感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

行動しなくては何も始まらないと・・・

2015-09-24 23:01:15 | 住宅新築現場物語
朝から生憎の空模様、午前中は小雨が降り続きましたが、午後からは雨が止んだり降ったりと何をするにも微妙な天候。

そんな中、大工さんたちは今日も元気に「家づくり」に取り組んだ一日。

倉敷市栗坂のリフォーム現場では大工さんたちが室内の造作工事の追い込み中と午前中は三名の大工さんたちが懸命に作業。

壁の下地ですが、桟木を這わせ石こうボードを張り、着々と工事が進んでいく現場。

倉敷市徳芳では今日からリフォーム工事のスタートとなりましたが、畳の表替えの為に畳屋さんが現場で引き取り。

和室の左官壁の塗替えも午後から左官職人さんが訪れてくれ、現在の壁を薬剤を用いて剥がしてくれたりと着々と工事が進行しています。

月末までの短い期間での工事となりますが、精一杯の「家づくり物語」をお届けさせてもらうべく関係業者さんたちと一丸に施工にあたりますので宜しくお願いします。

午前中は事務所で急ぎの書類作成に追われた私ですが、午後からは岡山市北区桑田町での新築工事現場で打合せ。

棚の高さなど図面ではイメージし難い箇所を現地で確認しながら施主さんに決めていただく打合せとなりましたが、こうした部分が後でちょっと・・・みたいな後悔の種になるケースも多いようです。

こちらの打合せは夕方まで行われましたが、無事に決めていただきたかった事も大半が確認できてひと安心。

さて、工事を担当してくれている大工の「信くん」が今日の打合せで決った事項を明日から形に変えてくれる筈と後は大工さんに任せます。

工場の方では来月初旬に棟上を予定している材木の運搬作業が始まっています。

事前に仕入れていた程度の良い柱などをプレカット加工場に運ぶ為に午後からは「小野くん」が運搬作業。

天然の材木だけに材種やサイズは同じでも、程度の良い材料とそうでない材料とあるのは木造建築では当たり前のこと。

今回も材木市場で購入する際に極力、材木に癖がないものを選ぶ事で後々の「ねじれ」、「歪み」の少ないものを選別させていただいています。

さて、棟上予定日までゆっくりと構える時間はなさそうで、円滑に準備ができるように次の段取りも踏まえて実行していきます。

考えているだけでは、何も始まらないのだからと今は行動あるのみです。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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