極日常的日々

ありふれた毎日をてきとうに

あかね空

2008-12-10 | パパのこと
ひっさしぶりにいっき読みした。

午後からの会議へむかう交通手段をわざわざ公共交通機関利用にしてみる。

自家用車(社用)を消耗して、ガソリン燃やして、OIL汚して、空気も汚し、
赤色の信号にイライラしながら、突然なんかが飛び出してこないかドキドキ
したりして、あげくに高っかい駐車場代まではろうて、たった5分早くつくだけ。

ならば、運転手つきの車(バス)に乗って、本なんか読んでみると、5分長いはず
の移動時間やのに、なんでこんなにはよ着くねん、どっかショートカットしよった
んかいな、と思えるほど充実した時間がすごせる。

そんでもって、その本が思いのほか面白くて、どうにも心に区切りがつけられん
まま会議に突入したりしたら、大事な(そうでもないけど)会議の途中もそわそわ
してしまったり、話の先を勝手に想像してしまったり落ち着かない。

そんな気持ちは帰り着いた家まで持続していて、夜更かししてしまったというワケ。

この話、レンタルDVD屋さんで一度借りようとして思いとどまった作品。
DVDの裏面に書いてある作品紹介がいまいち私の心に響かなかったから。

ところがどっこい、小説読んだらガツンときてしまった。

ああ、これはこまった。

小説を映画化した作品と言うのはとても難しいところがあって、原作を先に
読んでしまうと、どうしても原作の忠実な再現というのを期待してしまう、私。

でも、こんな原作忠実に再現しようと思ったら2時間とかでは絶対無理やし、
かといって24みたいに延々やられてもこまるしな。

ああ、どうしよっかなぁ~、観よっかなぁ、観んとこかな~。