My Style

今日あった事、感じた事を自分の言葉で自然体で

ステッチ

2006-12-10 23:43:26 | Weblog
携帯からこんばんは。
今日は久々にチクチク・・・刺繍を。~おぐらさんの本から~
簡単なステッチでできる図案はどれもキュート♪
赤いりんごのかわいらしさをワッフル生地にうつそう(^-^)

本:『 春になったら苺を摘みに 』

2006-12-05 11:49:58 | entertainment
『 春になったら苺を摘みに 』 梨木香歩:著

「理解はできないが、受け容れる」それがウェスト夫人の生き方だった。
「私」が学生時代を過ごした英国の下宿には、女主人ウェスト夫人と、
さまざまな人種や考え方の住人たちが暮らしていた。
ウェスト夫人の強靭な博愛精神と、時代に左右されない生き方に触れて、
「私」は日常を深く生き抜くということを、さらに自分に問い続ける―
物語の生れる場所からの、著者初めてのエッセイ。~amazonより~



とても良い本だったので、忘れないよう感想とお気に入りの抜粋・メモメモ

ナイジェリア人の話、ベトナム難民、アラブの人たち、サラエボ難民、
どんどん仲間を連れ込んでくる中国人・・・
他の国との宗教・文化・習慣の違いに、頭を抱えながらも、その存在を
受け容れ続けてきたウエスト婦人。

彼女の人柄には、周りの人もすべて包み込むような温かさでいっぱい。
この雰囲気は、“人を受け容れる気配にあふれた温かさ、かといって
必要以上に好奇心をあらわにしたりしない適度の親密さ。この絶妙な
距離感が心地よい。
”文中の言葉を借りるならこんな感じ。

そんな彼女を著者は、“彼女は自分の信じるものは他人にとってもそうなる
はず、と独り合点するところはなく、また人の信じるところについてはそれを
尊重する、という美徳があった。
”という。



同じ道徳を共有していないからといって簡単に彼らを非難できないと思う。
事はそう単純ではない。
価値観や倫理観が違う人間同士の間でどこまで共有が育ち得るか、と
いう課題。


↑これは、コソボ難民の姉弟(幼い頃に親を目の前で失い、その生い立ちの
ために特異な価値観を形成するに至った・・・とある)の話し。
例えば彼らは店員さえ見ていなければ何を盗んでもかまわないと思っている。
が、彼らには彼らなりの付け焼刃でない道徳がある。その一つとして、
彼らは恩義を感じた人間には終生忠義を尽くす。・・・というくだりからの抜粋。



それから・・・

「全ての人間を足してその数で割ったら、みんな分かり合えるように
 なるかなあ」
「分かり合えない、っていうのは案外大事な事かもしれないねえ。」


理解はできないが受け容れる。ということを、観念上のものにしない、
ということ。
 




夜行列車の章以降では、特に梨木さんの人間をみる根底にある温かさが
伝わってくる。
言葉少ない車掌さんとのことや、トロントでの自閉症ジョンとの交流、そして
元イスラエル軍兵士のモシェとのこと。



著者の海外での、、、ウエスト婦人との事を基盤に、、、人種差別にも
目をそらさず、その考え方や発言にはちょっと感動したりもした。



と、とりあえず書いておこうって殆んど抜粋。自分に分かればいいのだ。


この本は、また読み返したいなぁ




マドレーヌ

2006-12-03 20:24:20 | from my oven
小さい頃、母が作ってくれるお菓子にワクワクした。

その昔は、今みたいに便利な材料や道具も無く、
(って書くと、私は何歳だと思われるのだろう?
小学校にあがる前後、我が家にガスオーブンがやって
来るまでは、作ってもらえるのは、フライパンで
焼けるホットケーキ、蒸し器で作る蒸しパン。
それからドーナツや、食パンのミミを揚げたもの。
あと、ババロアとかプリン、ゼリー。。。

