最近、フェアトレードの文献を読んでいて、日本の有機農業と同じような状況なんだなあと感じています。日本の有機農業も言ってみれば、国内版フェアトレードだし、南と北をつなぐ、都市と農村をつなぐという意味では当たり前かもしれないけど。
grgrgrgrgrgrgrgrgrgrgrgrgrgrgrgrgr
国際シンポジウム
「フェアトレードの拡大と深化」
■日程
2009年2月27日(土)・28日(日)
■会場
東京経済大学 B301
JR中央線、西武国分寺線・多摩湖線「国分寺駅」南口より徒歩13分
〒185-8502東京都国分寺市南町1-7-34、℡(代表):042-328-7711
■主催
東京経済大学学術研究センター&フェアトレード学生ネットワーク(FTSN)
グローバリゼーションの進行にともなって拡大する南北間の格差、貧富の格差は、国際社会の一大関心事となっている。そうした格差を、援助ではなく「公正な貿易」の実現によって解消しようとする「フェアトレード」は、近年とみに脚光を浴び、日本でも若い世代を引きつけている。
その一方で、フェアトレードが一般の流通に乗り、「商業化」していることへの懸念も強まっている。「生産者と消費者の連帯」といったフェアトレード本来の理念が希薄化し、不公正な世界貿易を根本から変える革新力を失ってきているのではないか、という懸念である。
フェアトレードが大きな岐路に立ついま、フェアトレードをめぐる今日的課題、中でもその「拡大」と「深化」をめぐる課題を掘り下げるとともに、今後の世界および日本におけるフェアトレードあり方を明らかにすることは時宜を得たものと言える。
本シンポジウムでは、国内外のフェアトレード界の第一人者を招いて、「フェアトレードと企業」、「フェアトレードと政府」、「フェアトレードと社会」という3つの切り口から、拡大と深化の課題に迫る。
■主なゲスト(敬称略)
イアン・ブレットマン
(FLO:国際フェアトレードラベル機構副理事長)
クラリベル・ダヴィッド
(WFTO:世界フェアトレード連盟副会長)
カルメン・イエツィ
(FTF:フェアトレード連合事務局長)
ブルース・クラウザー
(フェアトレード・タウン運動総合コーディネータ)
フランツ・ファンデルホフ
(UCIRI:メキシココーヒー生産者組合代表)
サフィア・ミニー
(ピープル・ツリー代表)
ジャン・マリ・クリエ
(フェアフューチャーズ代表)
木寺昌人
(外務省大臣官房長)
松本義弘
(横須賀市国際交流課長)
一色 清(朝日新聞編集委員)
長坂寿久
(拓殖大学教授)
上田 誠
(オルター・トレード・ジャパン専務取締役)
小松豊明
(クラフトリンク南風チーフ)
鈴木隆二
(ぐらするーつ代表)
胤森なお子
(ピープル・ツリー常務取締役)
金田晃一
(武田薬品工業 CSR/CBシニアマネジャー)
森下樹理
(フェアトレード学生ネットワーク関東代表)
ほか
■プログラム
2月27日 (土)
8:45 受付
9:15 開会の挨拶:渡辺龍也/沼倉有紗(FTSN)
9:30 ゲスト・スピーチ:一色 清(朝日新聞)
10:00 ヨーロッパにおけるフェアトレード ジャン・マリ・クリエ(Fairfutures)
10:45 アメリカにおけるフェアトレード カルメン・イエツィ(FTF)
11:30 日本におけるフェアトレード 長坂寿久(拓殖大学)
13:15 南からの視点 クラリベル・ダヴィッド(WFTO)
14:00 フェアトレードラベルの経験 イアン・ブレットマン(FLO)
15:00 パネル・ディスカッション1 <企業セクターへの浸透>
イアン・ブレットマン:FLOによる「主流化」戦略
クラリベル・ダヴィッド:WFTOの新認証システム
サフィア・ミニー(ピープル・ツリー):ラベルに頼らない企業との協働/アドボカシー
星野智子(チョコレボ):企業とのコラボレーション
金田晃一(武田薬品):企業から見たフェアトレード
ファシリテータ:渡辺龍也
17:00 特別講演 フランツ・ファンデルホフ(UCIRI)
