ゼネテスとティアナは婚約者同士。
ティアナには母親が決めた婚約者がいるということは、割かし早い段階でプレイヤー(主人公)は知らされることになるのだけど、勝手に決められた婚約者は政略結婚の為に用意された男であり、政略結婚が目的であるが故に、その相手は評判の著しく良くないろくでなしであるという情報がティアナやレムオンの会話で情報として入ってきて、それじゃあティアナ可哀そうだなとなる。(多分)
ファーロスの御曹司はドラ息子で有名であり、貴族周辺ではかなりの勢いでバカにされている印象。
またゼネテスは最初はどころか中盤まで自分が貴族であることを明かさないし、貴族であることもバレていないので、まさかこの二人が実のところ、婚約者同士とは誰も思わない訳だ。騙された。
ゼネテスとティアナは9歳も歳が離れており、政略結婚だから歳の差はまぁしゃーねーなとは思うけど、奴らは従兄妹同士なのである。
父親の妹の娘と結婚せいと言われた男と、母親の兄の息子と結婚せいと言われた娘である。近い。近過ぎる。
そして、結婚を決めたのがティアナの母親のエリス。エリス様が強過ぎて「ゼネテスを次期国王につけファーロス家が王位を簒奪したい」と誰にでも思われている訳だけど、実のところは「ただティアナを幸せにできる男が良い」という、「ティアナを不幸にしてまで実現する価値はない」「ティアナの婿はファーロス家の者でなくともよい」「ただ、ティアナを幸せにできる男であれば」という考えで、あくまで娘の為の判断であり、男主人公がティアナとフラグが立ついい感じになれば、相手が特に家柄とか素性とか余り気にせずに男主人公でも別に良いと思っていたことがわかる。(まぁ男主人公もゼネテスの片腕だったり将軍だったりで、最終的には英雄路線に向かうけど)
そんな感じで、全く乗り気ではないゼネテスの将来の自由を縛って押さえつけてまで婚約を進めたのは、権力とか王位とか関係なく、純粋に判断して娘を幸せに出来る可能性を一番持つ者がゼネテスで、彼個人の人柄と性格ありきで決定されたという一重に親心なんですが、強硬手段過ぎて誰にも伝わらないし、肝心のそこは言ってないという感じです。
ティアナともかく、ゼネテスにはティアナを頼むみたいな感じでは言ってあるんだろうか。
うーむ。
ゼネテスにはティアナの将来を考えた上で、お前が頼むって押し切られたとして、ゼネテスは認めていないと言ってます。
ティアナが好きとか嫌いとかまだそれ以前の問題だし、ティアナの人生を背負わなきゃいけないし、そう、この男、そもそもが家を出た人間で貴族の責務を全うする気がない。
この全ての面倒ごとから逃げたがっている。仕方ない。
そもそも、ゼネテスが好きなのは、婚約者の母親で、叔母貴、あんただ。という状態、カオス過ぎるわ。
惚れた女が自分に向かって、娘との結婚を決める。ハード過ぎる。全力で逃げる。
ハード過ぎると言えば、結局、ゼネテスとティアナが許嫁であるとして、何がどうかというと、当たり前ですが将来、夫婦になることが決められているという事で。
じゃあ、その夫婦として生涯添い遂げることを決められてどうかって話になると。
この二人、そのうち、やる関係です。やれる、やるようになる、やらなくてはならない。という事です。
そうなんですよ、当たり前過ぎて何を熱弁振るうのかって話ですけど、このまま行くと王女であるティアナが時期国王の子供を産むっていうことなんですわ。
ティアナが!ゼネテスと!…という生々しい未来を前提とした話になる。
ティアナはゼネテスとしなきゃいけないし、ゼネテスもティアナとしなきゃいけない。
愛した女が、婉曲的に娘と励めと薦めてくる。うーわー。
これは全力で逃げたい。
エリス様恐るべし。
エリス様恐るべしと言えば、滅茶苦茶人のことを見ている。
ゼネテスに対しては信頼と辛辣を同時に見せる。有名どころだと「あれは器用で頭もいいが、立ち回りがヘタだ。…敵を作りやすい」
「ゼネテスはどうしておる?総司令らしく振る舞っておるか?」と聞いておきながら、素直に返答すると、
「フフ…、厳しい評価だ。まあ、よい。最初から期待しておらぬ」
とお答えになられる。
娘の婚約者に対してこの評価!って思っても、結局のところは身内での数少ない話のわかる男というポジションだし、何より最後は動く男だと認識してそうなので、最後は娘と向き合うのではないかと期待してるんだろうなぁ。
政敵が自分の娘を好いているのもわかっているし、娘にその気がないのもわかっている。
「レムオンは、幼いころからティアナに惹かれていた。ティアナもレムオンを兄のように慕っているが、それ以上の感情はない…」
アトレイアのことも見ている。
気にかけていると言えばそれまでだけど、例えば男主人公によって彼女に変化がもたらされると恋だとわかる。
「アトレイアに会って驚いた。目を見張るほど美しくなった。…そう思わぬか?」
「恋をすれば女は変わる。美しくなる。心当たりはないか?」
