大好き!藁科川

静岡市の西部を流れる清流・藁科川の自然・文化の魅力やイベント等の情報をお届けっ♪

水のおまわりさんがリベンジ

2010年07月31日 | お知らせ
私が講師をお願いされた7/29(木)に実施が予定されていた「水のおまわりさん~出張講座~」@藁科生涯学習センターは当日雨天だったため、来月8月の10日(火)に延期になりました。

内容は、オリエンテーション後にセンターそばの藁科川へ出掛けてパックテストを使った水質調査と、水生生物を採取して、身近な川の環境を調べ方を学ぶ午前10時からの2時間プログラムです。

改めて、20名の追加募集があります。

参加してみたい方は、ぜひぜひ藁科生涯学習センター(054-278-4141)へどうぞ!

飯間出川で生き物観察会

2010年07月31日 | 行事レポート
7月21日は、同じ指導員の大先輩、ラッティー和田さん&キョン足立さんとご一緒させて頂き、南藁科小学校3年生を対象とした、藁科川支流の飯間谷川に流れ込む飯間出川で、川の中の生き物観察会を行いました。

朝、南藁科小学校でのオリエンテーション後、元気いっぱいの26名の児童の皆さんと、歩いて観察場所の飯間出川まで移動し、午前中いっぱい水生生物を採取し、現地で生物を紹介しました。

採取された生物は、カワムツをはじめ、カマツカ、ズナガニゴイ、アブラハヤ、タカハヤ、ドジョウ、シマドショウ、カワヨシノボリ、トウヨシノボリ、ナマズ、ジャンボタニシ、カワニナ、アメリカザリガニ、サワガニ、ハグロトンボのヤゴ、オニヤンマのヤゴ、ガムシ、ヌマガエル、ツチガエル、オタマジャクシなど約20種

用水のような狭い流れでも、湧き水が流れる出川は生き物が豊富で、児童たちからも「今までも川遊びをしてきたが、こんなに捕まえられたのははじめて!」「採り方がわかった」という声が聞かれ、嬉しい観察会となりました

ただちょっと気がかりなのが、以前に比べてカワムツが多くなり、種類が減ったことと足立さん。合流する飯間谷川本流の護岸工の影響からか、ちょっと気がかりなところでした

藁科川おさかな調べ

2010年07月31日 | 行事レポート
去る7月の19日、晴れ渡ったお天気のもと、藁科川の中流域の富厚里付近の河原において、80名の参加者の方を対象に、水性生物の採取し、河川の環境について学習する“調査”をテーマとしたイベントを実施しました

当日は炎天下に関わらず、河原に出た子どもたちは元気いっぱい!網を使った川の生き物の採取や川遊びに積極的に取り組むことができ、あわせて17種類の生物を捕まえることができました。これはまさにたくさんの人数で実施する調査の強みですね

また生物調査に加えて、プログラムの後半部で「パックテス」トの体験を加えたことにより、河川の水質についてある程度の科学的な裏づけも取ることができました。事後のアンケートからは“楽しかった”“またやってみたい”とのメンバーからの声も寄せられ、暑さもふっとんだ気分上々のプログラムとなりました。

オタマ&ヤゴ救出作戦

2010年07月31日 | 行事レポート
あいにくの小雨が降るお天気の中でしたが、藁科川の上流にある大川小学校の子どもたちに参加してもらい、掃除前のプールに入って小さな生きものたちを救い出す「オタマ&ヤゴ救出作戦」を実施しました。

捕まえたのは、この山間地域ならではのプールに卵塊がぶらさがっていたモリアオガエルのオタマジャクシ(前日にはカエル本人をゲット)やアカハライモリ、ネキトンボのヤゴ(ショウジョウトンボのヤゴ)、アメンボの仲間、マツモムシ、コマツモムシ、コミズムシ、ユスリカ類の8種類。昨年のプールの水を落としてからの月日の中で、「食べるー食べられる」のミニ生態系が出来あがっていました。

雨の中であわただしく、十分テーマは伝えられなかったかもしれませんが、子どもたちにはプールにはどうやら僕らだけでない住人がいるらしいぞ、という雰囲気は伝えられたのではないでしょうか?

機会を与えていただいた校長先生をはじめ学校の皆様、事前調査や当日の運営にお手伝いしていただいた環境学習指導員のラッティー和田さん、ありがとうございました。

救い出したヤゴは3匹羽化しました。

タイムトラベルはとりたんけん

2010年07月31日 | 行事レポート
少し前の話しになりますが、藁科川の下流の静岡市葵区羽鳥にある服織児童館さんからご依頼頂き、先月の6月6日に「タイムトラベルはとりたんけん」と題した子ども向けイベントを開催しました。

参加者は、年長さんから小学校5年生まで、当日の呼び込みに応えてくれた子どもたちを含め10名。“はとりには不思議・素敵がいっぱいだよね!知ってた?”という問いかけからスタートし、児童館の周りに設置した10のクイズを解きながら、みんな一緒に回りました。

「地名の由来」や児童館裏で見つかった「絶滅危惧種/スナヤツメの紹介」、また、かつての大伽藍をしのばせる「建穂寺」や湧水、小さな祠のルーツなど、地元資源にスポットをあてた設問に答えながら、1週約1時間のコースを楽しく子どもたちと周回しました。

私自身、今回の準備で、地域の方々のお話を聞いたり、あらたに足元に小さな馬頭観音の祠や、洞慶院を記した石の道標を見つけるなど、改めて羽鳥=身近な地域の豊かさを実感したプログラムとなりました。

藁科川を見守る

2010年07月31日 | 祠・石碑
とにかくこの藁科川のほとりや流域には、お地蔵様の祠や庚申塔の石碑がたくさん建っています。

川や堤防の安全を祈願した川除け地蔵や、かつて馬が大切な交通手段であった頃、交通の安全や、命を落とした馬を弔うために頭に馬の形をかたどった馬頭観音などが、川の要所要所に数多く見受けられます。

その数や66箇所、数は100体以上!!

こんなたくさんのお地蔵様たちに、晴れの日も雨の日も、毎日川や交通の安全を見守られているのですね。ありがたや、ありがたや
このブログでも、そんな1つ1つ個性的なお地蔵様たちの横顔をお伝えできればうれしいです。

はじめまして!

2010年07月31日 | 日記
はじめまして!葉茶と言います。
私の大好きな藁科川の魅力を伝えたくて、このブロクを開設しました。
藁科川に関する自然の情報や流域の文化、イベントなどの耳寄り情報などをお伝えしていこうと思います。
どうぞ、よろしく~!