藁科川上流・大川地区の癒し処「湯ノ島温泉」が、修繕工事のため、この年末年始がお休みになります。今年の垢を温泉で流したい方は、20日(月)までお急ぎを。プチリニューアル後の温泉も楽しみですよね。
■湯ノ島温泉休館日 平成22年12月21日(火)~平成23年1月2日(日)
湯ノ島温泉に入ったら、少し周囲を散歩してみては如何でしょうか?温泉がある上湯ノ島の高台に、きっと飯綱神社の鳥居を見つけることでしょう。このお社にはこんな言伝えが残されています。
=====================
『湯島飯綱神社』
昔、大飢饉があって作物が実らず、餓死する者がよくあった。ある時、村人たちは相談して産土神の社地に集合して祈念を凝らした。すると、その後は作物が豊熟して飢饉を免れたので、これは神徳であると敬い、三年の後、宮殿を造営し、年々祭祀を怠らなかった。その後、故あって一時は日向の字松の平に合祀したが、天文年間(一五三二~五五)に再び今の地に移して祀った。
(美和村誌/「駿河の伝説」小山枯柴編著・宮本勉校訂、羽衣出版、平成6年)
=====================
■湯ノ島温泉休館日 平成22年12月21日(火)~平成23年1月2日(日)
湯ノ島温泉に入ったら、少し周囲を散歩してみては如何でしょうか?温泉がある上湯ノ島の高台に、きっと飯綱神社の鳥居を見つけることでしょう。このお社にはこんな言伝えが残されています。
=====================
『湯島飯綱神社』
昔、大飢饉があって作物が実らず、餓死する者がよくあった。ある時、村人たちは相談して産土神の社地に集合して祈念を凝らした。すると、その後は作物が豊熟して飢饉を免れたので、これは神徳であると敬い、三年の後、宮殿を造営し、年々祭祀を怠らなかった。その後、故あって一時は日向の字松の平に合祀したが、天文年間(一五三二~五五)に再び今の地に移して祀った。
(美和村誌/「駿河の伝説」小山枯柴編著・宮本勉校訂、羽衣出版、平成6年)
=====================