今朝は倉敷市連島での二世帯住宅リフォーム現場へ現地の様子を確認作業からスタート。
二階の大工工事もほぼ完了し、現場では2階へ新設するユニットバスの組立が行なわれていきます。
在来風呂の2階設置は水漏れなどの心配があるのでお勧めしませんが、ユニットバスなら話は別。
最近のユニットバスは水漏れの心配も殆どなく安心して設置できる商品が各メーカさんから出されているので、そういった商品を使う事と定期的なメンテナンスで漏水対策をしていく事が最善ですね。
さて、一階のLDKも大工さんたちの手により改修に向けての解体工事が今日から本格的にスタート。「まっちゃん」、「小野くん」、「信くん」の三人の大工さんたちが今までご家族の生活を支えたキッチンを心を込めて解体していきます。
そんな中、「しんちゃん」は以前、「まっちゃん」が玉野市での「蔵」の新築工事をしていた現場へ最終の片付けに向ってくれている様子。生憎、私はこちらの現場に伺うことが出来なかったのですが、仲間たちの努力に最高の「蔵」が建っている事だと確信。
夕方には倉敷市三田のお客さんより浴室へ入る折れ戸の調子が悪いから見て欲しいとの依頼を受けてアルミ屋さんと現場へ急行。
浴室をリフォームしてから26年、折れ戸の戸車が老朽化により破損・・・しかし、この手の依頼は多いようでアルミ屋さんがカバー工法にての扉の取替えを提案。
カバー工法ならアルミ工事だけで事が済むので大掛かりな工事に成らないのでコストも工期もリフォームには最適。
現場を見たついでに床の補強や収納庫、障子の張替えの工事依頼もいただき本当にありがたい事。先ずは見積もり作成から進めていきますのでどうぞ宜しくお願いします。
さて、今日は予定していた工事や現地調査が順延に成り比較的余裕を持って仕事に取組めたのですが、順延された仕事が次の仕事の合間に食い込んで来ないように予定をキチンと調整していかねば・・・
写真はこの夏休みに撮影したプールへ遊びに行く前の次女の「なっちゃん」(右)と三女「みーちゃん」(左。
此処からは完全に私事ですが、この2人の些細な事から始まった喧嘩の末に、何故か「なっちゃん」が最後は「お父さん大嫌い」と家を飛び出してしまうという大事に・・・
特に叱った訳でもないので「何故、おれが?」と思ったのですが、悪役になるのが父の務めなのかと納得できないままに・・・
家を飛び出た「なっちゃん」を探すため、昨夜は家族総出で近所を走り回る夜。
無事に「なっちゃん」を捕まえ、連れて帰る道中に喧嘩の訳を詳しく聞くと本当に些細な事からの喧嘩。
しかし彼女にとっては私が思う些細な事は大きな出来事だったのでしょう。
子どもには子どもの想いがあり、其れは決して大人の「ものさし」では図れないのかも・・・
誰もかれもが、常に良い時ばかりではありません。
良いとき、悪いとき、嬉しいとき、悲しいとき・・・時にはそんな想いを互いにぶつけ合いながら本当の家族に成っていくのでしょう。
だから昨夜、彼女から言われた「嫌い」の訳も聞かず、今夜も同じ屋根の下で同じ時を過ごすのです。
一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文
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