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おぐち自給農園、2反百姓の日記

-都市の貧困と農村の貧しさをつなぐ、「生き方」としての有機農業を目指して-

映画&トーク オーガニックの集い(8月25日)

2012年07月20日 06時39分53秒 | 有機農業
 以下、トークゲストの島岡さんからご案内をいただきました。明学時代はあーすぷらざもよく利用しましたね。お近くの方はぜひ。

●「映画&トーク オーガニックの集い」のご案内

■日時:8月25日(土)13:30~16:30
 
  映画 13:30~15:00
 トーク 15:00~16:00
    (相原成行さん、久保田裕子さん、島岡博子さん)

 
■会場:あーすぷらざ(地球市民かながわプラザ)映像ホール
    JR根岸線「本郷台駅」改札を出て左すぐ
    〒247-0007 神奈川県横浜市栄区小菅ヶ谷1丁目2-1
    電話 045-896-2121
■参加費:500円

■上映作品:「太陽の女王 蜜蜂と生きる」
      世界中で蜜蜂が消えている。いったい何が、蜜蜂に起きているのか。
      自然の摂理に沿った人間の文化を、蜜蜂と共に探る―美しい映像で
      綴る養蜂家、科学者、哲学者からの心のメッセージ。
      (制作・著作 Collective Eye Productions 2011)
      (日本語字幕版 日本有機農業研究会科学部)      

■主催:神奈川県有機農業研究会 

■申込み:日本有機農業研究会事務局
      電話  03-3818-3078
      E-mail info@joaa.net

夏の有機農業見学会in山梨(7月14日(土)~7月15日(日))

2012年06月09日 08時28分08秒 | 有機農業
 日本有機農業研究会青年部主催の有機農業見学会のご案内です。毎年恒例です。今年は、山梨で行います。ちょっと前、先輩にお誘いいただき、青年部の会合に初めて出席してきました。このような企画は交流も含め大事ですね。ぜひご参加ください。

********転送歓迎!***************

夏の有機農業見学会in山梨
2012年7月14日(土)~7月15日(日)

◆◇前嶋さん、三井さんに学ぶ「草や虫と共生する農業」◇◆

 NPO法人日本有機農業研究会青年部が主催する「夏の有機農業見学会」のご案内です。
 毎年恒例の見学会。今年の見学先は壮大な山々に囲まれた山梨県です。
 1日目は、長年果樹栽培をされている前嶋和芳さんの農園で、桃とブドウの有機栽培に向けた取り組みを見学させていただきます。
 2日目にうかがう三井和夫さんは、八ヶ岳の南麓で川口由一さん式の不耕起・自然農を実践されています。
 有機農業をはじめたい方はもちろん、すでに就農している方、有機農業に興味がある方、ぜひご参加ください!

【集合】7月14日(土) 13:00 塩山駅

【解散】7月15日(日) 12:30 長坂駅

【見学先】14日(土) 前嶋和芳さん(前嶋農園)山梨県笛吹市
      15日(日) 三井和夫さん(結いまーる自然農園)山梨県北杜市

【宿泊】「民宿ひみね」
     山梨県笛吹市御坂町上黒駒4890-1
     TEL:055-264-2729

【参加費】全日程参加:12,000円(会員11,000円)
        宿泊なし: 4,000円 (会員3,000円)
        1日のみ: 2,000円 (会員1,500円)

【申込み締切日】7月4日(水)

【定員】35名(定員になり次第締め切ります)

【お支払い方法】 参加費のお支払いは下記の郵便口座へお願いします。
           〈郵便振替口座番号〉 00180-1-315432
                  〈口座名〉 日本有機農業研究会青年部       
【お申込み先】日本有機農業研究会事務局
        TEL:03-3818-3078 FAX03-3818-3417
        E-mail:seinenbu@joaa.net
   
※高速バス・自家用車での参加をご希望される方には、別の集合・解散場所をご案内します。事務局までお問い合わせください。

※参加お申込み後、詳細を書いた「しおり」を送付させていただきます。

【主催】NPO法人日本有機農業研究会・青年部


有機農家から学ぶリビングマルチ利用の新展開(6月22日)

