こんにちは~♪
今日は 太古の自然を今にとどめる
「 鯉が窪湿原 」の ウォーキング
新見市哲西町にある鯉が窪湿原は
「西の尾瀬沼」とも言われ,手つかずの自然が残る湿原です。
300種類を超える植物が自生し
池の周りから湿原へと散策できる 2.4㎞ の遊歩道が整備され
ひと回りを約1時間程で
ゆっくりウォーキングを楽しむことが出来ます。
資料館から少し歩き,池の土手に上がって行くと
待ってました~と,鯉が寄って来ました。
こんな所でも コロナ自粛の影響かしらん。
・・・餌をくれる人が来てくれないからね。
まだ餌が欲しいのか,歩いている横をついて泳いで来ます。
ここから MAP を片手に散策します。
池の周りから湿原へと地図の茶線の遊歩道を歩きます。
パンフには 湿生植物の生えている場所と開花時期が記載されていて
湿原散策の初心者でも分かりやすい。
ジュンサイの花はもう終わってました。
水面に見える茶色は
湖底に沈んでいる落ち葉が透けて見えているため。
ハンノキ林の下一面に咲く
リュウキンカの黄花を観たかったけれど
残念ながら 終わっていました。
湿原の植物は何万年も何十万年もかかって試練に耐え
今ここに生きている植物です。
ハンカイソウの葉裏にカラスアゲハ ?
茎の丈が 60 ~100 cm になるハンカイソウ(キク科)の葉
花が見られるのは6月中旬から7月上旬頃だそう。
サワオグルマ(キク科)
下調べもしないで来てしまったけれど
湿原に咲く花々は7月~8月が多く
花の観察をしながらの湿原ウォーキングは夏がいいようだ。
この時 湿原に入っていたのは私達の二人だけ
2.4 ㎞ の遊歩道を 先を歩いている夫に
大声で 話しかけながらのウォーキングでした。
・・・管理人の方が朝一で見回り一巡された後なので
熊なんか出るはずも無いけれど,あまりにも静かすぎてね。
雲一つない青空に 湖面に写る新緑の山並み
空気はひんやり清々しくて とても心地よかった。
時期的に
湿生植物の花はまだ見られませんでしたが
ウォーキングだけでも満足でした。
それに
小鳥たちの鳴き声を聞きながらの森林浴もできたしね。
歩いた歩数は 5,994 歩。