感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

ヒバ材でヤギリ格子の加工・組立

2014-11-14 23:23:17 | 住宅リフォーム工事物語
寒い日が続きますが、まだまだ冬本番までは時間のある岡山・倉敷。

今朝も大工さんたちは早朝から現場に向かい出動していきます。

岡山市北区田益の屋根塗装工事現場では塗装屋さんが昨日で塗りきれなかった部分の塗装工事に入ってくれています。

洗浄、下地処理、下塗り、中塗り、上塗りと丁寧に続けてきた施工も本日無事に完了。

艶やかになった屋根が又、これからも長くお家を雨や雪から守ってくれるものと確信できる仕上がりになっているようです。

合わせて古くなっていた雨どいも取替え完了。

今回は以前より多めに雨どいの受け金具を取り付けさせていただき老朽化に依る雨どいのヘタリなども押えれえる様に施工してくれていた建築板金屋さんの三宅板金さんには感謝。

そして屋根塗装の為に一旦降ろしていた太陽光パネルも再び屋根に載せられ今回の屋根塗装工事物語もクライマックス。

明日の夕方には最後の掃除と施工確認にお伺いさせていただきますのでお客様、どうぞ宜しくお願いします。

午後からはいつも良くしていただいてる工務店さんの依頼で笠岡市で新築計画のある案件に訪問しての敷地の測量を「しんちゃん」と一緒に行いました。

先ずは敷地の中のどの場所へ建物を建てるか?という一番基本的な部分の調査が何より最優先。

一般的には日当たりのよい南側を大きく開けれる様に計画しますが、これも道路との関係、車の駐車台数により定説通りに行かない事もあるのですが、この辺りにも上手く計画していければと思います。

そんな笠岡市からの帰り道に立ち寄った「小野くん」が工事を進める玉島のリノベーション工事現場ではユニットバスも組立てられ着々と工事が進行しています。

お客さんの入居は来年一月ですが、工事は何とか年内完了を目指して進めて行きたいと思います。

慌しい時期となりますが関連業者の皆様にも円滑な工事進行のご協力いただかねば・・・

写真は先日、大工の「まっちゃん」が加工場で木製ヤギリ格子の組立て作業を行っている所を撮影したモノ。

今回は色目も綺麗で水にも強いとされる「ヒバ」材を用いての加工、組立て作業を丁寧に行ってくれています。

デザインは協調し過ぎない様に千本格子型のデザインで作成。

「ヒバ材」自体、水に強い分、木材に含まれる脂分が多いので着色等には余り向かない材料ではありますが、日焼け防止のクリアー仕上げ位で十分。

少し黄色かかった木材元来の色合いは美しい材料です。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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