でも、これらのお菓子も大~好きで、母が台所に
立つと、周りをウロチョロしては、“ねぇ、ねぇ、
何作ってるの???”を連呼してたような記憶が。

ガスオーブンが我が家にやって来て以降、おやつ
には、パウンドケーキやスポンジケーキ、クッキー
それからマドレーヌも♪

家族の誕生日やクリスマスに母のデコレーション
ケーキを食べるのが何よりのイベントだった
食いしん坊小学校時代
(今も食いしん坊は一向に変わってないのだけれど)




『フランスのママンの焼き菓子レシピ』  マリコ・デュプレシ:著

この本をみて、そうなよね、母の味は世界共通。
それぞれに、母の懐かしくて、あたたかくて、やさしい味が
あるんだぁって思わず手にとってしまった本。



その本から、マドレーヌのレシピを。。。

パリで小さな菓子店サロン・ド・テ「マミ・ガトー」を営む
日本人女性のお菓子づくりの本で、素朴だけれどおいしい、
フランスの家庭で、よく出てくる焼き菓子のレシピを中心に
フランスの魅力をお伝えします。とあった。

材料は簡単に手に入るものばかりで(たまにこの手の本では
そんな専門的な材料、一般人はどこで入手するのじゃ?って
のがあったりするから・・・ まぁ、近頃大概はネットで買える
ようになってきたんだけど)、本当に素朴なのに美味しい



欲ばって、こっちはアールグレイのマドレーヌ


お母さんの手作りおやつには、幸せな思い出がいっぱい
なんて思いながら~







+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
 
ところで、小学校も高学年になると、今度はものすごく
生クリーム大好きというか、生クリームが乗っかってて
なんぼじゃくらいの勢いに好みも変貌する。
パウンドケーキやマドレーヌは地味だ的な感覚でいたかも。

でも、不思議なもので、20代後半にはやっぱり焼き菓子!
パウンドなんて、焼いてから何日も日が経つほどに味が
落ち着いてどんどん美味しくなる、なんて奥の深いお菓子
かしら!!って

この話は、また別の機会に書くことに。。。








若返り?

2006-12-02 23:51:34 | Weblog
夏の甲子園以来、国民的ヒーロー(?)になったハンカチ王子
こと斉藤投手。
その彼も使用していたと言う酸素カプセルを初体験・・・!
(もっと前に、ベッカムの使用で知名度は上がったのかしら?)

何でも、1.3気圧に高めた装置内に清浄された空気を送り込む
ことによって、通常の呼吸では不可能な量の酸素をカラダの
隅々にまで供給するんだとか。。。

効能は~~~
・疲労回復
・老化防止
・冷え、むくみ、肩こりの解消
・美肌効果
・活性酸素(悪玉酸素)を中和
・脳の酸素不足を解消
などなどそうそう、けがの回復にもいいらしい。

カラダに酸素をいっぱい取り込もう


で、でも・・・ちょっとだけ不安。。。
閉所恐怖症ではないけれど、どこかしら心配になる自分。
あと、気圧がってことは、耳抜きですかい?
ちょっと標高の高いところに行ったりすれば、唾をごくん
で解消されるけど、あれって徐々にだしなぁー。
ダイビングも結構びびるのに、、、おほほ。



が、とりあえず挑戦
はじめてだから、気圧もゆっくり調整してくれるって
よかったぁ。

と、入ってみると意外に広いカプセルの中。

最初緊張したけど、気圧も落ち着き、耳抜きも無事出来たら
今度は、うとうと
なんどか、目を覚ましながらもまた眠り終了。
慣れてきて、本当にリラックスした状態でいるのが酸素を
取り込みやすい状態なのだそう。そうすると、ぐっすりと
眠れるらしい。

終了後は、心なしか身体が軽い?!
どんなに早く眠っても、年々取れにくくなる疲れ。
それどころか、蓄積する一方で、ずしっと重たかった身体が
ちょっとだけ楽になったような

ふふふ、また行ってみようかなぁ

身ひとつで行けるし、着替えも無く、着て行ったその服で
カプセルに入れる手軽さも良いかも~