四季と自然とはりんこの花菖蒲

季節の草花を撮り歩き 家では花菖蒲にボケてます

伊吹山の薬草

2023年04月11日 | その他

伊吹山の岐阜県側 揖斐川町春日笹又地区の登山口にある畑の一区画で薬草の栽培をしており管理人もメンバーの一人です。

山々に囲まれた畑では時間がゆっくり過ぎていきます(2022年10月 登山道から撮影)農作業のキャッチフレーズ「地球と戦おう」


イブキトウキ(伊吹当帰) 一般にミヤマトウキとよばれていますが緑色が濃く香りも強い。2年生苗


手前がイブキジャコウソウ(伊吹麝香草) 別名『百里香(遠くからでも匂う)』大変香り良く入浴剤として好評です。
煎じて飲めば利尿、強壮、風邪全般に効果あり。栽培は手間いらずでネットでもお手頃価格で購入できます。

奥はイブキトウキで大きいのは3年目で今年花が咲きます。トウキ(当帰)は婦人病の要約として非常に人気がありますが
種まきから収穫まで最低3年(普通は4年)かかり根気がいります。

他にイブキヨモギやカワミドリなど栽培。収穫、乾燥して色々混ぜて入浴剤として「かすがモリモリの湯」の薬草風呂や他にも
出荷しています。利益は出ませんのでほとんどボランティアです。薬としては薬剤師や医師の資格が必要ですから販売できません。
個人でお茶として楽しむだけです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 山野草 次の場所へ | トップ | 花菖蒲が大きくなりました。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

その他」カテゴリの最新記事