絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

セイタカアワダチソウ

2005-10-19 01:02:45 | 花おりおり
セイタカアワダチソウ(キク科) アキノキリンソウ属
元は観賞用に栽培されたものが野生化、北アメリカ原産の帰化植物
背が高く花が泡立っているように見えることからついた名前
根から植物の発芽を抑える物質を出して、他の植物が育成できなくなる
(他感作用)によって他の植物を寄せ付けず旺盛に繁殖する。
しかしセイタカアワダチソウの他感作用は自分の種子の発芽まで
抑えてしまうので、今そこにある固体の寿命がくれば新しい個体が作れず
消えていき、別の地に落ちた種子が定着して大群落を作る。
そんな放浪する旅人のような植物だそうです。
一時花粉症の原因とされたようで悪名高かったのですが
最近では花粉症の原因の濡れ衣は晴れたようです。

花も綺麗でしたが蝶が沢山飛び交っていました。
ツマグロヒョウモン(タテハチョウ科)だと思います。