昨日は仕事をなんとか早じまいして髭男爵山田ルイ53世の単独ライブ 「妬み男 2」 を観に行きました。
「妬み男 2」 はコアなファンのいる文化放送のPodcast 「髭男爵山田ルイ53世のルネッサンスラジオ」 から生まれた企画です。
と、いうか本当は男爵様の単独ライブなのですが観客がほぼリスナーなのでそういっても過言ではないでしょう。
前回の「妬み男」が好評だったそうで今回は会場も本丸の文化放送メディアホールです。
私の勤める会社から文化放送までは電車を使えば30分という距離であることもあり、
週初めから「仕事がうまく捗って行くことができれば行きたい」、と思っていたのですが、
なんとか行くことができました。
そんな状況なので予約など出来るはずもなく当日券狙いです。
満席の筈がチケットの解約で出た当日券を狙ってやってきた10人程度の皆さんは私も含めてなんとか入れました。
2階の受付の行列の時から感じていたのですが皆さん行儀がとても良いです。
1階でなんかライブをやっていたので辛うじて静か過ぎによる場の空気の悪化が防げていた感じです。
ほぼ無言のまま受付・さらに無言でエレベーターに乗って12階のホールへ。 そして会場へ。
客層は10代から私と同世代やさらにその上と推測できる人もいる幅広い客層でした。
共通点は静かでおとなしいこと。
BGMがタッキー&翼の曲でなければクラッシック系のコンサートの開演前のような観客のおとなしさでした。
会場は舞台の上にホワイトボードにデスクがおかれるセット、私達の座る椅子も事務所椅子というセッティングでした。
1時間前に仕事を終わらせたのに、この妙な既視感(笑)。
男爵様は普段からテレビでお見受けするのでそんなにびっくりしませんでしたが普段からお声を聞いているウノTさんが実はとてもお若いことにびっくりしました。
ズボンのお尻の部分についているウサギのアップリケがお茶目です。
男爵様、入場早々に観客の静けさについていじり始めました。
私はお笑いのライブに行くのはこれが初めてなので「こんなものなのかな?」とも考えていたんですけど違うんですね。 やっぱり。
ご自分の番組のスピンアウト企画でこのアウェイ感は男爵様も想定外のことだったでしょう。
ライブの内容は書き込まないように重々念を押されていますので書きません。
面白かったけど2時間近く同じノリだとさすがに単調感がありました。
どこかで緩急をつけるともっといいかもしれません。
でも、チケット代の元は十分とれたと思えた楽しいトークでした。
また、さすがラジオのキー局にある会場、音響は良かったです。
ラジオを聞いているのと寸分違わない感じです。
そんな会場でラジオでしか様子がうかがえなかった常連さんの「昭和の窓辺」さん一門(?)が最前列に健在、
「窓辺詣で」といわれる挨拶をする人達を見ることもできて感動でした(笑)。
私のような新参者は窓辺オールスターズの皆さんの後頭部を拝謁できれば今回の目的は果たしたようなものです(笑)。
Tシャツは買いませんでした。
男爵様にラジオで告知されていてぼったくられる気満々で会場に行ったのですが、
黒Tシャツに殴り書きの文字だけのものを購入するのは普段ものづくりに携わる私としては自分に対する背信行為に感じられて買うことができませんでした。
なんか、スタッフの「俺らデザイナーじゃないし書き文字でいいじゃん」的な発想の安易さが透けていてイカンでした。
会場に来たお客はどうすれば喜んでくれるか、夏にこれ着て街を歩いてくれたら宣伝になるんじゃないか、とか考えたらあのデザインはないでしょう。
何事もそうですがお客が喜んでくれることを考えると自分も幸せになれるのはビジネスのイロハだと思うのですが…
まぁ、そんなこともありつつ無事にライブも終了。 お笑いのライブってアンコールが無いんですね。
拍手の後、しろうさんが「呼んだら呼んで」って出てくるのかと思って期待して少し待っちゃいました。
そして帰路へ。
帰りのエレベーターの順番待ちまで整然と静かで礼儀正しいリスナーさん達でした。
男爵様、次回はクリスマスイブか大晦日にしようかなどと冗談で言ってましたが私のような家庭のある高年齢層のファンが行くのが厳しくなるので避けた方がよろしいかと思います。
また、仕事を力ずくで片付けて観に行ける機会があればな、と思います。
京葉高速道路の幕張のサービスエリアPasar幕張(上り側)、
二週続けてここで週末に昼食をとっていました。
「長田本庄軒」。
オムそばを注文。
オムレツの生地の中にうどん風のもちもちのソース焼きそばが入っていて美味でした。
ところで、このお店で注文するときに 妻が食券の釣り切れをお店の人に申し入れしている間に他の人に順番を抜かされたとしょげていました。
