青電だの赤電だの、というのは 京成電鉄の100周年記念列車で
昔の色で塗装してノスタルジーを味わいましょう、という企画です。
先日に続いて今回も青砥駅の同じホーム。
写真を見ると同じ番号がついているので同じスジなんでしょうね。
この調子なら
続いて9月に運転予定のファイアーレッドも 運がいいと見れるかも。
オジサンには買いにくいはずの雑誌を勢いで買いました。
an・an 特集『写真をもっと楽しむ技術』
良かったですよ。 370円でこの内容なら納得です。
ブツ撮りといわれる物を撮る技術の基本とか、
モデル撮影でのモデルへの指示の出し方とか。
もちろん、俳優の瑛太さん (って誰?) 他、芸能人諸氏の撮った写真の紹介とか。
なまじ写真雑誌だと、
ブツ撮りはこんなライティングでこんな道具を使って…となりがちなのですが、
本誌では、コンパクトデジカメで対処できる写真の基本を教えてくれています。
大口径レンズで 「どーよ、このボケ味、このレンズは買わなきゃ駄目だよ。」
という話の進め方ではなく、
手持ちの道具でどう うまく撮るかを教えてくれているのがありがたいです。
カメラメーカーに広告をもらっていないので
提灯記事になっていないところがとても好感が持てます。
芸能人の撮った写真の紹介記事については
「これ、芸能人が空き時間に撮れるの?」と思うような
センスだけでなく技術や手間を感じられる写真があったりしました。
趣味を極めた芸能人の方の撮った写真である可能性はもちろん否定できません。
人間、天に二物も三物も与えられた人が結構いますから。
モデルさんの表情やポーズの作り方についての記事もさすがは女性誌。
勉強になります。 活かすときがあるかどうかわかりませんが
再び横田基地に展示されていた戦闘機の話。
戦闘機(Fighter)/攻撃機(Attacker)18-ホーネット。
1機でどちらの役割もこなすお得な機体です。
艦上戦闘機として空母上での運用を考えられたF/A-18は
エンジン故障時の生存率を高めるために単発ではなく双発のエンジンを持っています。
空母上で運用されたジェット機で有名なのはベトナム戦争時のF-4ファントムです。
F-4ファントムっていうのはこんなやつ。
これも横田基地友好祭にきてくれた機体です。
これはご覧の通り日の丸しょってますんで空母で運用されたことはないと思います。
(確か日本向けのF-4は空母運用できなかったと思った。)
武骨なF-4に比べて華奢で自由曲面で構成されたF/A-18の機体を雑誌で見て
少年時代の私は技術の進歩に感動したものです。
今思えば多分、F-4は2次元図面(それもCAD無し)で描かれたものなのに対して
F-18は実験上・シュミレーション上の空気の動きを3次元CADで反映させながら
空力特性が最も向上するように図面化した、その違いじゃないかと憶測します。
デコレーションされた機体も展示されていました。
コクピット。狭そうですね。
格好いい機体ですけど乗り心地は間違いなく悪そうです。
空を飛べば音もうるさいし、『戦闘機は遠くにありて思うもの』、ですね。
日産の工場を見学して、ズーラシアに行った日の帰り。
新横浜ラーメン博物館に寄りました。
さすが博物館、入場すると、まずは勉強です。
で、わかった気になったらとりあえずラーメン屋さんごっこで盛り上がります。
ひとしきり盛り上がったらいざ、お店へ。
ガイド雑誌とかでお馴染みの地下のラーメン屋さんの町並みへGO!
なんか、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」
の町並みみたいです。(こっちが先か)
今回は熊本ラーメン「こむらさき」におじゃましました。
「王様ラーメン」。美味です。
ところで、ラーメン博物館の裏側の階段を利用すると、
階段に沿って 銭湯でお馴染みの絵が何枚か飾られています。
故意にウェザリングされた階段とマッチしていい雰囲気です。
お時間のある人はどうぞご覧ください。
お土産は猫ラーメングッズ。
満足して千葉に戻ります。
途中、海ほたるで休憩。
ブログ3回分の濃い1日でした。
昨日、F-22 ラプターの写真をブログに掲載したら
アクセスカウンターが通常の3倍回っていました。
やっぱり情報はスピードが命なんですね。
で、これから何回かに分けて横田基地友好祭で撮った
その他の機体を紹介していきます。
今日は A-10 サンダーボルトⅡ (今日の写真もクリックで拡大します。)
この機体、ご覧の通り戦闘機ではなく、攻撃機です。
現場(戦場)の声を反映させて、
「ヘリ並みの遅いスピードでも運動能力があって、強力な武器を積めて、
多少の被弾に耐えられ、生存率が高いジェット機。」
という、それまでにないコンセプトで開発された機体です。
スピードの遅いこの機体を運用するためには
戦闘機による制空権の確保が絶対条件であるため
開発当初から「これ、いるのか?」 といわれ続けました。
つまり、新谷かおる先生の漫画「エリア88」で描かれたような
乱戦中での本機の使用はご法度、というかカモにされるだけです。
(「エリア88」では戦闘機の運用とか細かい話は気にしないで、ストーリーと
機体の格好良さを楽しみましょう。 あれはあれでアリなんです。)
この機体が不幸にも実力を発揮するのが1991年に勃発した湾岸戦争です。
ヘリコプターは砂漠の劣悪な環境で故障をしてしまうのに対して
本機はその実力をいかんなく発揮し、その立場を確保します。
むき出しのガトリング砲が生々しいです。
ここから悪名高い劣化ウラン弾が発射できます。
この機体が何のために作られたのか、という問いの答えがここに見えます。
コックピットまわり。
ステルス性はあまり気にしないでいいみたいで
コクピットまわりは警告マークがあったりして、昔の戦闘機の雰囲気があります。
こればっかりやっていると、戦闘機ブログになっちゃうから
他の話題を織り交ぜつつあと何回か横田基地の飛行機の写真を掲載します。