一茶の句に「雀の子、雀の子・・・」と有名な句がある。
雀の子は「黄雀」という名もある。
昨日、庭に巣立ちしたばかりの雀の子がいた。親雀が近寄らず遠からず、飛び立ちを促すように鳴いている。静かになったと思ったら、メダカの鉢に落ちて溺死寸前だった。あわててひきあげると、しばらくして動き出した。しかし体力は落ちたのか親雀がうながしても動きが悪い。夕方になってようやく梅の木に登った。それで日没。今朝になると親がせわしく鳴いて、飛び立ちを促している。今日、自立するだろうか。それにしても親雀の子どもとの距離感がすごい。何度やってもダメなら一歩子に近ずく、そんな姿勢は見せない。「ここは越えろ」「ここは越えないと生けていけないぞ」。そんな親の姿勢は人間の親の見本かも。
「親雀」は俳句の季語であり、「雀」は季語になく、年中身近にいるものなのだ。
雀の子は「黄雀」という名もある。
昨日、庭に巣立ちしたばかりの雀の子がいた。親雀が近寄らず遠からず、飛び立ちを促すように鳴いている。静かになったと思ったら、メダカの鉢に落ちて溺死寸前だった。あわててひきあげると、しばらくして動き出した。しかし体力は落ちたのか親雀がうながしても動きが悪い。夕方になってようやく梅の木に登った。それで日没。今朝になると親がせわしく鳴いて、飛び立ちを促している。今日、自立するだろうか。それにしても親雀の子どもとの距離感がすごい。何度やってもダメなら一歩子に近ずく、そんな姿勢は見せない。「ここは越えろ」「ここは越えないと生けていけないぞ」。そんな親の姿勢は人間の親の見本かも。
「親雀」は俳句の季語であり、「雀」は季語になく、年中身近にいるものなのだ。