goo blog サービス終了のお知らせ 

武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

消防記念日

2019年03月07日 | Weblog
3月7日は消防記念日だそうだ。昭和23年に消防組織法が施行された日を記念しているらしい。そういえば火災のニュウースも最近多いなと思うが、記念日だからというのもおかしい。

そういえば江戸は「いろは組」という消防の組織があり、「町火消」と呼ばれ人たちが活躍していたらしい。その頃はほとんど木造だから、火の回りもはやかったのだろう。消すというより延焼しないよう家を壊すのが役目らしかった。
この「いろは組」も縁起が悪いので「へ、ら、ひ、ん組」はなく。かわりに「百、千、万、本組」になっていたそうだ。この四文字は音の響きが悪くはずされた。

そういえばプロ野球の背番号も「4」はないのも、そういうことだ。

なお、写真は切り絵で「嫁が君」とはネズミのことである。

足利鉱毒事件・・・版画

2019年03月06日 | Weblog
若い頃、版画に興味を持ったころ。
それを学校回りの書店に察知され,
押し切られ買った版画が出て来た。
そこ頃は二十枚くらいの箱入りの一枚一枚の版画集だったので、本物・・・・・無理してゲップで買った、
今見ると、これ印刷らしいな・・・・・・と思う・
ま、いいか―――

このタッチは中国の抗日戦争の激しかったころを描いた中国の版画に似ている。
こういう民衆の戦いになると、こういうタッチになるのかもしれない。

版画をはじめた私はこのタッチをまね、作品を作ったものだけど・・・・

ま、ひとまねはだめだということを知った。

最優秀賞いただく・・・・

2019年03月03日 | Weblog
越後湯澤で企画された川上四郎記念童画展で最優秀をいただくことになった。
めでたい。賞金もいただき買い上げていただいた。申し訳ない。

湯沢はスキーのメッカだが、街中は閑散としていた。今年雪が少ないそうだ。

これが私の作品。

審査員の先生が講評してるところ。

パプ二ングがおき、大いに話題になった。表彰式の始まりが「タケダ君に花束をあげたい」とひとりの方が現れた。
やあやあ久しぶり・・・・という展開になりそうだったが、あちらもこちらを見てキョトン。こちらもあちらを見てキョトン。知らない人だな。結局、わたしの名前が新聞に載り、その方の知り合いと同姓同名で「なつかしい」となったらしい。世の中には、こういう事もあるのだという話題で盛り上がった。
持って来て花束は、結局わたしがもらうことになった。
担当の事務の方がその人の近所で知っておられるらしく。「昔からそそっかしい人ですけどね」とおしゃっていた。

あれよあれよと三月

2019年02月28日 | Weblog


なんてことかモウ三月だ。
頭を捻って短歌をつくり応募する。

フクロウの鳴き声は「五郎助奉公」と聞こえる。昔の人はそう響いたのだろう。
そういえばホトトギス「テッペンカケタカ」と鳴くと言われている。そうじゃなくて「特許許可局」と聞こえるという。

ま、人それぞれに聞こえるのだ。

ねこのゆくえ

2019年02月21日 | Weblog
ねこは怪奇小説などによく登場する。
あやしげな雰囲気がある。ただし、家にも一匹ござるがそうでもないらしい。

猫は歳をとると「猫また」になるという。尾っぽが二つにわれ、霊力をもつようになると言われている。世話になった人間には恩返しするが、人を襲うこともある。

また死神の使いとして死人を飛び越えると、その人間は生き返るといわれている。わたしはその現象をまだ見てない。

消えるもの・・・・・

2019年02月13日 | Weblog
ストーブを使用している家から煙が流れている。
この臭いは昔なつかしいたき火のにおいだ。

たき火などの風景はもう見られない。
消えゆくものが・・・・・・・あるあるという現実。





このスケッチはかなり前にボールペンで描いたものだ。棚からポロリとでてきた。
わらぶきの家はもうない。描いた時点で空き家になっていた。場所的にはやはり不便なとこで家の人は町場に出ていったのだろう。

木造の校舎は公民館として現存している。この校舎で多くの子どもたちの声が聞こえて時代は、ずっと前の話だ。