感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

倉敷市老松で木製雨戸の可動・建付け調整

2017-10-10 21:26:15 | 住宅修理・修繕工事物語
連休明けとなった本日ですが、朝から電話対応に追われる時間が続いております。

何かとバタバタとしている午前中を過ごしましたが、当社の大工さんたちは予定通りに其々の現場へ向けて出動。

さて、今日は岡山市東区瀬戸町には大工の「まっちゃん」が向かってくれておりますが、現場では土工さんが境界塀のブロック積みの作業を行ってくれております。

此方は連休中はほぼ工事が中断しておりましたが今日から又、コツコツと工事が進んで参りますので宜しくお願いします。

大工の「小野くん」は本日、岡山市北区庭瀬で、以前の台風でアルミテラスに葺かれていたナミイタが飛んでしまった為にナミイタの張替え工事を実施。

ひと昔前のものよりもナミイタの素材は随分と良くなり、この張替えをキッカケに今後は長く使ってもらえるようになる筈と期待しております。

少々残念なことに一緒に頼まれていた雨どいの部材が足らず・・・

商品入荷を待ってのお伺いとなり、改めてのお伺いとなりますがどうぞご理解の程をお願いします。

そんな中、私は午後から今週の中頃から着工する倉敷市玉島勇崎の某工場さんの改修工事に合わせて、お世話になっている平田工務店さんの事務所で関連業者さんとの工程会議に参加。

大規模な工事となり、決められた期間内での工事ともあり、関連業者さんとの連携は非常に大切。

職種などは違えど、ひとつ同じ建物で工事をする仲間となり、お互いに協力しながら今回も安全第一で工事を進めて参りましょう。

写真はその工程会議の帰り道、岡山方面を担当していた「まっちゃん」と合流して倉敷市老松の住宅で木製雨戸の調整にお伺いした際の一コマ。

原因は鴨井(かもい)の下がりの為に、建具が動かなくなってしまっていたので、カンナを用いて建具を削ってやれば無事に可動。

ついでに建付けの方も調整しておきましたので、此れからはスムーズに使ってもらえると思っています。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

にほんブログ村 住まいブログ 大工・職人へにほんブログ村