18:00 レセプション
2月28日 (日)
8:45 受付
9:05 アナウンス
9:15 フェアトレードへの日本政府の姿勢 木寺昌人(外務省)
9:45 フェアトレード・タウンの動き ブルース・クラウザー(FTT)
10:15 パネル・ディスカッション2 <政府・自治体への浸透>
木寺昌人(外務省)
松本義弘(横須賀市):横須賀市の取組み
ジャン・マリ・クリエ:欧州政府・自治体のフェアトレードへの対応
ブルース・クラウザー:FTタウンの現状・成果
明石祥子(らぶらんど・エンジェル):熊本市のFTタウン化への動き
ファシリテータ:鈴木隆二
13:00 パネル・ディスカッション3 <社会への浸透>
カルメン・イエツィ(FTF):アメリカ社会におけるフェアトレードの浸透
ジャン・マリ・クリエ:欧州社会におけるフェアトレードの浸透
上田 誠(ATJ):生協運動とフェアトレード
胤森なお子(ピープル・ツリー):広く一般市民に浸透するには
森下樹理(FTSN):学生としてできること
ファシリテータ:小松豊明
15:15 フェアトレードはどこへ:その深化と拡大
イアン・ブレットマン(FLO)
クラリベル・ダヴィッド(WFTO)
フランツ・ファンデルホフ(UCIRI)
長坂寿久(拓殖大学)
ファシリテータ:渡辺龍也
17:15 閉会の挨拶
■お申し込み
シンポジウムへの参加には事前予約が必要です。事前問い合わせが多いため、早めの予約をお勧めします。申し込みはft.international.symposium@gmail.comまで。件名は「申し込み」として下さい。
★社会人の方
氏名、会社/団体名、連絡先(PCメールアドレス)
★学生の方
氏名、大学名、学年、所属団体名(あれば)、連絡先(PCメールアドレス)
☆宿泊
遠来の方で会場近くに宿泊をご希望の方は、国分寺駅隣接の「ホテルメッツ国分寺」に「フェアトレード国際シンポジウム」の名で20室ほど確保してありますので、直接お申し込み下さい(042-328-6111)。
■申し込み期限:2010年2月20日
■参加費
シンポジウム:1000円
レセプション:3000円
grgrgrgrgrgrgrgrgrgrgrgrgrgrgrgrgr
国際シンポジウム
「フェアトレードの拡大と深化」
■日程
2009年2月27日(土)・28日(日)
■会場
東京経済大学 B301
JR中央線、西武国分寺線・多摩湖線「国分寺駅」南口より徒歩13分
〒185-8502東京都国分寺市南町1-7-34、℡(代表):042-328-7711
■主催
東京経済大学学術研究センター&フェアトレード学生ネットワーク(FTSN)
グローバリゼーションの進行にともなって拡大する南北間の格差、貧富の格差は、国際社会の一大関心事となっている。そうした格差を、援助ではなく「公正な貿易」の実現によって解消しようとする「フェアトレード」は、近年とみに脚光を浴び、日本でも若い世代を引きつけている。
その一方で、フェアトレードが一般の流通に乗り、「商業化」していることへの懸念も強まっている。「生産者と消費者の連帯」といったフェアトレード本来の理念が希薄化し、不公正な世界貿易を根本から変える革新力を失ってきているのではないか、という懸念である。
フェアトレードが大きな岐路に立ついま、フェアトレードをめぐる今日的課題、中でもその「拡大」と「深化」をめぐる課題を掘り下げるとともに、今後の世界および日本におけるフェアトレードあり方を明らかにすることは時宜を得たものと言える。
本シンポジウムでは、国内外のフェアトレード界の第一人者を招いて、「フェアトレードと企業」、「フェアトレードと政府」、「フェアトレードと社会」という3つの切り口から、拡大と深化の課題に迫る。
■主なゲスト(敬称略)
イアン・ブレットマン
(FLO:国際フェアトレードラベル機構副理事長)
クラリベル・ダヴィッド
(WFTO:世界フェアトレード連盟副会長)
カルメン・イエツィ
(FTF:フェアトレード連合事務局長)
ブルース・クラウザー