お腹が空いているとマナーが悪くなるお客さんが問題なのか、
混雑する昼食時に釣り銭が切れるお店側のチェックの甘さが問題なのか、
折角美味しかったのに手放しで褒められないのが残念です。
週末、京葉高速道路の幕張のサービスエリアPasar幕張(上り側)で昼食をとりました。
フードコート風の店内に店を構える「片貝波乗り食堂」。
妻は「本日の丼」の「鮪とつぶ貝と鯵の丼」を注文。
私は千葉の名物「なめろう丼」を注文。
夫婦で大満足でした。
千葉で遊んできた他県の人で 千葉の味を食べそこねた人はここで千葉の味を堪能して帳尻を合わせてみてはいかがでしょうか。
おたく人生が長かったせいか大学のオタサークルを舞台にした漫画「げんしけん」は未だに買ってしまいます。
惰性で買っているのかというとそうでもなくてちゃんとキャラクターごとに物語があるところなんか長期連載ならではの味わいがあって書店で見かけたら思わず手が出ていました。
女性なのにその人間的な漢っぷりが好感を持てた薮崎さんはそれ故に漫研を追放の憂き目にあいます。
薮崎さんは好きなキャラなので幸せになってほしいんですけどねぇ。
卒業してからも大学の近くに住んでそれなりにサークルと関わりを持っていた斑目先輩は潮時を考えつつあります。
彼もオタなりの人生を頑張っているのですが、うーん、って感じ。
もうちょっと現状に対する危機感とか将来への不安とかを本人が感じるといいんですけどねぇ。
そんな風に群像劇でキャラクターがそれぞれの人生を持っていると読み応えがあります。
劇的な変化というのを意識的に作者が避けている感があって物語はゆっくりと、しかし止まらない時間を描写出来ていると思います。
そのぶんストーリー的にまどろっこしいのが難点ですが初代のげんしけんで上手に物語を着地させたのと同じように二代目のキャラクターにもそれぞれのドラマが生まれていくのでしょう。
波戸君なんかいかにもドラマを持っていそうな引っ張り方しているし。
先は長そうですからファンとしては何年でも待つとしましょう。
ただ、オジサンには男の娘はさすがに追従不能だなぁ。
妻が私の老母の家を掃除してくれていたら新しいタウンページとハローページが届いていたそうです。
そういえば我が家にはまだ届いていないねぇ、なんて話しを妻としていて思い至りました。
我が家は電話はKDDIで統一しているからNTTのタウンページは来るはずがなかったのです。
まぁ、無いと困るかっていうと困らないし、
むしろ古いものの処理の方が困るくらいの代物ですからいいんですけど。
きっとタウンページやハローページは昭和の遺物として消えていく運命なんでしょうね。
使ったことないけどネット上には iタウンページっていうのもあります。
電話番号と住所の検索なら紙ベースで探すよりもこちらの方が楽だと思います。
アメリカのホテルとかで塩味のカリッとしたプレッツェルが自販機で売っているのを食べたことがあります。
塩味が美味しくてつい食べ過ぎてしまうのが難点です。
日本ではプレッツェルというとバター味のそんなに硬くないプレッツェルがメジャーです。
子供の頃はあれはあれで美味しいと思っていたのですがビールのつまみとかには欧米的なプレッツェルの方が美味しいと思います。
でも、残念ながらあまり我が家の買い物圏で見ないなぁ、と思っていたらこの前、近所のショッピングモールのカルディで妻がゲット。
これです。食べたかったのは。
1パック開けたら一気食いしてしまいました。
どうもこの手の味には私は自制心の効きが弱いようです。気をつけねば。
週末に妻と地上波のテレビを見ていたら
「たった○個の質問をするだけで貴方が離婚するか判る」 的な番組をやっていました。
心理学的に離婚する傾向の人の性向の具体例をあげて
「こんな人は離婚しやすい」 って煽っているだけの番組でした。
スタジオから聞こえる「えー」って声も含めて短絡的な上に無責任な番組だなぁって思いました。
どんな例を挙げて視聴者の興味を引っ張るのかと思って見ていたら
妻が 「見るに堪えない」 といってチャンネルを変えました。
ごもっとも。
視聴率の為なら離婚という可能な限り避けなくてはならない人生の一大事についても誇張して煽っても許されると考える思慮の浅さが透けて見える番組でした。
せめて「そういう人はこういう努力をすれば最悪の事態を避けることができる」的な話があればまだましだったんだけどね。
きっと「離婚をする」話は簡単でも「離婚をさせない」話は制作すると努力する割に視聴率が取れないんでしょうね。
そんな事情が垣間見える下品な番組でした。
低予算の情報番組は 見ない方がまし ってときがあるから用心です。