オフロードを走るバイクや自転車の人にはお薦めの凸凹道に揺られること約30分。藁科川上流の大川地区・日向から籠沢川沿いの林道樫の木線を車で上り、樫の木峠に出掛けました。
途中、萩多和城跡の石碑や、岩盤が露出する切り通しを経由して、慎重に落石や溝をよけながら走る。樫の木峠というサインは道沿いに見当たらなかったものの、東側斜面に抜ける手前で道が広がり、大きな「市有林登山口」という道標が目について、“このあたりでは?”と思い車を止めてみました。
降りて周りを歩いてみると、大きな杉の下にお地蔵さまが座り、控えめに「樫の木峠」と案内板を見つけて峠を確認。よく見れば、近くに「森林基幹道 樫ノ木峠線開通記念 平成16年10月吉日」という石碑もありました。大きなケヤキやマツ科の木が気持ちよく枝をはっています。
柔和な表情の石仏には、「文政九年」と刻まれていて、調べてみると1826年とのこと。約200年近く歳月、この峠を見守ってきたんですね。
「夕暮山」という表示もあり、山頂が近いのかと峠から北西方向への山道を、尾根部まで登ってみましたが、残念ながらピークは確認できず、次回のお楽しみということにして峠を後にしました。
途中、萩多和城跡の石碑や、岩盤が露出する切り通しを経由して、慎重に落石や溝をよけながら走る。樫の木峠というサインは道沿いに見当たらなかったものの、東側斜面に抜ける手前で道が広がり、大きな「市有林登山口」という道標が目について、“このあたりでは?”と思い車を止めてみました。
降りて周りを歩いてみると、大きな杉の下にお地蔵さまが座り、控えめに「樫の木峠」と案内板を見つけて峠を確認。よく見れば、近くに「森林基幹道 樫ノ木峠線開通記念 平成16年10月吉日」という石碑もありました。大きなケヤキやマツ科の木が気持ちよく枝をはっています。
柔和な表情の石仏には、「文政九年」と刻まれていて、調べてみると1826年とのこと。約200年近く歳月、この峠を見守ってきたんですね。
「夕暮山」という表示もあり、山頂が近いのかと峠から北西方向への山道を、尾根部まで登ってみましたが、残念ながらピークは確認できず、次回のお楽しみということにして峠を後にしました。