(フェアトレード・タウン運動総合コーディネータ)
フランツ・ファンデルホフ
(UCIRI:メキシココーヒー生産者組合代表)
サフィア・ミニー
(ピープル・ツリー代表)
ジャン・マリ・クリエ
(フェアフューチャーズ代表)
木寺昌人
(外務省大臣官房長)
松本義弘
(横須賀市国際交流課長)
一色 清(朝日新聞編集委員)
長坂寿久
(拓殖大学教授)
上田 誠
(オルター・トレード・ジャパン専務取締役)
小松豊明
(クラフトリンク南風チーフ)
鈴木隆二
(ぐらするーつ代表)
胤森なお子
(ピープル・ツリー常務取締役)
金田晃一
(武田薬品工業 CSR/CBシニアマネジャー)
森下樹理
(フェアトレード学生ネットワーク関東代表)
ほか
■プログラム
2月27日 (土)
8:45 受付
9:15 開会の挨拶:渡辺龍也/沼倉有紗(FTSN)
9:30 ゲスト・スピーチ:一色 清(朝日新聞)
10:00 ヨーロッパにおけるフェアトレード ジャン・マリ・クリエ(Fairfutures)
10:45 アメリカにおけるフェアトレード カルメン・イエツィ(FTF)
11:30 日本におけるフェアトレード 長坂寿久(拓殖大学)
13:15 南からの視点 クラリベル・ダヴィッド(WFTO)
14:00 フェアトレードラベルの経験 イアン・ブレットマン(FLO)
15:00 パネル・ディスカッション1 <企業セクターへの浸透>
イアン・ブレットマン:FLOによる「主流化」戦略
クラリベル・ダヴィッド:WFTOの新認証システム
サフィア・ミニー(ピープル・ツリー):ラベルに頼らない企業との協働/アドボカシー
星野智子(チョコレボ):企業とのコラボレーション
金田晃一(武田薬品):企業から見たフェアトレード
ファシリテータ:渡辺龍也
17:00 特別講演 フランツ・ファンデルホフ(UCIRI)
18:00 レセプション
2月28日 (日)
8:45 受付
9:05 アナウンス
9:15 フェアトレードへの日本政府の姿勢 木寺昌人(外務省)
9:45 フェアトレード・タウンの動き ブルース・クラウザー(FTT)
10:15 パネル・ディスカッション2 <政府・自治体への浸透>
木寺昌人(外務省)
松本義弘(横須賀市):横須賀市の取組み
ジャン・マリ・クリエ:欧州政府・自治体のフェアトレードへの対応
ブルース・クラウザー:FTタウンの現状・成果
明石祥子(らぶらんど・エンジェル):熊本市のFTタウン化への動き
ファシリテータ:鈴木隆二
13:00 パネル・ディスカッション3 <社会への浸透>
カルメン・イエツィ(FTF):アメリカ社会におけるフェアトレードの浸透
ジャン・マリ・クリエ:欧州社会におけるフェアトレードの浸透
上田 誠(ATJ):生協運動とフェアトレード
胤森なお子(ピープル・ツリー):広く一般市民に浸透するには
森下樹理(FTSN):学生としてできること
ファシリテータ:小松豊明
15:15 フェアトレードはどこへ:その深化と拡大
イアン・ブレットマン(FLO)
クラリベル・ダヴィッド(WFTO)
フランツ・ファンデルホフ(UCIRI)
長坂寿久(拓殖大学)
ファシリテータ:渡辺龍也
17:15 閉会の挨拶
■お申し込み
シンポジウムへの参加には事前予約が必要です。事前問い合わせが多いため、早めの予約をお勧めします。申し込みはft.international.symposium@gmail.comまで。件名は「申し込み」として下さい。
★社会人の方
氏名、会社/団体名、連絡先(PCメールアドレス)
★学生の方
氏名、大学名、学年、所属団体名(あれば)、連絡先(PCメールアドレス)
☆宿泊
遠来の方で会場近くに宿泊をご希望の方は、国分寺駅隣接の「ホテルメッツ国分寺」に「フェアトレード国際シンポジウム」の名で20室ほど確保してありますので、直接お申し込み下さい(042-328-6111)。
■申し込み期限:2010年2月20日
■参加費
シンポジウム:1000円
レセプション:3000円