カンガルー大陸をゆく!! ---福岡糸島編---

福岡・糸島に生息する研究者の日常。

氷雪気候といえばバロー

2007-11-15 08:31:31 | Weblog
中学の社会科だったか高校の地理だったか。
定かではありませんが、雨温図を見て気候区分や
代表都市名を当てる、という問題がよく出たものです。
で、氷雪気候と言えば、バロー
  バローと言えば、氷雪気候。
お題目のように覚えておりました。

そのバローで、なんと1月に研究集会が催されるそうです。
 Polar Gateways 2008 Conference
 January 23-29, 2008, Barrow, Alaska
うっかりしていると遭難者がでそうな企画じゃないですか?
私はもちろん行きません。

写真はあえて快晴のニューカッスルのビーチです。

※バローは氷雪気候ではなく、ツンドラ気候だそうです。
 おかしいなー。長い間に記憶がずれたみたいです。
 どちらにしても1月は極寒なので行かれる方はお気をつけて。

脱皮の季節

2007-11-14 08:54:22 | Weblog
ここ2,3週間ほどでしょうか、
ユーカリの木がいっせいに脱皮しています。
1~3mmの厚さで幹の表面がはがれていくのです。
落ちてくる皮が大きいものでは1mくらいあったりして、
頭の上に落ちてくるとちょっとびっくりしたりします。

調べてみたら、毎年樹皮がはがれるタイプのユーカリを「ガム」と言うそうです。
http://www.ohararyu.or.jp/kihondata/eucaly.html
そう、前から「ガム」ってユーカリと違うのか?と、気になってたんですよね。
分かってすっきり。

それにしても、あれだけの質量のものを毎年落とすのは
木にとっても結構な負担だと思うのですが
いったい何のために脱皮するのでしょうか。
分かったらまた報告します。

ローカルなパブ

2007-11-13 09:53:56 | Weblog
金曜日、マイミクYちゃん宅にお泊まり。
ストックトンのローカル色あふれるパブに連れて行ってもらいました。
Yちゃんの旦那さんはストックトン生まれのストックトン育ち。
パブの客はみんな顔見知り?

パブではトラッフル(?うろおぼえ)とか言う、
ビンゴのようなゲームに参加。
数字の入ったチケットを買い、お店の乱数表示マシーンで
自分の番号が出たら当たり。景品がもらえる、と言う簡単なゲームです。

景品は・・・肉!あと、野菜セット!
・・・なんじゃそりゃ。
おもしろいのでいろいろ写真を撮っていたら
おじさんがポーズを取ってくれました。ステキ。

ちなみに、私は当たりませんでしたが
当たった人はすごいうれしそうに持って帰っていました。肉を。

お弁当

2007-11-13 09:38:55 | Weblog
大学内の食堂メニューにも飽きて、
ここ2週間ばかりはお弁当を持参しています。

本日のメニューは
 手作り春巻き(夕食の残り)
 グリーンサラダ(夕食の準備のついでにタッパーに詰めた)
 ゆでたとうもろこし

超豪華メニュー!!(オーストラリア基準)

アサガオのカーテン

2007-11-08 09:17:14 | Weblog
福岡市役所の壁面をアサガオで覆った
「アサガオのカーテン」プロジェクトの記事を見付けました。
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news
おもしろいことやってますねー。福岡市役所。
役所がアサガオに包まれる!シュールで良いではないですか!
できればもっと、白い部分が見えなくなるくらい、緑一色で覆って欲しかった!
・・・後のメンテナンスが大変でしょうか。

記事にはありませんが、このプロジェクト
日比野克彦さんが展開している「明後日朝顔プロジェクト」
一環だったようです。
福岡以外でも様々な場所で展開しています。
太宰府天満宮や杖立など、私にとってなじみ深い地名も。
種を採って、翌年さらに場所を拡大させる。
いいですね。うまく言えませんが、ものすごく、好きです。こういうの。
心がうるおって、元気に伸びていく感じがします。

福岡市役所サイドの担当の方には、私と同期(※)のY氏もいたことが判明。
いい仕事してますね!がんばれ、Y氏と同僚のみなさん!

(※)筆者は大学院進学前、福岡市役所で働いていました。

ニューカッスルの歴史

2007-11-07 15:45:05 | Weblog
ハンター地域へのヨーロッパ人の最初の探検は1797年のこと。
翌1798年にはここから採掘された石炭が、初めて輸出されています。
しかし、このときには入植事業は失敗します。

1804年、流刑地として町が発足。
当時の産業は農業のみでした。

1830年代にはいると石炭の採掘が始まり、
1890年代には亜鉛の精製が、
1915年には製鉄が始まり、
ニューカッスルは工業都市として発達します。

しかし、2000年代に入って、これらの重工業は閉鎖されたようです。
(このあたりの事情はまだよく分かりません。
 後日分かったら改めて書きます)

ちなみに、ニューカッスル近辺の地名、
Jesmond
Wickham
Wallsend
Hexham
などは、イギリスの炭坑の名前に由来するそうです。

大野城市に緑の都市賞

2007-11-07 14:56:06 | Weblog
私の日本での家がある福岡県大野城市。
樹木や花を生かした街並みづくりに取り組む団体を表彰する
「第27回緑の都市賞」で、
最高賞である内閣総理大臣賞を受賞したそうです。
緑のトラスト活動や、市民参加型の公園再整備事業などの
取り組みが評価されたのだとか。

恥ずかしながら、住んでいた6年間、全く地域活動に
参加する機会がなかったダメ住民でありましたが
心から祝福したいと思います。
おめでとうございます!