北関東に出張しました。
長引く会議が終わって高崎に着いたら夜の9時。 これから帰宅すれば午前様は確定です。
おまけに夕食買おうにもお店は軒並みしまっています。
やっと見つけたお店で残っていた弁当を購入して重い足を引きずって新幹線に乗ろうとした時でした。
新幹線の最後尾が割れて増結のための連結器が見えました。
ドームの開き方が近未来的というかマニアックな感じで良かったです。
新潟からMaxときが到着、連結作業を見ることができました。
長い会議の疲れも吹き飛ぶ嬉しい一瞬でした。
同行した同僚に 「たぬきねいりさん、普段見せたことのない笑顔ですね。」 と冷やかされました。
嫁さんも同じこと言うから きっとそうなんでしょうね。
増結を見届けたら車内に乗り込んで遅い夕食です。
ちなみに残っていた弁当は高崎名物だるま弁当。
これまた残り物には福があって美味でした。
我が家の新しいメンバーになった生後一ヵ月半の柴犬「だん」。
生後一ヶ月といえば犬とはいえ赤ちゃんもいいところ、まだ体も出来上がっていないんで
こちらとしても戸惑うことばかりです。
我が家に来て3日目、急に食欲が無くなってぐったり。 下痢も続いたので慌てて動物病院に。
妻の実家の猫の面倒を診ていただいている動物病院があったので病院選びは悩まずに済みました。
診ていただいたところ、だん君のお腹には虫がいたみたいで虫下しの薬と抗生物質をもらって帰宅。
一晩休んだら元気復活。
めでたしめでたし。と、思いきや今度は便秘気味。
一日便が出ず、ネットで調べたいろいろな方法を試してなんとか復活してくれました。
その度に妻は付き添い看護をしています。
楽しんでやっているとはいうもののご苦労さんなことです。
手間のかかる子ほど可愛いっていうのは犬でも同じなんですね。
さて、あたらしく我が家の一員になった柴犬の名前は家族で協議の結果「だん」に決定。
彼をペットショップで引き取っての帰路、車の中で家族みんなで考えました。
候補としては 「リーダー」 (『はちみつとクローバー』から) , 「はやて」 (『鋼の錬金術師』から) ,
「ボス」 (リーダーがあるなら) とかいろいろ出てきました。
でも、相談し合いながら彼を呼んでいるうちに自然に「だん」になっていきました。
「だん」の由来ですか? 段ボールで我が家にやってきたし語呂がいいから、ってとこです。
現在、妻が子供の頃に飼っていた知識を総動員して私達にとっては初めての犬の飼育中です。
生後1ヶ月半ということもあってとにかく甘えっこ。
しっぽをちぎれんばかりに振って私達の方にやってきます。
来たばかりの時は緊張もあってなのか、まだ足がふるふる震えてました。
食欲が旺盛なのは良かった。 甘噛みですが噛み癖があるので教育は必要そうです。
叱るときに何回かに一回「だんっ」というところを息子の名前を読んでしまいます。
まぁ、ご愛嬌ということで。
先日、犬を飼うことにしました。
生き物を飼うということは命を預かること。
それは私の稼ぎの一部を妻と子供達以外に継続して分配するという意味でもあり、
万が一の出費も覚悟しなくてはなりません。
そのことが心の重石になってずっと犬を飼うことを躊躇していました。
でも、とある出来事があって私は自分がどうしても癒されたくなったのです。
いろいろな遠慮やしがらみを越えて私は犬を飼う決心をしました。
さて、飼うと決まればどんな犬にするか。
希望は柴犬で外飼い。 小一時間ぐらいの散歩を一緒に楽しめること。
幼犬であること。
我が家で飼っている うさぎのゆめちゃんはある程度大きくなってから我が家に来たので
子供時代を楽しめなかったこともあって今度は幼犬が欲しいのです。
妻が先行して数件探したものの、なかなか私の希望にあう幼犬は見つかりません。
そしてやってきたその日は今となっては我が家の記念日です。
娘の部活が休みになり(年に何度も無い)、家族全員で動ける一日でした。
