感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

倉敷の某観光名所の木製スロープの組立て作業

2015-01-15 19:00:44 | モノづくり挑戦物語
週半ばの木曜日は生憎の雨・・・

予定していた工事も順延となった本日、屋外での工事ばかりで現場仕事の予定がなし。

そんな一日に出来る事をと、大工さんたちは加工場にて依頼されていた木材製品の加工が行われた1日となりました。

朝から加工場では「まっちゃん」、「小野くん」が某会計事務所さんから依頼された電気機器を隠す為の箱を作成。

簡単に・・・とは言われていましたが、シナベニヤと集成カウンター材を上手く組み合わせて「小野くん」が着々と作業。

その間に「まっちゃん」の方は某ゼネコンさんから依頼されていた、某観光名所の木製スロープの取替えに伴い現地で採寸。

その後は材木屋さんで材木を仕入れて加工場で製作作業に取り組んでくれています。

さて、他にも倉敷の塗装店、「真季」さんから塗装職人の藤原祐樹さんが昨日、製作が完了した木製門扉の塗装を施してくれています。

今回は屋外で使用する部材だけに木材保護を目的とした塗料を用いて扉全体を隈なく塗装。

これも数回、重ね塗りする事で木材保護の役割をより長く持続するようにと丁寧な施工を行ってくれていました。

そんな乾燥時間を使って、大工さんたちと一緒に木製スロープの組立てを手伝ってくれる彼ですが今回に限らず・・・

塗装だけでなく、器用に色々な作業をこなす彼は、手の空いている時ならこうしたお手伝いもしてくれます。

そんな彼の協力もあり、午後から作り始めた木製スロープも無事に完成。

夕方からは天候も回復して、明日からは現場作業の再稼働になりそうな夕暮れとなった本日は少し早めに帰宅させてもらう事にします。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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