goo blog サービス終了のお知らせ 

武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

正月を読む

2016年01月06日 | Weblog
テレビで漱石の「坊ちゃん」をやってるのを見る。
家にある全集を開いてみる。昔読んだかな?記憶がさだかでない。
読んでみても現在の小説よりも上をゆくと思える。こんなに長がく読まれるのは、やはり文豪と言われる理由だ。
漱石にとって最初の小説で、高浜虚子が手直しをしたそうだ。
「玉りません」とか「夫れ」とか使われているから、最初ななんだ?・・・と思ったけど。

次は図書館から借りて来た「版画荘二代記」だ。
安曇村におられた加藤大道親子の物語だ。版画は郷愁を呼ぶ・・・・・頭にいつも清貧とつく版画家で知ってる人は知ってるが・・・・・意味のないような版画を作っている人とはちがう。

最後は現在制作中の絵本の参考に借りて来た「手島圭三郎」さんの絵本だ。
シマフクロウの物語だ。

版画ですっきりをねらうと似てしまいそうだし、前にこういう偉大な人がいるとやりずらい。