四季と自然とはりんこの花菖蒲

季節の草花を撮り歩き 家では花菖蒲にボケてます

我が家の花菖蒲 Ⅺ

2024年07月04日 | 花菖蒲

6月12・13日に咲きました。

白日本海(肥後系) 白地に赤紫の絞り模様。元々日本海と言う品種(赤紫地に白の絞り模様)があり、地色と絞り色が逆転した花です。


碧鳳(へきほう 肥後系) 花は中大輪になり見事な青色は魅力的です。丈は60㎝くらいで低いため鉢植えにして家の中で楽しむ一品です。


潮流(江戸系) カタログでは青色だったので購入しましたが地味な色が咲き、ちょっとガッカリしました。


仙女の洞(江戸古花) 江戸時代の旗本 松平左金吾定朝によって作出された「菖翁花」と呼ばれる一つで歴史的価値があります。


千早城(肥後系) 前回の「夜の虹」同様 中心部に旗弁(小さい花弁)が立ち生育が順調の証です。


葦の浮舟(肥後系) 一般に普及して花菖蒲園でも良く見かける品種で、丈夫で育てやすい。


蛍の友(肥後系) 作者は肥後系で登録されておりますが、個人的には「江戸系」の花姿のように思います。


曲水の詩(肥後系) 以前にアップした「桃山の宴」の小型版みたいですが一般に出回っておらず大切にしております。


五三の雪(江戸系) 一般に花菖蒲の花弁は3枚(三英)6枚(六英)8枚(八重)がありますが、こちらは4枚で
名前から3~5枚の花弁花のようです。


縞菖蒲(しましょうぶ 原種) 花は小輪の「野花菖蒲」ですが、自然界に葉に斑が入った品種が見つかり増殖されて今日に至ります。

コメント (2)
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