そして、ティアナ。
既に書いたけど、ティアナが幸せであれば相手は問わないという基本スタンスなので、男主人公が介入することによって心を開こうとしている娘との関係性には、
「ティアナがずいぶんと世話になっているそうではないか。王宮を抜け出しての密会とは、ティアナがのぼせ上がるのも無理はない。そなたは、思いのほか女心を掴むのが上手いようだ」
と肯定的に捉えてくれる。
「これからもティアナを頼む。私の命より大事な娘だ」
そして、命より大事だという一人娘を頼むと言ってくれる。
こういう見方をした上で、男主人公が登場するという可能性がない状態での娘の人生の幸せにとっての最善の伴侶が「ゼネテスを婿に選ぶ」ということで、男主人公が登場して娘の王子になりえそうになった場合、「ゼネテスを婿に選んだのは早計」という判断になるということです。
いやでも、愛のない政略結婚をしたが故に今のエリスが大変なことになっているのに、娘にも同じような目に合わせるのかとも思ったけど、そうならないために据えられたゼネテスであるんだろうなとも思うしで。
で、いや、ホント、男主人公が現れた可能性だけ見ると、逆に登場したのが女主人公で、そしてティアナが闇落ちした場合の地獄っぷりと来たら…。
男主人公→ティアナの心を開く→ティアナED(ゼネテスは自由放免もしくは退場)
女主人公→ティアナの周りの男を奪う→ティアナ闇堕ち→ラストバトル
意図しようがしまいが、そうなってしまう仕様とは言え、うーむ…。
脱線しました。
冒頭の通り、ティアナは最初こそ、ティアナ視点での言い分があって、その話をティアナ視点で聞いているとやはり、望まないことをさせられてティアナは可哀そうだなと思いながらゲームは中盤まで進みます。
それがいざ、婚約者の素性があのゼネテスだとわかるとプレイヤーであるこちらとしては、本人が認めてなかろうが何だろうが、ゼネテスと結婚できる、ゼネテスの妻になれる。ゼネテスとヤれる公認って、滅茶苦茶羨ましくなるんですよ。
(ド直球やがな)
重度の叔母コンであるとか、いろいろ面倒くさい手の付けられない男だというのは後々わかるとして、ゼネテスとティアナの関係性がわかった時点である程度はもう、ゼネテスの人となりがわかってるので、ゼネテスの婚約者って響きだけで勝ち組だし、ゼネテスに婚約者がいて権力によって定められてるというのに軽い絶望が湧くんだなこれが。
長くなったので後半に分けることにしました。
続く。
ティアナには母親が決めた婚約者がいるということは、割かし早い段階でプレイヤー(主人公)は知らされることになるのだけど、勝手に決められた婚約者は政略結婚の為に用意された男であり、政略結婚が目的であるが故に、その相手は評判の著しく良くないろくでなしであるという情報がティアナやレムオンの会話で情報として入ってきて、それじゃあティアナ可哀そうだなとなる。(多分)
ファーロスの御曹司はドラ息子で有名であり、貴族周辺ではかなりの勢いでバカにされている印象。
またゼネテスは最初はどころか中盤まで自分が貴族であることを明かさないし、貴族であることもバレていないので、まさかこの二人が実のところ、婚約者同士とは誰も思わない訳だ。騙された。
ゼネテスとティアナは9歳も歳が離れており、政略結婚だから歳の差はまぁしゃーねーなとは思うけど、奴らは従兄妹同士なのである。
父親の妹の娘と結婚せいと言われた男と、母親の兄の息子と結婚せいと言われた娘である。近い。近過ぎる。
そして、結婚を決めたのがティアナの母親のエリス。エリス様が強過ぎて「ゼネテスを次期国王につけファーロス家が王位を簒奪したい」と誰にでも思われている訳だけど、実のところは「ただティアナを幸せにできる男が良い」という、「ティアナを不幸にしてまで実現する価値はない」「ティアナの婿はファーロス家の者でなくともよい」「ただ、ティアナを幸せにできる男であれば」という考えで、あくまで娘の為の判断であり、男主人公がティアナとフラグが立ついい感じになれば、相手が特に家柄とか素性とか余り気にせずに男主人公でも別に良いと思っていたことがわかる。(まぁ男主人公もゼネテスの片腕だったり将軍だったりで、最終的には英雄路線に向かうけど)
そんな感じで、全く乗り気ではないゼネテスの将来の自由を縛って押さえつけてまで婚約を進めたのは、権力とか王位とか関係なく、純粋に判断して娘を幸せに出来る可能性を一番持つ者がゼネテスで、彼個人の人柄と性格ありきで決定されたという一重に親心なんですが、強硬手段過ぎて誰にも伝わらないし、肝心のそこは言ってないという感じです。
ティアナともかく、ゼネテスにはティアナを頼むみたいな感じでは言ってあるんだろうか。
うーむ。
ゼネテスにはティアナの将来を考えた上で、お前が頼むって押し切られたとして、ゼネテスは認めていないと言ってます。
