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武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

はやぶさとはくちょう

2016年01月10日 | Weblog
はやぶさなる鳥は一時間に300キロはとべると。ツバメだってせいぜい70キロだという。
ここらへんが「はやぶさ」という名前がつけられる理由だろう。
このスピードで獲物を見つけると急降下する。ねらわれたらたまらん。手足も強固な爪をもっており空中で仲間とエサの受け渡しもするらしい。これが実にうまいらしい。
ま、白鳥など大きな鳥は襲わないだろうけど。

最終版の白鳥だ。湖の回りの森を黒でしめた。
記録によれば戦後、青木湖に白鳥の大群が飛来した。当時猟師にとっては結構な獲物で撃ち落された。当時白い鳥はなんでも「鶴」と呼ばれていた。
撃ち落したこの鶴を食べたが「あんなまずいものはなかった」と猟師はいっている。
それ以後、白鳥に飛来はなかった。それから十一年後昭和35年諏訪湖に飛来してきた。これもハンターに撃たれ来なくなったという。
白鳥だって安全な場所は本能的にわかるのだ。迫害しなければ人なつっこい鳥だそうだ。