ささやかな幸せ

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 ポッコリおなかがへこむ? 所さんの目がテン!9/25放送

2016-09-26 17:10:35 | 日記
 テレビを見ていたら「所さんの目がテン!」という番組で「ポッコリおなかをへこます」というのをやっていた。これは、見ないといけない。

 人には、お腹の中にコアハウスというインナーマッスルの家があるという。お腹と胸の間にある横隔膜、脊髄の周りにある多裂筋、わき腹にある腹横筋、骨盤の底にある骨盤底筋という筋肉で内臓を包み込んでいる。
 しかし、姿勢が悪いと、コアハウスがゆるみ、骨盤が前傾になり、中の内臓がこぼれる。これが、ぽっこりおなからしい。そうか、ぽっこりおなかは内臓が骨盤からこぼれていたんだ・・・。

 まず、良い姿勢。耳たぶ、肩、股関節、膝の後ろ、くるぶしの2cm前が一直線になるのがいいらしい。チェックするには、5円玉に紐をつけたものをたらして、誰かに見てもらうといい。

 次に良い姿勢を維持するために、腹横筋を鍛える。
 おなかをへこますというと、腹筋がいいと思う。しかし、腹筋で鍛えられるのはアウターマッスルの腹直筋でインナーマッスルの腹横筋は鍛えられない。痩せている人が腹筋をすると、引き締まって、よりスリムになる。しかし、ポッコリおなかの人は、腹直筋の上に脂肪がのっているので効果があまりないらしい。どうりで、腹筋をしてもお腹がへこまない訳だわ~。知らなかった。涙。

 そこで、呼吸法で腹横筋を鍛える。腹横筋は自分の意志で動かしにくいが、横隔膜と連動しているので、呼吸法で横隔膜を動かすことで腹横筋を動かして鍛えるらしい。
 その名もドローインという呼吸法。
1.鼻から息を吸って、おなかをふくらませる。口から細く長く息を吐き出し、お腹を限界までへこませる
2.息を吐き切る直前、お尻の穴を閉め、骨盤底筋を働かせる
3.おなかをひっこめたまま、呼吸を止めず、30秒キープ。おしりとおなかを緩めないのがポイント。
4.一日30秒x5回、2分半でOK
 仰向けに寝て、膝を立て、膝の間にタオルをはさんで、ドローインをしてみると横隔膜が動いているのがよくわかる。

 テレビでは、ドローインをして、いつも通り食事や運動をしていると1週間で5人中4人にポッコリおなかが効果があった。しかし、一人は反対におなかが大きくなる。体重が100kgを超える人は、脂肪が厚すぎてドローインの感覚がわかりづらいので、まず食事制限と運動である程度体重を減らしてからドローインをするほうがいいという話だった。
 ちなみに、ドローインは、代謝が上がって痩せやすい体質になるらしい。

 昔流行った美木良介のロングブレスダイエットと似ている。早速、ドローインを実践する私。ただ、続けないとね。続けるのが一番大変なのだよ。
 
コメント
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