難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

難聴者の地デジテレビの設置はちょっと大変だ。

2007年12月31日 23時17分06秒 | 機器について
071230_2055~001.jpg071230_2047~001.jpg昨夜8時半になって、地デジテレビが届いた。
年末なので電気屋さんが来て設置する分けにはいかない。マニュアルと首っ引きで設置と設定に取りかかる。

1)まず、設置はブラウン管のテレビより場所は取らないし、重くはないのでなんとかだ。
シアターサブウーハーシステムを接続する。これは低音を強調するのと音楽などで一定のバックの音楽を減衰して、音声域を強調する。

2)電源を入れると簡単設定で説明が出てくる楽勝かなと思うと、画面で最初の難関は、BCASカードだ。大体読み方が難しい、ビーキャスカードって読め
るか。電源コードを指す前にカードを挿入しろとある。電源を切ってやり直しだ。
画面の説明の意味が分からず、マニュアルを赤ペンを持って読み進むと、地デジテレビなのに、アナログテレビ放送の受信の設定とある。地デジ見るんだから設定がいらないのかどうか分からない。一応地域などを設定する。CATVの場合はスキップしろとあるので、スキップする。親切だな。

3)地デジの設定になって、地域の選択で同じ名前が並んでいるどっちを選ぶのか分からない、片方選んで映らなければ再設定すればいいか。

4)CATV受信の選択とある。これだ。周波数変換パススルーとかいうのは。これの場合は「CATV受信する」。パススルーでも周波数変換方式でなければ「CATV受信しない」だ。ここはひっかかりそう。

5)これで終り。あれ、映らない。アンテナレベルが低い?何のことか??だ。マニュアルを読むと地デジでスキップしたのをちゃんと設定しろとある。それなら、CATV受信の方はこの後これこれを設定して下さいと言えよ、もう。
「自動スキャン」するって、普通は意味が分からないだろうな。勝手に局名とチャンネル番号と受信レベルが表示される。

6)やった。映った。あれ、字幕がでない。マニュアルを見る。メーカー出荷時は字幕は表示しない設定にしてありますって。
最初から表示するにしておいて、いらない人は消すようにして欲しい。

やれやれ、ここまで30分。電気屋さんを呼ばない分、値引きして欲しいな。
難聴者は分からない時に電話して聞くわけにはいかない。


ラビット 記