感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

マイホームへの夢も苦悩も受け止めて・・・

2012-08-06 20:41:39 | 林俊文の想い
お盆休みまで残す所も一週間、今朝の倉敷市も晴天に恵まれました。

今朝は倉敷市玉島でのファースの家新築現場に向かう大工さんたちとは別行動にて倉敷市街の某施設さんへ向かいます。

こちらの施設では壁面からの水漏れという事で外壁面の内壁の撤去からスタート。

壁を外すと、下地の木材もボロボロになりカビが発生して、壁の中の状況からも随分と水漏れが続いていた様子が伺えます。

今回はコンクリートの壁面に防水屋さんが防水処置を施し再度、壁を塞ぐのが大きな作業。

内壁を塞ぐ作業は明日の朝からの予定に午前中にてこちらの現場を引き上げます。

午後からは事務仕事に追われながらも以前、当社でリフォームしたお宅へメンテナンスへ伺ったり慌しい日中を過ごしました。

写真はメンテナンスに伺ったお宅の外装の写真、倉敷の美観地区から程近い場所にあるこちらのお宅。

外壁もですが窓や電気のメーターボックスなども木製の格子で覆う事で外観を地域の雰囲気に馴染ませています。

こうした外観の仕上げや意匠を意識する事で街の雰囲気が壊れないようにするのも地域の工務店として大切な事でもあるようです。

さて、夕方からは総社市で店舗兼住宅の新築を検討されているお客さんと資金計画の打ち合わせ。

マイホームの夢もまずは先立つものがしっかりとしていないと・・・

こうした資金面での不安を取り除き、お客さんが安心して家を計画していけるようにサポートする事も私たち家づくりに携わる人間の大切な仕事でもありますね。

こうした家づくりの過程を一貫して直接家をつくる私たち大工職人が行うことが出来るのは当社の大きな強みでもあるようです。

お客さんのマイホームへの夢も苦悩も全て受け止め今回の家づくりに「感動としあわせ」をお届けできるよう努力していかなくては・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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