カンガルー大陸をゆく!! ---福岡糸島編---

福岡・糸島に生息する研究者の日常。

雹が降った

2006-10-31 14:29:56 | Weblog
先程、にわかに雲が掻き曇り
すごい音とともに雹が降ってきました。
ばしばし叩かれて木々の葉も落ちる落ちる。
こんなとき、車がダメージを受けたり
建物の窓ガラスが割れたりもするそうです。
そんな話をしているうちに30分もすると
何事もなかったかのように日が差してきました。
こちらでは別段珍しい現象ではないそうです。
すごいです。

ちなみに雹は英語でhailですが、
こちらの発音では当然のよーに「ハイル」になります。


列車よりバスですよ

2006-10-30 10:17:25 | Weblog
シドニー空港からニューカッスルの自宅まで
直接送り届けてくれるすばらしいサービスを見つけました。
マイクロバス(カラオケバスらしい)に客を乗せ、
後ろに引いた荷車にスーツケースを乗せてくれるので
大荷物があってもとても快適。

Happy Cabby
phone:4976 3991
114AUD/2people
159AUD/3people
200AUD/4people
1日12便運行

これまでシドニーまで電車で3時間かけて移動していたのですが
この電車が
 山火事で止まること1回、
 先行する列車が故障して止まること1回
 路線工事でバスに乗り継がされること3回。
そのたびに予定より1時間遅れとかになってしまうので
ぜんぜん安心して使えないのです。
シドニー空港まで電車だと27ドル。
乗り合いタクシーだと50~60ドル。
ちとお高いですが便利さと安心さで断然乗り合いタクシーですな。

戻ってきました

2006-10-30 10:04:44 | Weblog
オーストラリアに戻ってきました。
戻ってきてみると夏時間が始まっていて
日本との時差が2時間になっていました。
日本で夜型生活だったせいもあって、朝、とても眠いです。
ニューカッスルでは今、町のいたるところで
ジャカランダの花が満開です。

さよならシューマッハ

2006-10-25 01:05:47 | Weblog
先週末に行われたブラジルGPを最後に今年のF1シーズンが終わりました。
それは、ミハエル・シューマッハの引退試合でもありました。
これまでどちらかというとアンチシューミ派だったのですが
さすがにこれがラストランとなると少し見る眼が変わります。
何よりここ1,2戦、これまで彼を守っていた守護精霊が
すとんと落ちたかのような悲運ぶり。
それでもひとつでも上の順位を目指して走る姿は感動的でありました。
かっこいい去り方でしたね。
長い間お疲れ様でした。
まずはゆっくり休んで、第2、第3の人生を楽しんでください。

うれしい金曜日!

2006-10-06 12:28:38 | Weblog
今週はいつもよりちょっと長く感じましたが
ついに金曜日がやってまいりました。
明日は日本に向けて出発です。

日曜の朝帰り着くのでF1日本GPが生中継で観戦できます。わーい。
今年で当面鈴鹿は最後といわれているので心置きなく見なければ。
鈴鹿。あの独特のコースレイアウト、好きなので
これが最後になってしまうのはすごく残念です。
来年からは富士スピードウェイで開催されるので
どんなレースになるのか楽しみでもありますけど
やっぱりホンダがトヨタに負けて持ってかれたような、
何かそんな感じですよね。うーん、複雑。

まぶしい卒業式

2006-10-05 15:31:48 | Weblog
今日は年に2度ある卒業式の一日。
大学中に独特の黒ガウンと角帽をかぶった人たちがあふれています。
楽しげに誇らしげに記念写真をとっている姿がまぶしいです。

私の数ある卒業式の思い出のうち、最後の博士の卒業式は
今思い出しても憂鬱になるくらい惨さんたるものでした。

私より数年前に学位をとった友人から、
博士の学位授与式は特別な場所で行われ、
総長自ら一人一人に学位記が授与される、と聞いていたので
ちょっと楽しみにしていたのです。
ところがこの博士大量生産のご時世。
ついにその方式でさばききれなくなったのか、私の年から方式が変更。
修士と博士が合同の学位授与式となリ、式典では代表一人が受け取り、
後の人は個別に配布、ということになったのです。
そこまではまだ良かった。
が、問題はその後。

修士は式典の後すぐ解散となり、学科ごとに授与式が
行われたようなのですが、博士はその場に残され、
学部ごとに呼び出しがかかるまで延々とその場で待たされることに。
理学部が呼ばれたのは式典終了後1時間もたったころ。
そうまでして交通整理しているはずなのに、
配布場所のロビーは大混雑。
さらにそこでも待たされ、きりきり舞いの事務員さんから
もう、本当に「はい、持ってって」といわんばかりに
学位記を渡され、入れ物の筒は
「各自段ボール箱から持って行ってねー」と。

これが、これが、あの苦労してとった
最高学位の「授与」の瞬間かと思うと本当に寂しくなりました。
そして式場の外に出ると、すでに式典終了から
1時間半は経過しており、お祝いに駆けつけていたはずの
部活の後輩たちの姿もすでになく。
総長が祝辞で「九州大学で学んだことに誇りを持て」といわれたお言葉に
皮肉のひとつも言いたいような気持ちでした。

もう何年のことですが、やっぱり一言言いたい。
演出、下手すぎ。
最高学府なら、最高学位に敬意を払え。
せっかく式典やるなら、楽しく思い出に残るようにやろうよ。
ねえ、九州大学さん?

もういくつ寝ると

2006-10-04 11:36:20 | Weblog
3週間日本で仕事をすることになり、一時帰国します。
今週の土曜日にこちらを発ち、福岡到着は日曜の朝。
毎度のことながら帰国前はそわそわしますね。
平日は九大に通ってお仕事しますが、自由な時間には
 うなぎ食べて、
 ヨドバシ行って、
 アップルストア行って
 本屋はしごして、
 ローソンのおにぎり食べて、
えーと、えーと、それからそれから・・・・。
日本を思い切り満喫して、心を癒してきます!
こういう機会を与えてくれるフレッドに本当に感謝です。

山火事で、電車が退却ッ!

2006-10-03 14:30:57 | Weblog
先日シドニーに行った帰り。
あと少しでニューカッスル、というところで電車がストップ。
10分たっても20分たっても動きません。
不思議に思い始めたところで車内アナウンスが。
「山火事のため、この先に進めません。最寄り駅まで引き返します」
で、本当に戻り始めました!
電車って、後ろ向きにもまあまあのスピードで
走れるものだったんですね。知らなかったー。
最寄り駅で降ろされた後、待つことしばし。
やってきたバスに乗り、無事帰ることができました。
タイムロスはおよそ1時間半。
その間、ろくなアナウンスもありませんでしたが
騒ぐ人も、特別あせる人もなく、皆さんのんびり構えていたのが
いかにもオーストラリアらしかったです。
バスに乗り込むときも我先に殺到、という風にはならず(写真参照)。
バスの中から山火事の煙が見えたときは
みんなヒャッホーってな感じで見物してました。
反対側の窓だったので写真が取れなかったのが残念です。