感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

岡山市東区瀬戸町での住宅新築現場の階段廻りの造作

2018-01-10 19:10:18 | 住宅新築現場物語
今日は雨が降ったり止んだりの不安定な天候となった岡山、倉敷の空模様。

朝から私は岡山市南区芳泉での住宅リノベーション工事現場に移動して大工さんたちとの打合せ。

計画プランのネックとなっている既存柱の撤去についての方針ですが、現場の方では天井が剥がされていて躯体の様子が露わになっていました。

今回、撤去したいと思う2本の柱。

単純に外してしまうと構造体の強度が落ちてしまうケースもあり、その見定めは重要なポイント。

しかし、今回の柱は補強を入れればどちらも撤去できる位置にあり、補強の方法などを大工さんたちに伝えて材料や金物などの手配をしてもらいます。

此方は材料が揃い次第、撤去の準備に取りかかっていける様子に先ずはひと安心と現場を後にします。

午後からはお世話になっている備前アルミ建材さんにて注文していた「鍵」の受け取りに向かいまして、その後は岡山市東区瀬戸町での住宅新築現場の方へお邪魔してきました。

此方では内部で大工さんが造作、外部でサイディングボード張りの作業が進んでいる予定でしたが・・・

現場に着くと、みんな休憩中。

何かと思い職人さんたちに聞いてみると、こちらの町内一帯が2時間ほどの停電となってしまっているようで職人さんたちも手待ちの状態。

電気が回復すれば作業ができる準備まで整えているようで今日は運が悪かったと思うしかないですね。

こちらも内外装共に今月末頃にはひと区切りつけたい所で私も帰社してからは工程表の訂正などを行いまして関連業者さんに今後のスケジュールの確保をお願いしておきました。

まだまだ、バタバタとするには少し早いですが前倒しで準備を進めて行けなければと段取り事の方に力を注ぎます。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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