はちょっと落ち着くのかな?という感じです。

とりあえずは寝たいのですが、何だろう。
猛暑がぶり返しそうなので休めるんかいなと言う感じであります!


そしてそして、今、多分矯正のせいだと思うけどホント常日頃の顔面の引きつり方がハンパなくて、
顔ストレッチレベルが既に白目の粋に達してます。ヤバイ。
後、アイーン。
これをしないと顎のラインが突っ張って突っ張って…。
耐える。耐えるわ…。

という近況でした。
顔面に不調が出ると覿面に意欲が落ちるのでまた日記率が減っておる…!
近況でした!

続・ウパと私。

2012年07月30日 20時05分33秒 | 労働。
早番で帰宅して翌日公休という間に、一番大きくて元気だったウパが買われて行きました。
一番リアクションの良い子だったので、複雑な気持ちです。
元気良過ぎて常に売場にいたので最近は撮影とかしてなかった子なのですよ。
でも、まぁ私の見てない所でいなくなるというのが理想だったのでそれは良かったと思いました。
うん、多分、御客さん見て、
こいつには売りたくねぇな…とか思ってしまうような御客さんだったらビミョーな気持ちなので…(笑)
元気に育って欲しいですね。

後、1匹。
なるべく元気に可愛く見えるように御世話するですよ。

ウパと私。

2012年07月24日 22時29分54秒 | 労働。
「金魚やメダカの販売率が市場で落ちているので希少価値の高いウーパールーパーを全店投入します」
「は!?」
と、いう訳で、じかに見た事も飼った事もない生物を販売する事になりました。
2ヶ月位前の話です。
最初こそ、桜海老くらいの大きさですが、メダカ大になりドジョウ大になり、
1年で20㎝を越える固体もあるそうで、最大30㎝になるとかで…。
全力でさっさと売らなくてはならない訳です…。
大きくなったらどうすんだ…。

何この、おめめ…w

暑さに弱いらしく、クールビズの店内でへばってしまい、しばし療養。

今は、保冷剤装備で1日3交代してます。

とりあえず、販売物なので水は1日1回変えてます。

最初はウパの世話残業もありましたが今は数も減って何とか。

最近は、餌をあげる時は水面に上がってきてジタバタしながら口をパクパクされます。

人にこびる事を覚えやがったぜ…w


私の事を飼い主と呼ぶ人もいますが、水が生臭いのが苦手なので御迎えする予定はないのでした…!


勉強中。

2012年06月05日 20時09分38秒 | 労働。
まぁ何という事でしょう!

通信教育の在籍期限と提出期限が近づいてきたので、物凄い形相でテキストとレポートとで睨めっこしてます!
ちっとも頭に入りません!
しかも、売場担当暦が二桁に迫りつつある近年、課題内容が「売場担当一年生」です。
うん、まぁアレです。
教材料が安かったからとかいうそういう理由です。

これ、マークシートでテキストをフルに見ながらやっている訳ですけど、
何もない状態で試験会場のテストでやるという状況だったら解答出来る自信ないです!

という感じでお勉強がひとまず落ち着くまで潜ります!