マダラってのは北茨城が南限なんで、今まで縁がなかったの
でも、一度戴いた新鮮なマダラの味が記憶に残っており、いつかは行きたいと思っていたところでお誘いがあって、ホイホイと
オジサンの活性は簡単に上がります
事前調査によると、深場にしては針数少なく治具に巻かないでも投入OK同じ針数少ない深場釣りでもアコウよりは釣れそうな予感。
こんなときがいつか来ると思って買ってあったコマンドとディープマスターがやっと活躍の日が
魚はエサを丸呑みするタイプらしく針はムツ針22号。キラキラ派手派手系に反応するって言う事で、アクセサリーも有効って事で、バカ高い水中ランプとケミホタルとデカイタコベイトも用意。
22号の針が近くで売ってなかったんで、注文して銀・赤・金と3種類揃えて用意。
細地ムツってのがポイント。軽い針で仕掛け躍らせる作戦
当日はまったくの凪で、外海にしてはまるで湾内のよう
うねりも全くなく仕掛け動かず。かと言って300号手持ちで誘うわけでもなく、小まめにタナ取り直して仕掛け動かすのが関の山
それでも第一投目で顔を見てひと安心
ビギナーズラックでマダラからご挨拶に来てくれただけみたい。
その後続いてアタリがあったんで、追い食い狙って船長にそのまま待つか這わせて狙うか聞きに行ったら、ドンコのアタリだから這わせたらドンコだらけになっちまうべよ~とダメ出し
その次は、それでも奇跡の3点掛け。セオリーどおりでなく上から3本3点掛け。
なんで~~~
その後、潮が止まってアタリが散発的になってきちゃったんで退屈モード。そこに悪魔が潜んでいるんです
エサ付け雑になって、投入でサンマがちぎれて空針状態。水面漂うサンマが虚しい
仕掛けが引っかかってブチキレテ1回休み。復旧に焦る焦る
よそ見してたらシイラに食われて1回休み。走ってオマツリ騒ぎの元。
そんなときに限ってみんな釣れてたりして
サンマが取れちゃうんでイカ短併用していたんだけど、それが仇となったようで、比重の重いイカは動かないんで仕掛けがダラ~ン
同行の仲間と相談しながら、イカ短半分に切ったり、スリット入れてヒラヒラ作戦も不発。
タコベイトにチモトケミホタルも失敗。凪の晴れなんで日中から夜の街仕様はダメダメ
市販の仕掛けにチェンジしてシンプルにタコベイトとサンマ半身だけにしたら追加が釣れたけど、そこまでの時間が長かった~・・・・・・
隣の常連さんに聞いたところ、潮が行かないから浮力の大きいサンマをでっかくつけるのが正解だと
エサが取れるのは、エサの切り方と保存状態が悪いから、次回来るときは刃渡りの長い包丁持ってきて、スパッと餌切りするのと、餌の保管に気をつけることだって
あと、餌とかアクセサリー交互につけると多点掛けできないから同じように付ければOKだって。
隣の常連さんがワタシの餌見て、餌が痛んできてるから半身そのまま付けなさいって言うアドバイスが正解だった模様。半身でアピールして餌切れも防止。イカで餌押さえるよりはその方が良いよってのは理にかなったお言葉。
このひと口数少ないけど親切な人で、餌のつけ方とか教えてくれたし、アタリがあったら伸ばせとかタナキープとか適度に教えてくれるんで助かりました。
その間、隊長は無口後ろのほうで声も聞こえず。
たまに聞こえるのは嘆き節。うっひっひ。のち雄叫び絶好調モード
それでも、最低目標ライン5匹をクリアーして6匹釣れて大満足
帰りはお礼のご挨拶を普段より丁寧にして解散
来年は対策バッチリで望みたいと思うけど、状況が違うんだろうな~ぁ・・・・・・・裏目の予感・・・