月曜から夜更かしによると、村上くんは、写真を撮られたから引っ越しをしたよう。
関ジャムは「さだまさし特集」心にしみる物語のような歌ばかり。クスッと笑って、最後はホロリとする。∞さんも、わちゃわちゃせずに静かに聞き入っていた。
そうそう、私、さだまさしさんの歌で「うちのお父さん」も好きだった。「ニッコリ笑う、ニッコリ笑う、明日天気になあれ」「酒は飲め飲め 花嫁さん」という歌詞。関ジャムのランキングに入っていないなあと思っていたら、この歌はかぐや姫の歌だった・・・。
今日は、「一遍聖絵と時宗の名宝」を京都へ見に行く。ついでに近くの三十三間堂へ。
ズラリと並ぶ千手観音は壮観。境内は柳の木も多く、文楽で見る「卅三間堂棟由来」を思い出した。
そして、智積院へ。
長谷川等伯の障壁画(国宝)を見る。やはり、すばらしい。
利休好みの庭
ゆっくりしていたら、時間がなくなり慌てて「一遍聖絵と時宗の名宝」へ。智積院は、もっとじっくりと味わいたかったな。
「国宝 一遍聖絵と時宗の名宝」 京都国立博物館 2019年4月13日~6月9日
休館日:月曜日 開館時間:午前9時30分~午後6時まで 金・土曜日は午後8時まで
国宝の一遍聖絵が全十二巻を全巻公開。(所々は模本)絵巻物好きの私としては、絶対に見逃せない。混雑を予想して4時半前に入ったが、あれれ?チケット売り場に列はないし、中は空き空き。まあ、じっくり見ることができてよかったけれども。
右 国宝 一遍聖絵 富士山が描かれた場面
左 重要文化財 真教上人坐像 晩年、病によってゆがんだ顔を表しているが、お人柄がしのばれる。生きているよう。
一遍聖絵。NHKの「日曜美術館」で絹本なので紙のようににじまず、細かい絵が描けたと言っていた。人がいっぱい出てくるが、一遍上人がどこにいるかわからない。ウォーリーをさがせ!状態。遊行したので日に焼けた人がそうかな?武士やら僧やら商人やらおこもさんやらいろんな人がいきいきと描かれている。
姫路の書写山や淡路島、明石と兵庫県の地名も出てくる。そして、なななんと!一遍上人臨終の場が神戸市兵庫区にある真光寺さんとは、知らなかった。
国宝・洛中洛外図屏風は、5/28~6/9公開。残念、知らなかった・・・。見たかったな。