2012年06月06日 11時08分11秒 | 有機農業
 今年度から日本有機農業学会の事務局のお手伝いをすることになりました。研究会も多く開催していますので、随時情報を掲載していきます。6月22日には、リビングマルチ研究会を開催します。関心のある方は、ぜひご参加ください。6月9日ぐらいまで受け付けています。

 なお、日本有機農業学会HP http://www.yuki-gakkai.com/からも申し込み書をダウンロードできます。


自然科学系テーマ研究会「有機農家から学ぶリビングマルチ利用の新展開」

共催:日本雑草学会有機農業技術研究会・日本農作業学会関東支部会

<開催概要>
リビングマルチのもつ物質循環、圃場面被覆および生物多様性などの機能を活用して、栃木県那須烏山市の有機農家 戸松正さんは少肥で高品質の野菜作りに取り組んでいます。そこではリビングマルチを圃場被覆のツールとして活用するのみならず、植生のもつ多面的な機能を活用し、生物多様性と農業生産性向上との調和を図る農法へと発展させています。この研究会では、リビングマルチを活用した戸松さんの美しい有機圃場の見学と、リビングマルチの効果や利用普及について意見交換を行います。農法としてのリビングマルチ活用について多くの方の理解を深める機会となることを意図しています。
                                            
<開催日時>
2012年6月22日(金)12:00~18:00

<場所>
見学会:栃木県那須烏山市 帰農志塾(栃木県那須烏山市中山1041)
講演会:那須烏山市役所 南那須庁舎 2階 大会議室(栃木県那須烏山市大金240)

<参加費>
資料代:1,000円、懇親会費:3,000円、宿泊費:3,000円
                                  
<参加申込み>
期限:2012年6月5日(火)
申込み方法:下記の事務局まで、メールあるいはFAXでお申込みください。
参加申し込み書は下記
日本有機農業学会 事務局
FAX:029-838-7609(嶺田 気付)
mail: yuki_gakkai@hotmail.co.jp

<日程>
12:00  JR烏山駅集合
(乗り合わせで見学先まで移動します。見学先まで送迎希望の方は事務局まで事前に連絡ください)
12:00  受付(帰農志塾)
12:30  帰農志塾圃場見学:有機野菜作圃場、鶏舎など
14:30  研究会会場に移動
15:00  研究会 開会(進行 小松崎・嶺田)
15:10  講演 リビングマルチを利用した有機農業経営 
        戸松正(栃木県 帰農志塾)
15:40  講演 いくつかのリビングマルチ利用を試して 
        涌井義郎(NPO法人あしたを拓く有機農業塾)
16:00  報告 リビングマルチと土壌生態系      
        小松崎将一(茨城大学農学部)
16:15  報告 リビングマルチの雑草抑制       
        嶺田拓也(農村工学研究所)
16:30  講演 リビングマルチと害虫抑制    
        根本久(保全生物的防除研究事務所)
16:50  講演 リビングマルチ研究の最前線    
        三浦重典(中央農業研究センター)
17:10  総合討論
18:00  閉会
                                            
閉会以後、帰農志塾にて懇親会を開催します。また、当日、帰農志塾のゲストハウスに宿泊も可能です。
人数に限りがありますので事前に事務局までお申込みください。


   リビングマルチ研究会 参加申込書
ご氏名:
ご所属:
ご住所:
電話番号:
メールアドレス:
(以下 どちらかに○してください)
集合場所:  JR烏山駅    帰農志塾
懇親会:   参加       不参加
宿泊:    する       しない

明日から福島。

2012年03月23日 22時48分25秒 | 有機農業
 久々の更新になってしまいました。3月は、高知県四万十町、鳥取県智頭町、埼玉県小川町での調査が立て続けに入り、忙しくしていました。その間、通過した査読論文の初校の修正が終わり、昨日送り返しました。現在、もう1本作成中の投稿論文と3月締切の依頼原稿とにらめっこしながら格闘しています。調査内容もまとめなければ。