私は前日の鉄道小旅行(昨日までのブログ参照)で上機嫌です。
しかし、その日に寄った何件かのペットショップでも希望するような幼犬がいなくてスルー。
どんどん家から離れていって隣町のペットショップに着いたときに彼はいました。
動物はそんなに得手ではない私にだっこを薦める店員さん。
生後1ヵ月半でも他のペットほど なよなよした感じが無く、だっこ。
なんか、しっくりきてしまいました。
私のイメージの柴犬はもっとキツネ顔で毛並みももっと鮮やかなイメージだったのですが
私は彼に見つけられてしまったようです。
妻がやってくると大興奮でじゃれてきて子供達も了解。 大お買い物しちゃいました。
泥縄式に犬の住処やら当面の食事やらグッズやらを購入して、
段ボールにいれられた彼を連れて帰宅しました。
お犬様の価格とこれから予想される経費を考えると私が狙っていた夢の一眼レフカメラは
当分夢のままになりそうです。
でも、彼が笑うことで家族の笑顔が得られるのならばその方が大事かなって
今は心から思えています。
承前。
上総中野駅では20分という程良い乗り換え時間でいすみ鉄道と小湊鉄道が接続していました。
この接続を見つけたことが今回の小旅行を思いついたきっかけでした。
小湊鉄道側には駅舎もついているので何もない上総中野駅も結構さまになっています。
そのまま帰宅するのも芸が無いので
上総牛久駅のひとつ前の上総川間駅で降りて下りの小湊鉄道を撮ってみました。
撮影後、1駅分を20分ちょいかけて歩いて上総牛久に到着しました。
もうすっかり夕方です。
線路脇の田んぼに1両編成の列車の陰が映る牧歌的風景を堪能して五井に到着しました。
小湊鉄道の車両基地があるのが何度見ても嬉しいです。
もう、テツ分は十分補給したなぁ、と思っていたら新宿さざなみ号が189系国鉄色でやってきました。
旅の最後にサボが見れるなんて嬉しいじゃないですか。
さぁ、小市民的な旅を楽しんだし、明日からまた地味に暮らそう。 と、このときは思っていたのですが
翌日、思い立って長年逡巡していたあることを実行に移します。 明日はテツの話ではありません。
承前。さらに南に下って11時49分館山駅着。
いつも見慣れている房総特急も館山駅のおしゃれな雰囲気の駅舎と組み合わせると
なかなかな風景になってくれます。
そのまま下り列車で安房鴨川まで行ってみました。
途中、単線の列車待ちで止まった和田浦駅のホームにて。
ツチクジラの骨が展示してありました。 そういう漁をしていた時代があったからなのでしょうか。
和田浦駅では菜の花がもう咲いていました。
南房総、やはり暖かいんですね。
このあと安房鴨川で乗り換えて行川アイランドの跡地を横目に大原駅まで歩を進めました。
行川アイランドって閉園してずいぶん経つのに何故駅名はそのままなんだろう?
次回、いすみ鉄道-小湊鉄道縦断の話に続きます。
承前。木更津を8時51分発の列車で南に下っていくと海から大きく富士山が見えてきました。
こんな道を歩いたら気持ちがいいだろうな、と考えて
急に思い立って9時14分に上総湊駅で下車してしまいました。
で、竹岡駅まで歩いてみました。 やっぱり富士山、きれいです。
街の何ヶ所かにこんな感じで津波の予想高さが提示してありました。
東日本大震災から1年、多くな犠牲を払った教訓は忘れてはいけないということなのでしょう。
途中にあった城山歩道トンネル。 歩行者専用のトンネルは安全の意味でありがたいです。
寒風吹きすさぶ中、1時間以上歩いてやっと隣駅の竹岡駅が近づいてきました。
駅の近くのとある家の前で飼い猫を激写していたら飼い主のおばさんがやってきました。
しばし猫の話で盛り上がってしまいました。
漁港には猫が良く似合います。
既に蘇我から1110円区間。
往復すれば1800円のフリーパスのもとは既にとったことになります。 続く。