「自由の哲学」ノート

その日開いたページ、浮かんだイメージを大切に、読んでいきます。

表象が概念だとすると・・

2020-12-14 11:07:39 | 第6章 人間の個体性
「自由の哲学」の序で
この本の中でまずは抽象的な概念の世界
エーテルの国に入って
概念の鋭角的な輪郭付けを行うと言い
また、どこで見たのか忘れたが
この本の中では思考が有機的に発展していると
シュタイナー自身が言っているのだが
それはいったいどんな輪郭なのか
どう有機的なのかということを
なんとか見つけながら読んでいきたいと思っているけれど
まだよくわからない
彼自身の考えの道筋を自分も辿ろうとする
でも途中で行方不明に(私自身が)
すぐにわからないことも面白がって
さらに呑気に読んでみようと思った

昨日少し記事を書いて
朝起きてみると、あ、そうか、昨日書いたことは少し違うと
頭の中で何かが起きて、私にその内容が流れてきた

人間の表象がいかに頼りないものか
知覚器官や環境の条件に左右され
それについて人間のイメージすることなど
信頼するに足らない
ましてやさらに抽象的な意味づけなど
まったく学問的に扱うべき分野ではない
そういう考えは今日でも主流だ

しかし人間の持つ表象は
単に外から与えられただけのものではなくて
人間の内部からの価値づけがすでに行われているからこそ
表象となりうる
ということは
それに対してどのような意味があるのだろう?

と、自分も問うてみる・・
こんがらがってくるのは知覚内容、表象・・
感覚器官、概念・・外界から、内界から
もう一度整理、確認してみよう
自分の言葉にしてみたことで
間違いも発見しやすくなるといいな

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