カンガルー大陸をゆく!! ---福岡糸島編---

福岡・糸島に生息する研究者の日常。

もっと拡がってほしい

2007-04-30 10:26:10 | Weblog
映画「バベル」で耳の不自由な人にも配慮して、
英語部分だけでなく日本語会話部分にも字幕が付いたそうですね。
「バベル」日本語会話も字幕(朝日新聞) - goo ニュース

こういう動きが、他の映画にも、地方にも、テレビ番組にも、
どんどん拡がってほしいと思います。

オーストラリアも良いなあ。

2007-04-27 20:05:44 | Weblog
ニューカッスルに戻ってきました。
おとといまで日本を満喫していたくせに
こちらに帰ってきたら「こっちもいいなぁ」などと感じています。

何がいいかというと
人々がリラックスしていて楽しそう。
適当。のんびり。つられて自分ものんびり。良いです。
交通機関のダイヤも遅れたり早まったり(!)適当。
それがまた気が抜けていてよいのですよ。

日本では羽田発成田行きのバスが
1分の狂いもなく定刻ぴったりに出発したので
正直びびってしまいました。
いくら何でも正確すぎないですか?
その陰でバス会社職員の方々がどんなストレスにさらされているか考えると、
ちょっと切ないです。そんなにムリしなくてもいいですよ?大丈夫ですから。
とか、言ってあげたくなってしまいます。

一方昨日は、シドニーからの電車が予定より10分早く
到着したおかげで、一本早い乗り継ぎ電車に間に合いました。
なんか得した気分。
遅れることが圧倒的に多いけれど、時にはこういうこともあるのです。
人生の小さなサプライズです。
早く行ってしまった電車に乗り遅れた人はっ?!
とか、考えちゃいけません。ここはそういうところなのです。
笑って「残念だったね~」と、言ってあげましょう。
そして知らない人同士でおしゃべりしながら30分待ちましょう。

今朝は大学で、フレッドさんが両手を挙げて満面の笑顔で迎えてくれました。
うふふ~。帰ってきたなあ。
フレッドが彼の愛犬と遊ぶとき、これと全く同じ仕草をするのは気のせいです。
ええ、気のせいですとも。

そんなこんなでまたカンガルー大陸生活の始まりです。
このブログもぼちぼち更新していきますので
よろしくおつきあいくださいませ。

ぽかぽか春陽気

2007-04-10 15:24:39 | Weblog
先週は怒濤の勢いでお仕事をやっつけ、
なんとか時間内に大学を飛び出し、
シドニー行きの電車に乗って
日本に帰って参りました。

あー、日本は春陽気ですねえ。
湿気のせいか、植物のせいか、空気が甘ーい。
オーストラリアのユーカリの薫り漂う空気とは明らかに違うんです。
そして、風景がなだらかな起伏があって、とっても優しい。
いいですねえ。美しいですねえ。
さくらもちょっと散り賭ですが、まだまだ十分見られます。

ところで今日は古巣の九州大学へやってきました。
これから2週間、日本でいろいろお仕事です。