四季と自然とはりんこの花菖蒲

季節の草花を撮り歩き 家では花菖蒲にボケてます

我が家の花菖蒲 Ⅲ

2024年06月10日 | 花菖蒲

ユーザー車検やホタルで忙しく動き回って(会社へも行ってます)花菖蒲の整理があまり進んでいません

初穂(野生の黄菖蒲と花菖蒲の交配種)小輪で丈は60㎝くらいで あまり目立たずマニア向けの一品です。


長良川(江戸系)中輪で丈は80㎝くらい 岐阜県を流れる鵜飼で有名な「長良川」と言う名前だけで購入


天守閣(江戸系)カタログでは下の写真が正解ですが、昨年 芽変わりで青紫の筋が入った株が出ました。個人的には上の方が好みなのでの2つ残しています


春の海(江戸系)大輪で丈は1m前後で性質、繁殖は強く旺盛なので育てやすい


惜春(肥後系)中大輪で美しい花姿ですが丈が50㎝くらいなので花菖蒲園には向かない。趣のある鉢に植え座敷で正座して鑑賞する品種として作出された


朝焼け富士(肥後系)白地にピンクの絞りが濃淡になりバランスの良い花姿です。中大輪で70㎝くらい 性質は普通で繁殖は良い


海王星(??系)小輪でスッキリした長井系の形をしています。性質は丈夫で他では見られない品種のため温存しています


水月(江戸系)昨年 夏に購入して今年の開花を楽しみにしてたら全然違う花が咲いた。購入先に確認したら大変親切な対応をして頂き一件落着


銀の琴(江戸系)ベルベットのような艶と白色の覆輪が実に見事な花姿 加茂菖蒲園が作出され性質は弱いが、その美しさに一世を風靡した


獅子奮迅(江戸系)昨年ネットで格安にて購入、実はこの品種は絶種してこの世に存在しないはずのが個人のネットに出て即購入、出品者には
「これが本物だったら とんでもない事ですよ」と書き込み、どのような経路で出品者の手元にあるのか詳しく知りたいが連絡が取れません。
出品者も「獅子奮迅」の色々な事をご存じなく普通の価格(数百円)で出されていたので 本物なら歴史的価値があり値段は付けられない。
国立国会図書館 花菖蒲図譜 から
花菖蒲「獅子奮迅」はこの画しか残っておらず、出品者の方が「獅子奮迅」だと確信されておられるなら、それを購入した私も「獅子奮迅」として
我が家で栽培を続けます。(以前かなり専門な方にメールしたら完全に無視され、今回は開花したので写真を送りお尋ねする予定ですが
おそらく「そりゃ あんた違うで!!」で終わる話になるか、完全無視か)そのまま「獅子奮迅」でネットに出し続けたら注意されるかもです。

コメント (5)
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