ティアナが好きとか嫌いとかまだそれ以前の問題だし、ティアナの人生を背負わなきゃいけないし、そう、この男、そもそもが家を出た人間で貴族の責務を全うする気がない。
この全ての面倒ごとから逃げたがっている。仕方ない。
そもそも、ゼネテスが好きなのは、婚約者の母親で、叔母貴、あんただ。という状態、カオス過ぎるわ。
惚れた女が自分に向かって、娘との結婚を決める。ハード過ぎる。全力で逃げる。
ハード過ぎると言えば、結局、ゼネテスとティアナが許嫁であるとして、何がどうかというと、当たり前ですが将来、夫婦になることが決められているという事で。
じゃあ、その夫婦として生涯添い遂げることを決められてどうかって話になると。
この二人、そのうち、やる関係です。やれる、やるようになる、やらなくてはならない。という事です。
そうなんですよ、当たり前過ぎて何を熱弁振るうのかって話ですけど、このまま行くと王女であるティアナが時期国王の子供を産むっていうことなんですわ。
ティアナが!ゼネテスと!…という生々しい未来を前提とした話になる。
ティアナはゼネテスとしなきゃいけないし、ゼネテスもティアナとしなきゃいけない。
愛した女が、婉曲的に娘と励めと薦めてくる。うーわー。
これは全力で逃げたい。
エリス様恐るべし。
エリス様恐るべしと言えば、滅茶苦茶人のことを見ている。
ゼネテスに対しては信頼と辛辣を同時に見せる。有名どころだと「あれは器用で頭もいいが、立ち回りがヘタだ。…敵を作りやすい」
「ゼネテスはどうしておる?総司令らしく振る舞っておるか?」と聞いておきながら、素直に返答すると、
「フフ…、厳しい評価だ。まあ、よい。最初から期待しておらぬ」
とお答えになられる。
娘の婚約者に対してこの評価!って思っても、結局のところは身内での数少ない話のわかる男というポジションだし、何より最後は動く男だと認識してそうなので、最後は娘と向き合うのではないかと期待してるんだろうなぁ。
政敵が自分の娘を好いているのもわかっているし、娘にその気がないのもわかっている。
「レムオンは、幼いころからティアナに惹かれていた。ティアナもレムオンを兄のように慕っているが、それ以上の感情はない…」
アトレイアのことも見ている。
気にかけていると言えばそれまでだけど、例えば男主人公によって彼女に変化がもたらされると恋だとわかる。
「アトレイアに会って驚いた。目を見張るほど美しくなった。…そう思わぬか?」
「恋をすれば女は変わる。美しくなる。心当たりはないか?」
そして、ティアナ。
既に書いたけど、ティアナが幸せであれば相手は問わないという基本スタンスなので、男主人公が介入することによって心を開こうとしている娘との関係性には、
「ティアナがずいぶんと世話になっているそうではないか。王宮を抜け出しての密会とは、ティアナがのぼせ上がるのも無理はない。そなたは、思いのほか女心を掴むのが上手いようだ」
と肯定的に捉えてくれる。
「これからもティアナを頼む。私の命より大事な娘だ」
そして、命より大事だという一人娘を頼むと言ってくれる。
こういう見方をした上で、男主人公が登場するという可能性がない状態での娘の人生の幸せにとっての最善の伴侶が「ゼネテスを婿に選ぶ」ということで、男主人公が登場して娘の王子になりえそうになった場合、「ゼネテスを婿に選んだのは早計」という判断になるということです。
いやでも、愛のない政略結婚をしたが故に今のエリスが大変なことになっているのに、娘にも同じような目に合わせるのかとも思ったけど、そうならないために据えられたゼネテスであるんだろうなとも思うしで。
で、いや、ホント、男主人公が現れた可能性だけ見ると、逆に登場したのが女主人公で、そしてティアナが闇落ちした場合の地獄っぷりと来たら…。
男主人公→ティアナの心を開く→ティアナED(ゼネテスは自由放免もしくは退場)
女主人公→ティアナの周りの男を奪う→ティアナ闇堕ち→ラストバトル
意図しようがしまいが、そうなってしまう仕様とは言え、うーむ…。
脱線しました。
冒頭の通り、ティアナは最初こそ、ティアナ視点での言い分があって、その話をティアナ視点で聞いているとやはり、望まないことをさせられてティアナは可哀そうだなと思いながらゲームは中盤まで進みます。
それがいざ、婚約者の素性があのゼネテスだとわかるとプレイヤーであるこちらとしては、本人が認めてなかろうが何だろうが、ゼネテスと結婚できる、ゼネテスの妻になれる。ゼネテスとヤれる公認って、滅茶苦茶羨ましくなるんですよ。
(ド直球やがな)
重度の叔母コンであるとか、いろいろ面倒くさい手の付けられない男だというのは後々わかるとして、ゼネテスとティアナの関係性がわかった時点である程度はもう、ゼネテスの人となりがわかってるので、ゼネテスの婚約者って響きだけで勝ち組だし、ゼネテスに婚約者がいて権力によって定められてるというのに軽い絶望が湧くんだなこれが。
長くなったので後半に分けることにしました。
続く。