 畑に全然出ていないじゃん(「じゃん」は横浜弁らしい)と言われてしまいますが、昨年は4月1日から始めているので、今年もそれをまねて、3月末あたりから本格的に始動します。まだ、種の注文を済ませていないので、早急にやりたいところです。が、なかなか手が回らない。。。

 明日からは、24日、25日と福島視察・全国集会に出かけ、25日は飯館村と南相馬市にも行ってきます。有機農業関係者が多くあ集まる集会なので、よい議論ができればと思っています。

 そして福島からそのまま、塩尻に帰省します。種イモの購入をします(ついでに免許の書き換えも)。昨年は、4月中旬に植え付けでしたが、今年は寒いのでどうでしょうか。もう少し、様子を見たいところです。

 29日からは、学会で初の福岡県上陸、そしてそのまま先輩の調査に同行させていただき、31日まで初の佐賀県上陸です。こう見ると、3月はいろんなところに行きました。写真で報告したいのですが、なかなか余裕もありませんので、文章の報告で勘弁させてもらいます。

 4月に入ると、5年目の自給農業、半農半学生生活が始まります。現状に満足せず、昨年度よりも充実した実りにできればと気合いが入ります。今年度は、有機農業学会の事務局メンバーにも入り、有機農業技術原論研究会事務局、小川町共同研究の事務局、論文執筆、調査など、これまで以上に自給農業との両立をがんばらなければいけません。

 実家に帰り、畑に出て、おいしいご飯をいただき、お酒を飲むことはむしろ息抜きで、精神的に安定するので、のらりくらり耕し続けたいと思っています。

年の瀬にあたり、ふくしま有機ネットからの訴え

2011年12月31日 08時00分53秒 | 有機農業
 もう1つ。福島県有機農業ネットワークから緊急アピールが出されました。以下、お読みいただき、協力の輪を広げていきましょう。そして、このアピールを方々に広めていただけると有難いです。よろしくお願いします。

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年の瀬にあたり、ふくしま有機ネットからの訴え
~有機農業者・減農薬生産者のコメの支援をお願いします~
3・11大震災・原発事故に揺れた2011年の年末にあたり、この1年の温かいご支援、ご協力に心から感謝を申し上げます。

年の瀬のこのときに、伊達市(霊山町)のイチゴ農家、二本松市(東和町)のりんご農家が自ら命を絶ちました。もうこれ以上農民から犠牲者を出さないでください。福島県の米は農協の倉庫に業者の倉庫にそして農家の納屋に生き場をなくして年を越す状況にあります。

とくに消費者との産直で取り組んできた有機米、減農薬米の生産者の「これでは年を越せない」との悲痛な声に耳をかたむけてください。

すでに報道されているように、検査の結果100ベクレル以下は95%(不検出は85%)であり、基準値を超えたのは0・3%です。もちろん検査し、不検出の米のみの支援をお願いするものです。出荷停止となっている伊達市小国地区などの地域は特異な例であり、それをもってすべての福島県産米が否定されることは悲しくてなりません。セシウムの米への移行が極力少ないことが検証され、来年の米づくりに光りが見えてきているこのときに、この希望の芽に心を寄せて下さい。

責任は東電にあり、農民を責めることができるでしょうか。

原発のない新しい時代を創るために今こそ、都市と農村の新しい関係を構築していくこと、私たち農民も農の営みを続けて、さらに安全安心なふくしまを再生していくことを約束して、緊急に米のご支援を訴えさせていただきます。

2011年12月30日
NPO法人福島県有機農業ネットワーク
理事長  菅野正寿

※支援を求めている農家は多数あり、販路を求めている米は数十トンにのぼります。詳しいお問合せ・連絡はふくしま有機ネット事務局(齊藤登 yuuki@farm-n.jp TEL0243-24-1795【二本松農園事務所を兼ねる】)までお願いします。


ホームページ⇒http://www.farm-n.jp/yuuki/index.html

ブログ⇒http://fukushimayuuki.blog.fc2.com/blog-entry-6.html

二本松農園ブログ(ツイッター連動)⇒http://nihonmatufarm.blog65.fc2.com/blog-entry-349.html