感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

お引渡しをしてからが本当の意味でのお客さまとの関係の始まり

2016-09-02 23:12:20 | 住宅新築現場物語
一時は過ごしやすかったのですが、暑さが戻ったような本日の岡山・倉敷。

今日は午前中にご近所さんで建具修理の依頼を受けて現地の確認からのスタートとなった本日ですが、午前中は事務仕事も重なりバタバタとした時間を過ごしていましたが・・・

お昼前にはひと段落して、最近は殆ど現場の方へ出れていないと現場巡りへ出発。

今日からは岡山市中区山崎で住宅リフォーム工事がスタートとなった事で現地へは「まっちゃん」が出ての先ずはトイレ取替工事となっています。

左官さんも現場へ来てくれ、増築部分の基礎の計画を確認して準備を進めてくれてるようで先ずは順調なすべり出し。

そんな現場も今日は午前中でひと際ついたと岡山市内で「まっちゃん」と合流して、お世話になっている会社さんより外装改修依頼のあった案件の打ち合わせにお伺い。

今回はモルタル外壁の劣化に伴っての改修計画の打ち合わせですが、メンテナンスが全くなされていない状態の建物に外装のモルタルのみならず下地の状態も随分と劣化・・・

こうなってしまうと上から被せるカバー工法的な施工は難しく一度、外装を剥がしてしまっての下地からの改修が理想とのご提案をさせていただき後はお客様を含めた判断を待つ事に・・・

その後は玉野市宇野まで移動してお盆前から依頼されていた門扉の調整にようやくお伺いしてきました。

随分とお待たせしてしまいましたが、快く対応してくれたお客様に感謝、感謝。

写真はその後に向かった倉敷市玉島上成で、引渡目前の案件にお伺いして最終確認を実施してきました。

こちらは玉島の平田工務店さんの案件ですが、社長の家づくりに情熱を注ぐ姿に多くの協力業者さんも賛同して本当に良い環境で工事ができた事は何よりありがたい事。

6月から頼りになる業者さんたちと手を取りながら進めてきた新築工事物語もいよいよお引渡し目前。

しかし、売って終わりではないのが地元に根差す工務店の一番のメリット、お引渡しをしてからが本当の意味でお客さまとの関係の始まり。

此れを機会に長く続く、暮らす人とつくり手の深い絆になる事を信じて先ずは明日の取扱説明にお邪魔してきます。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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