えー、すいません。またやってしまいました。
タイトルで釣る悪い癖…。ま、ある冬の日のジョークとでもお考えください。
(のっけからギャグをかますのが好きなんです。)
さて、冬の果物といえばやはりみかん。
韓国でも冬みかんは最もメジャーな果物のひとつであります。
韓国語では「キュル 귤」と言います。
味や形は日本のみかんと同じです。
やっぱりダンボールの箱買いとかでどーんと買い置きしたりします。
ま、そんなことより今日の話題はみかんの語源について深くリサーチを…。
みかん。…一体いつからこの果物を「みかん」と呼ぶようになったんでしょう。
個人的な体験ですが、
以前チェジュ島に旅行に行った際にこんなことがありました。
現地のおじさんがみかんを下さったのですが、
手渡すときにはっきりと日本語で「みかん」と言っていたのでした。
一瞬耳を疑いました。
日本人だから知ってる日本語を使ってみてるのかな?とか。いろいろ。
チェジュ島では勿論、韓国語が話されているのですが、
方言がすごくて島以外の韓国人が聞いてもほとんど理解できないそうです。
そしてこれは全くの私見ですが、
韓国語は南下するほど発音が簡略化されている気がします。
と、ここまで伏線張っといて…、
実は韓国語ではキュルの他にもうひとつみかんの名前があります。
「ミルガム 밀감」と言う…。
ミルガムと日本語で書くと分かりにくいですが、
発音はmilgam で、「ル」と「ム」はいわゆる小さいルとムです。
ソウルなど’上のほう’ではちゃんと milgam と発音されますが、
チェジュ島ではLの発音時に舌をちゃんと下あごに付けず、
最後のMは口をちゃんと閉じないで発音される為に、「みがん」と聞こえる訳で…
謎は全て解けた!犯人はこのな……まだ金田一少年見終わってなくて…スマソ。
(マイ・ブームです。お許しください。)
まとにかく、「みがん」と「みかん」…どう考えても同じだよ。と。
みかんという果物が何処からどんな風に日本や韓国に来たのかとかは関係なく、
とにかく名前の「みかん」という発音は半島から伝わったんじゃないかなと思います。
私見ですよ。(批判メールとか送っちゃイヤ。)(詳しい学術的な資料とかもイヤ)
(まあ、そんな親切な人いないか)(てへっ)
だって「みかん」から「ミルガム」になるなら発音、複雑化してるので、
それはちょっと考えにくい訳で…。
ま、所詮どうでもいいんですけどね。そんなこと。
美味しけりゃ。
日本のみかんが韓国に流出して済州島で栽培されてるの。韓国の言論空間でも日本にロイヤルティーを払うべきという声がありますよ。
韓国の食卓は外国さんに占領されてるって韓国の人がブログに書いてるから、これが本当だと考えるのが妥当でしょう。