感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

決して省いては成らないもの

2012-11-12 20:49:33 | 林俊文の想い
会社にかかってくる電話は何も家づくりの依頼ばかりでは在りません。

リース業者やら金融業者はたまた健康食品の営業など実に様々な電話がかかるのです。

皆、とても上手に語りかけてきますが如何せん、電話での営業事態のうん臭さが拭えないのが実情。

毎回、思うのですがこう言った営業方針で成果が出るのか不思議です。

古臭いと言われれば、そうなのかも知れませんが、やはり「どんな物」でも相手と接し、相手を信頼した上で買いたいものですね。

現在は商品もですが接客マニュアルから支払い方法まで何もかも規格化されスーパーマーケットやコンビニエンスストアーでは流れ作業の様にお客が欲しい商品を手に取りレジへ運びお代を払う一連の流れが一般的。

その流れの中で人と人の信頼関係を作る事は難しいのか・・・

現代の商売で商品を売る為に安く提供する事を重要視しコスト削減の為に1番に省かれたものは「人と人の信頼」なのかも知れません。

この先、「人と人の信頼関係」を省いた現代の小売業界の未来がどのような形に進化していくのかは想像もつきませんが・・・

住む人の生活を刻み続ける「家」。

その「家づくり」という私たちの仕事だけは如何なるコスト削減を考えても決して「人と人の信頼関係」だけは省く訳にはいきません。

さて、明日も朝から皆様の信頼に応える様に「感動としあわせ」を求め家づくりに励まなければ・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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